「ポケモンSV」最強のダイケンキ（ヒスイのすがた）をソロで捕まえてみた！

オススメのポケモンは「ハラバリー」

　筆者が今回使用したポケモンは「ハラバリー」。「ハラバリー」のタイプはでんきなので、今回の「ダイケンキ（ヒスイのすがた）」のテラスタイプであるみずの弱点を突けるため、有利に戦うことができる。

　「ハラバリー」のテラスタイプは使用技の威力を底上げできるでんきに。また、とくせいは敵から攻撃を受けた時にじゅうでん状態となり、一度だけ自分のでんきタイプ技の威力を2倍にする「でんきにかえる」を採用した。

　主に使用する技は、ダメージを与えつつ回復もできる「パラボラチャージ」。ほかの3枠は自由な技を選択しても問題ない。なお、「パラボラチャージ」は他のポケモンから遺伝させて覚えさせる必要がある。遺伝のやり方としては、技を1枠空けた状態のハラバリーに「ものまねハーブ」を持たせ、「パラボラチャージ」を覚えているポケモンと一緒にピクニックをするだけでOK。遺伝元のポケモンは比較的簡単に捕まることができる「デデンネ」がおすすめだ。「ものまねハーブ」はカラフシティの「デリバードポーチ」で購入できる。

　ステータスについては、HPととくこうをMAXまでアップさせている。HPは「マックスアップ」×26個、とくこうは「リゾチウム」×26個を使用することでMAXまで上昇させることができる。ステータスアップのアイテムはテーブルシティなどにあるショップ「ラッキーズ」にて購入可能だ。

テラスタイプは「パラボラチャージ」をタイプ一致で撃てる「でんき」タイプを採用。もちものは同じ技を連続で使用すると威力があがる「メトロノーム」を持たせたが、「シェルブレード」による防御低下対策として「おんみつマント」を持たせておくのもいいかもしれない

ステータスはHP・とくこうに極振り。残りはぼうぎょに割当てるなどすればよさそうだ。とくせいは「でんきにかえる」。もし手持ちのハラバリーが違うとくせいだった場合は「とくせいカプセル」で変更しておこう

「ハラバリー」での戦い方

　今回のテラレイドの戦い方はシンプルで、開幕からひたすら「パラボラチャージ」を連発するだけ。とくせいを「でんきにかえる」にしておけば、相手の攻撃を受ける度に次に使用する「パラボラチャージ」の威力が2倍となり、高いダメージを与えつつ、自身のHPもかなり回復できる。

　また、今回の「ダイケンキ（ヒスイのすがた）」は序盤にシールドを展開してくるので、テラスタルオーブのチャージが溜まったら迷わずすぐにテラスタル化しよう。

とくせい「でんきにかえる」のおかけで相手のこうげきを受けると次に使用するでんきタイプ技の威力が2倍になる

「パラボラチャージ」はダメージを与えつつ自身のHPも回復できる

ぼうぎょを下げてくる「シェルブレード」が脅威。とくせい「きれあじ」で威力もアップ

　「ダイケンキ（ヒスイのすがた）」は開幕と同時にこうげきを2段階上昇させる「つるぎのまい」を使用してくる。また、主に使用してくる攻撃技はみずタイプの物理技「シェルブレード」。相手のぼうぎょを50%の確率で下げるという厄介な効果が付いている。

　さらに、今回の「最強のダイケンキ（ヒスイのすがた）」のとくせいは切る技の威力が1.5倍となる「きれあじ」となっているため「シェルブレード」のダメージがアップ。序盤からかなり手痛い攻撃が飛んでくる。

　「シェルブレード」によるぼうぎょ低下は運も絡んでくるが、1、2度下げられる程度であれば「パラボラチャージ」の回復量で補える。ただし、序盤から頻繁にぼうぎょを下げられてしまった場合は苦戦を強いられそうだ。味方NPCにとくせい「いかく」持ちが居れば、序盤はかなり安定して戦えるだろう。

主に使用してくるのは「シェルブレード」。ぼうぎょが50%の確率で下げられるので、対策としてもちものを「おんみつマント」にしておくのもいいかもしれない

　「シェルブレード」のほか、じめんタイプ技の「じならし」や、終盤には攻撃をきゅうしょに当たりやすくする「きあいだめ」といった技を使用してくるのも確認できた。どうしてもダメージを受けきれない場合はステータスをぼうぎょにも振るなど調整してみるといいだろう。

開幕にこうげきを2段階上昇させる「つるぎのまい」を使用してくる。運任せになってしまうが、味方NPCにこうげきを下げるとくせい「いかく」持ちが来てほしいところ

メイン技の「シェルブレード」に加え、後半は急所に当たりやすくなる「きあいだめ」を使用してくる

「ダイケンキ（ヒスイのすがた）」を仲間にした際に覚えている技。バトル中はほかにも「じならし」などを使用してくるのも確認できた。とくせいは「きれあじ」となっている