株式会社コーエーは、プレイステーション 2/Windows用MMORPG「信長の野望 Online」において、4月に実装す大型アップデート「団結の刻（だんけつのとき）」のアップデート情報第2弾を公開した。

　今回公開された情報は、プレーヤーがルールを決定する上覧武術大会「妙技祭」の導入、特定の特化系統に技能が追加されることなど。

　「上覧武術大会」の新システム「妙技祭」は、プレーヤーの投票によってルールが決定される対人戦の大会。ルールには、「何人徒党で戦うか」、「装備品は配布装備か自前装備か」といった条件が存在し、プレーヤーが投票し、投票結果の多かったルールが適用される。また、通常の「上覧武術大会」とは異なり、事前に参加登録をする必要はなく、いつでも気軽に参加することができる。

　「人気番付」機能は、「上覧武術大会」で繰り広げられる戦闘を観戦しているプレーヤーが、1チームだけお気に入りのチームを決め、そのチームを応援できる機能。試合会場にて観戦プレーヤーは、試合をしているチームに対して人気投票を行なうことができ、多数の支持を得たチームのメンバーには、特別な称号が与えられる。

　特化系統に追加される技能では、「刀鍛冶」と「鎧鍛冶」に「狙撃」、「狙撃・改」を含めた標的対象を自身に固定する技能「矢面奮闘(やおもてふんとう)」、「矢面奮迅（やおもてふんじん）」を追加。また「忍術」と「陰陽師」全般に、ダメージを与えるだけでなく、さらに対象の「守護」が発動する確率を低下させる特化系統「封護遁術(ふうごとんじゅつ)」、「六壬凶禍(りくじんきょうか)」を追加。そのほかにも既存の技能について効果の調整などが行なわれる予定。

　なお、これらのアップデートを実装したテストサーバーが本日より公開されている。

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