【特別企画】

【夏休み特集】ゲームの天敵“熱”を冷却! 猛暑でもゲームを快適にプレイできるグッズ12選

ゲーム機も人間もひんやりアイテムで一気にクールダウン

 日本各地で連日猛暑が続くが、いかがお過ごしだろうか。筆者の住んでいる東京も猛暑日が続き、年間最多日数の記録を更新したようだ。ここまで熱いと気になるのがゲーム機が発する熱。最近のゲーム機は高性能化が進むと共に熱問題を避けて通ることはできず、使い続けているとかなり熱せられていることが多い。

 そこで今回は、ゲーム機の熱を逃がすためのグッズについて、いくつかピックアップしてご紹介していきたい。Amazonなどの通販サイトで販売されているものを中心に、求めやすいのものを集めてみた。

 また、ゲーム機だけでなく、プレーヤー自身もクールダウンできるアイテムについてもいくつか紹介しているので、夏でも快適に思う存分ゲームを楽しみたいという方はぜひ参考にしていただきたい。

PS5を冷却する

TRAOO 「PS5冷却ファン」

参考価格:2,999円

 まずはPS5を冷却するグッズだ。TRAOOというメーカーから販売されているのは、3つのファンが取り付けられている冷却グッズで、PS5の側面に取り付けるようになっている。取り付けも簡単で、背面上部スロットに引っかけてUSBポートに差し込むだけだ。電源はUSBポートから取るようになっている。

 公称の回転数は5500±1100rpmとのことなので、回転数も十分あり、冷却効果を見込めるだろう。こうしたファンの場合、気になるのが音だが、28.8db以下と静音マウス並みなので、プレイを邪魔することもないだろう。

KIWIHOME 「PS5冷却ファン」

価格:2,699円

 続いてご紹介するのがKIWIHOMEから販売されている冷却ファンだ。こちらもTRAOOの製品と同様に、PS5の背面上部に取り付けて使用する。こちらの製品はファンの速度を2500±10%rpmと5000±10%rpmの2種類に切り替えられる。

 電源はPS5本体のUSBポートを消費して利用するが、ファン本体にUSBポートが用意されているので、それを利用することも可能だ。この冷却ファン28.8db以下の静音タイプとなっている。

Nintendo Switchを冷却する

ElecGear 「ElecGear 外部冷却ファン」

価格:2,198円

 PS5ほどではないものの、Nintendo Switchも意外と熱を持つ。特にドックに差してプレイしている場合など、気付いたら発熱していることも多いので、気を付けておきたい。

 まずご紹介するのは「ElecGear 外部冷却ファン」という製品だ。Nintendo Switchのドックに装着して利用するようになっている。ただし有機ELディスプレイモデルには対応していないので注意したい。ファンは1つで3000rpmで回転する。電源としてUSBポートを消費するが、ファン本体にUSBポートが用意されているので無駄にはならない。

サイバーガジェット 「CYBER・横置きスタンド付き クーリングファン」

参考価格:2,178円

 サイバーガジェットが販売する「CYBER・横置きスタンド付き クーリングファン」もドックに装着して利用するタイプだが、こちらは有機ELディスプレイモデルにも対応している。ファンは本体の発熱度に合わせて回る「温度センサー回転モード」と、温度に関係なくファンを回す「常時回転モード」の2種類を選んで動作できる。ファン本体に横置き用スタンドがあるので、横向きにして利用することも可能だ。

viviancase 「Nintendo witch oled カバー」

価格:2,558円

 「Nintendo switch oled カバー」は本体に直接取り付けて利用するタイプの冷却ファンで、有機ELディスプレイモデルに対応する。全体的に見た目もコンパクトですっきりしている。ただし電源は本体のUSBポートから取るタイプとなっており、長時間使用には不向きとなっている。

スマートフォンを冷却する

MONOFLY 「スマホ タブレット冷却ファン」

参考価格:3,990円

 忘れてはいけないのがスマートフォンの冷却だ。スマホでゲームをしているとこちらもなかなかの発熱になる。

 MONOFLYが発売している冷却ファンは、ペルチェ素子というデバイスを利用して強力に冷やしてくれる。吸盤式なのでどのスマホにも対応するのがよい。このファンを利用することで、本体の発熱を24度に抑えることが可能。重量も56gと冷却ファンの中では軽い。

LeLepai 「スマホ タブレット冷却ファン」

参考価格:2,999円

 次にご紹介するLeLepaiが販売しているファンも、同じくペルチェ素子を利用して冷却するというものだ。また、この製品の特徴はiPhoneのMagSafeに対応していること。対応するiPhoneであれば、吸盤などなしに磁力で装着できるので便利だ。本製品の場合は最大15.6度までを下げることが可能となっている。

Accpo 「スマホ冷却ファン」

参考価格:3,180円

 「Accpo スマホ 冷却ファン」もペルチェ素子を利用しての冷却システムを採用。スマホ本体横をグリップで挟んで取り付けるタイプで、5~7.5インチのスマホに対応する。USB給電式を採用しておりバッテリーは内蔵されていないが、重量は73gとやや重い。静音ファンが搭載されており、静かで振動が少ないのも特徴。プレイ中のボイスチャットなどに影響が出にくいのは嬉しいポイントだ。

人間を冷却する

エレコム 「USB扇風機」

参考価格:5,247円

 ゲーム機本体ばかりに目が行きがちだが、快適プレイを実現するためには人間も冷やす必要があるだろう。

 エレコムが発売しているUSB扇風機は、横置きでも縦置きでも利用できるタイプ。それだけでなくノートPCの背面が排気口となっている場合は、そこに置けばPCクーラーにもなるという優れものだ。また、A4サイズの長辺とほぼ同じ長さなのでコンパクト。風量は調整ダイヤルで3段階にセットできる。電源はUSBポートから取ることになる。

WEINER 「USB扇風機」

参考価格:6,480円

 WEINERが販売しているUSBファンは、ディスプレイの上部に設置するタイプだが充電式。このため余計なコードを取り回す必要がなく、シンプルに利用できる。縦置きも可能で、体の近くで動作させることもできる。風速を無段階調整できるのも特徴だ。モニターライトも用意されており、暗い場所での作業も楽になる。

MRG 「送風シートクッション」

参考価格:3,980円

 体を冷やすことも重要だが、実はいちばん不快なのが座面だろう。特に問題なのがゲーミングチェア。筆者もゲーミングチェアを利用しているが、革張りのため座面が蒸れる。このため夏などは汗をかいてしまい、不快なことこの上ない。

 「[MRG] 送風シートクッション」は、メッシュ地のシートクッションに加えてファンが用意されており、空気を送り込んで蒸れを防いでくれる。USBポートに差して電源を利用するが、コードの長さは1.8mとかなり余裕があるので、いろいろなケースでも対応できるだろう。クッションは取り外して手洗いが可能だ。

チチロバ 「ゲルクッション」

参考価格:2,398円

 「チチロバ(TITIROBA)ゲルクッション」はハニカム構造のゲルクッション。座ったときに体圧分散するタイプで座りやすく、通気性にも優れている。筆者もこのタイプのゲルクッションを利用しているが、蒸れを防ぐと共にとても座り心地がよいのでオススメだ。