スクウェア・エニックス、「メジャマジ・マーチ」
2人プレイのルールとアイテムを紹介
株式会社スクウェア・エニックスは、Wii用「メジャマジ・マーチ」を4月23日に発売する。今回は2人プレイについての情報などを紹介する。CEROレーティングはA(全年齢対象)。
「マーチング・アクション」というジャンルの本作では、プレーヤーはネコの少年「メジャマくん」となってWiiリモコンを操り、タクトのようにふってテンポよく行進してゆく。はじめはメジャマくんと親友のトムだけだが、途中で出会ったキャラクターを仲間にして楽団を大きく成長させ、ゴールを目指すというものだ。制作は松浦雅也氏の七音社、キャラクターデザインはロドニー・グリーンブラット氏と、ともに、PS用ゲーム「パラッパラッパー」でも知られた人物が手がけている。
【プロモーションムービー】 |
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■ 2人プレイのルール
2人プレイでは、プレーヤーはテンポ担当とスカウト担当にわかれる。前のキャラクターがテンポ、後ろのプレーヤーがスカウトを行なう。モードは、「協力モード」と「対戦モード」の2つから選べる。
「協力モード」
2人がそれぞれの担当に専念してゴールを目指すので、難しいステージでもクリアしやすい。1人で遊びたければ、テンポとスカウトのいずれかの役割をコンピューターにまかせておける。
苦手なパートを練習したいときは、協力モードを1人で選ぶ。すると片方をコンピューターが担当してくれる |
「対戦モード」
プレーヤー2人で、テンポとスカウトを交互に担当し、どちらがよりクールに行進ができるかを競う。最初に担当を決めてスタートし、良いテンポで行進してゲージがたまっていくと、担当が入れ替わる。そして、次にゲージが満タンになれば、また担当が入れ替わる。テンポを担当しているときに失敗をしてバンドメンバーが脱落すると、彼らは相手のメンバーになってしまう。先にメンバーが0になった方の負けとなる。
両者とも無事にゴールした場合は、最終スコアで勝敗がきまる |
■ アイテム
プレーヤーは、行進中に見つけたアイテムを入手できる。アイテムは「M」のマークで隠されており、近づくと種類がわかるようになっている。Wiiリモコンをタイミングよくアイテムの方向にふると、手に入る仕組みだ。
気をつけたいのは、アイテムにはグッドアイテムとバッドアイテムの2種類があること。グッドアイテムは背景が青色、バッドアイテムは背景が赤色をしている。
あわててバッドアイテムを拾わないように注意が必要となる |
グッドアイテムには、マジックネット、太陽、ジェリービーンズなどがある。
マジックネット:1度に複数のキャラクターをスカウトできる | 太陽:バンドメンバー全員の機嫌がよくなる |
ジェリービーンズ:取ると瓶にたまってゆく。Bボタンで使うと、プレーヤーがWiiリモコンを振らなくても、バンドメンバーが一定時間テンポを保ってくれる | |
バッドアイテムばかりを取ると、バンドメンバーがさっぱり増えてくれない |
■ 障害物とホイッスル
各ステージには、人の行列や踏切など行進の邪魔をする障害物が現われる。障害物がなくなるまで、一時停止をしなければならない。障害物の手前にはホイッスルが5個配置されており、これを鳴らして行進を停める。
5個すべてのホイッスルを鳴らせれば、きれいに一時停止ができ、メンバー全員の機嫌がよくなる。しかし、もし1つも鳴らせなかった場合は、メンバー全員の機嫌が悪くなってしまう。障害物がチャンスになるかピンチを呼んでしまうかは、プレーヤーの操作にかかっている。
5個すべて鳴らすことができれば、メンバー全員の機嫌がよくなり、ハッピーに行進がつづけられる | |
5個すべて失敗すると、メンバー全員の機嫌が悪くなり、GGGGバトンに叱られてしまう |
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Meja-Maji-March is a trademark of Majesco Entertainment Company.
※画面は開発中のものです
□スクウェア・エニックスのホームページ
http://www.square-enix.com/jp/
□「メジャマジ・マーチ」のページ
http://www.square-enix.co.jp/meja-maji/
(2009年 3月 24日)