【特別企画】

狂信的なカルト教団を作り上げるID@XBOX発のバカゲー「JOIN US」に要注目!【XBOX Games Showcase】

【JOIN US】
2027年3月発売予定

 カルト教団は、ゲームのモチーフとしてすっかりお馴染みの存在と言っていい。古くは「サイレントヒル」、「バイオハザード4」、近作では「FarCry 5」あたり。その多くは、狂信的なカルト教団に対して敢然と立ち向かう内容だったが、ID@XBOXから登場した「JOIN US」は自らカルト教団に入信し、教祖となり、来るべき終末に向けて勢力を拡大していくというゲームだ。

 トレーラーでも確認できるように、ムダに牧歌的なカントリーソングが流れる中、彼らはせっせと武器を集め、戦ってくれる仲間を増やし、謎のダンスを踊り、何やら怪しげなシンボルをあがめ奉る。眉をひそめるようなシリアスな部分と、笑い転げてしまう部分を同居させたカナダ発のバカゲー、それが「JOIN US」だ。

 開発元であるWolf Haus Gamesの拠点がカナダであることから、もしやと思ったが、実際にUbisoft Montrealで「Farcry 5」やその続編「FarCry New Dawn」を手がけたスタッフが開発に携わっているという。インディータイトルだが、開発力は折り紙付きだ。

【JOIN US - Official XBOX Reveal and Date Announce】

 ゲームはカルト教団に入信するところから始まる。カルト教団のシンボルのデザイン、制服のカラー、信徒たちの呼び方、そして武器のスペシャリティを決めると新たな信徒として迎えられる。チュートリアルで最初に行なうのは、教義を叩き込まれることではなく、なぜか武器の扱い方で、ラジオを通じて届けられるリーダーの指示に従うことで、立派な武装信徒が完成する。

【カルト教団に入信するゲーム】

 続いて指示されるがままに田舎町のBedford Countyに移動すると、教団の拠点があり、他の信徒達との挨拶もそこそこに複数のバンディットからの侵攻を受け、防衛戦がスタートする。他の信徒達と共に手持ちの武器で反撃する。戦いが終わると文字通り死体の山ができあがるが、次はそのままクルマに乗ってバンディットの拠点まで攻め上がる。聞けば1990年代のアメリカの田舎町をモチーフにしているというが、一定のリアリティと、荒唐無稽さが同居した、なかなかものすごいゲームだ。

【街に繰り出すことも】

 ゲームは単に武器を手に攻めたり守ったりするだけでなく、タワーディフェンスのように施設を増やして拠点の防衛力を強化し、街に繰り出しては新たな信徒をリクルートし、土地を広げ畑を耕し、自給自足体制を整えていく。それと同時に宗教団体として偶像を崇めたり、踊りを踊ったりして信徒との連帯を高めていく。カルト教団の信徒はまさに大忙しだ。

【豚も貴重な戦力】

 今回試遊で体験できたのはここまでだが、トレーラーを見る限りでは、味方、敵ともにどんどん強大になっていくようで、カルト教団側は車体上部にガトリングガンを並べた武装バスを備えていたり、どういうわけだかジェット戦闘機も飛ばしているし、“終末側”もバンディットや警察に留まらず、UFOのような存在や巨大生物も見え隠れする。本当に終末は訪れてしまうのか。

 ゲームは1人プレイおよび最大4人までの協力プレイに対応。本作がどのような結末を迎えるのかは定かではないが、ID@XBOX発の有望なバカゲーの登場を歓迎したい。

【終末は訪れるのか】