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日本マイクロソフト、「ReCore」、「Forza Horizon 3」先行体験会を実施

Xboxアンバサダープログラムは今後も継続実施。秋には“大感謝祭”も

8月7日開催

 日本マイクロソフトは8月7日、東京品川の本社会議室において、9月に発売を予定している新作タイトル「ReCore」、「Forza Horizon 3」の先行体験会を実施した。「ReCore」は9月15日、「Forza Horizon 3」は9月29日の発売がそれぞれ予定されている。

【「ReCore」、「Forza Horizon 3」先行体験会】
稲船敬二氏がプロデューサーを務める「ReCore」。日本ではテキストのみのローカライズで9月15日発売予定。Xbox Play Anywhere対応
Xboxファンにはお馴染み「Forza」シリーズ最新作「Forza Horizon 3」は9月29日発売。限定版「Forza Horizon 3 アルティメット エディション」は9月23日からの早期プレイ権付き

Xboxアンバサダープログラム第2弾は2タイトル同時開催
各タイトルの概要説明を行なうプロダクトマネージャーの南雲聡氏

 今回の先行体験会は、「Halo5: Guardians」や「Quantum Break」に続く、アンバサダープログラムの一環として実施されたもので、総入れ替え制で3回実施され、各回十数名ずつ総勢30名以上が招待された。

 今回試遊できたビルドは、E3 2016で公開された英語版とまったく同じもので、10分交代制でプレイすることができた。「Forza」シリーズ最新作の「Forza Horizon 3」はXbox One版、「ReCore」はWindows 10版で、「ReCore」の試遊台にはマウスコンピューターのゲーミングPC「G-Tune」が使われ、チュートリアルが英語表記のため、プロダクトマネージャーの南雲聡氏ら日本マイクロソフトのスタッフが付き添う形でゲームを楽しむことができた。

 来場者はXboxのコアなファン、ゲーム業界関係者が多く、触り慣れたXbox Oneワイヤレスコントローラーを手に、感触を確かめながらプレイする姿が目に付いた。「Forza Horizon 3」では、スーパーカー、4WD、4輪バギーという3種類の異なる車種、コースでショートレースが楽しめるという内容で、「ReCore」はチュートリアルステージらしいゲームの操作を覚えながらギミックを解き、敵と戦っていくという内容。「ReCore」はチュートリアルにしては難易度が高く、苦戦するゲームファンが多かったが、中には限られた時間でクリアまで到達するユーザーもいて、観戦が盛り上がる一幕もあった。

 両タイトルのインプレッションについてはE3レポート(「ReCore」レポート「Forza Horizon 3」レポートを参照していただくとして、来月に発売を控える日本語版の仕様について改めて紹介しておきたい。

 すでに発表されている通り、両タイトルはXbox Play Anywhereに対応しており、Xbox One版、Windows 10版のいずれかのデジタルダウンロード版を購入することで、もう一方のデジタルダウンロード版も無料で入手することができる。注意点としては、“Xbox Oneパッケージ版はXbox Play Anywhereの対象外”となることで、Windows 10版は入手できない。

 また、ローカライズについても、これまで日本マイクロソフトのタイトルはテキスト、ボイス両方のフルローカライズが基本だったが、「Quantum Break」からテキストのみのローカライズに変わり、「ReCore」、「Forza Horizon 3」も音声は英語のままで、テキストのみのローカライズとなっている。

 日本マイクロソフトは東京ゲームショウに出展しないため、発売前にプレイできる機会は今回が最後となる見込みで、毎年恒例となっている「Xbox大感謝祭」は、今年からWindows 10も含まれるため、中身や内容を変えて10月頃に実施される予定。

 またXboxアンバサダープログラム第3弾は、「Dead Rising 4」あたりをターゲットに、秋以降に実施する予定としている。Xboxアンバサダープログラムは、わずか数十名(今回は30数名)という狭き門となっているが、参加者を少数に絞ることで、待たずにプレイでき、お菓子やソフトドリンクを片手に関係者とコミュニケーションを取ることもできる。Xboxユーザーはぜひ参加してみてはいかがだろうか。

【試遊の様子】

【「ReCore」ラテアート】