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ボードゲーム「T.I.M.E ストーリーズ」日本語版、発売決定

2種の追加シナリオ「マーシー事件」、「龍の預言」も同時発売

3月中旬 発売予定

【「T.I.M.E ストーリーズ」日本語版】

価格:6,000円(税別)

プレイ人数:2~4人

対象年齢:12歳以上

【追加シナリオ2種】

価格:各3,800円(税別)

 ホビージャパンは、ボードゲーム「T.I.M.E ストーリーズ」日本語版を3月中旬に発売する。価格は6,000円(税別)。合わせて追加シナリオ「マーシー事件」と「龍の預言」も3月中旬に発売する。価格は各3,800円(税別)。

「T.I.M.E ストーリーズ」日本語版について

 本作は、チームでタイムトラベルし、未来を壊した事件を解決する物語体験型冒険ボードゲーム。プレーヤーは最大4人で協力し、カードの束で構成されたシナリオを使って冒険に挑む。

 各プレーヤーは、訪れる世界に存在する‘器’と呼ばれる人物になり、時空崩壊の元となるほころびを修復し、危機を回避することを目指す。器は様々な能力を持っており、プレーヤーは器によるそれぞれ異なる得意分野を駆使して謎に挑んでいく。

 プレーヤー全員で協力して冒険し、“情報”として「カード」を入手していく。カードには訪れる場所や、出会う人物、手に入れることができる道具などが記されており、情報は断片的に提供される。

 他のプレーヤーには、自分の見たカードの内容を“口頭”で説明することはできるが、カードそのものを見せることはできない。このため、全員が完全に同じ情報を共有できず、断片的に与えられる情報を話し合って推測し、謎を解き明かしていくのがゲームの醍醐味となる。

 さらに、時空旅行には「時間制限」があるため、手に入れた情報が意味することを考え、効率的に立ち回らねばならない。プレーヤー間で積極的な情報の共有や検討などを行ない、「協力」しながら謎を解き、危機を脱出するストーリーを体験していくことになる。

 本作の基本セットには、最初のミッションとして、1921年のフランスの療養施設を舞台とした「療養所にて」が用意されている。そして、追加シナリオを購入することで新たな冒険を楽しむことができる。

【セット内容】

 エージェントコマ8個、時間トークン1個、グループトークン1個、ダイス7個、シールド類61枚、リソーストークン140個、LPトークン30個、条件トークン24個、ゲームボード1枚、ルールブック、シナリオ「療養所にて」カード1式

追加シナリオについて

「マーシー事件」

 今回発売されるのは2つのシナリオ。1つめは、インターネットや携帯電話が普及する直前の時代のアメリカを舞台とした、戦闘や推理をしていく冒険シナリオ「マーシー事件」となっている。

 「マーシー事件」では、1992年、アメリカのとある地方都市で誘拐されたマーシーという17歳の少女を救う。残念ながら、マーシーに関する資料は10歳当時の写真しかなく、これを手掛かりに解決しなければならない。

【内容物】:シナリオ「マーシー事件」カード一式

「龍の預言」

 本シナリオは、「ライバン004星系、惑星リナイス」という地球とは全く違う場所が舞台となる。この世界は、魔法や異種族が存在する、中世ファンタジー世界風の並行世界であり、プレーヤーはこの世界ならではのルールに従い、冒険を繰り広げていく。

【内容物】:シナリオ「龍の預言」カード一式