【特別企画】

ダッフィーたち全員に会える! 散水ベイマックスも登場のディズニー「夏のプログラム」を体験

7月4日より開催

【夏の東京ディズニーリゾート】

開催期間:7月4日~9月6日

 東京ディズニーリゾートにて7月4日より9月6日にかけて開催される夏のプログラム。7月3日に実施された先行公開に参加できたので、その模様をお伝えする。

 東京ディズニーランドでは、夏限定のびしょ濡れプログラム「ベイマックスのミッション・クールダウン」が登場するほか、東京ディズニーシーでは「ダッフィー&フレンズ」の7人が初めてショーイベントに一斉に登場する。ランドもシーも見どころ満載なので、ぜひ参考にしていただきたい。

巨大ベイマックス登場! 散水プログラムでびしょ濡れに

 東京ディズニーランドの夏限定プログラム「ベイマックスのミッション・クールダウン」は、放水満載の“びしょ濡れプログラム”となっている。パレードルートにベイマックスが乗る巨大フロートが登場し、「暑さによって低下したゲストの“エナジーレベル”を上昇させる」ためにベイマックスがあらゆる方向に放水してくれる。

 こうした“びしょ濡れプログラム”が東京ディズニーリゾートで開催されるのは4年ぶり。コロナ禍が終わり、ついに本格的な夏ディズニーが帰ってきたという感じだ。

 今回は間近でプログラムを体験できたが、フロートに搭載されたスプンクラーで水が撒かれたり、バズーカで大量の水が発射されたり、予想以上に水が降ってくる。鑑賞場所によってはかなりずぶ濡れになるので、それ相応の覚悟はしておくのがよさそう。取材日はかなり暑い時間帯になっていて、大量の水が心地よくもあった。暑ければ暑いほど楽しいプログラムになるだろう。

 また、パーク内のレストラン「プラザパビリオン・レストラン」では2年ぶりにシェイブアイスが販売されるなど、パーク内の様々なところで夏を感じられることと思う。

巨大なベイマックスが登場
フロートから水が大量発射! モロに浴びるとかなりびしょ濡れになる
フレッドも放水を手伝う!

かわいいが溢れる! 見逃せない「ダッフィー&フレンズ」ショー

 今夏の東京ディズニーシーの目玉は、何と言っても「ダッフィー&フレンズ」だろう。現在ダッフィーをはじめとした「ダッフィー&フレンズ」は7人いるが、今回ショープログラムにクッキー・アン、オル・メル、リーナ・ベルが初登場し、7人がついに揃う。

 「ダッフィー&フレンズ」の7人を見られるのは、メディテレーニアンハーバーで開催される「ダッフィー&フレンズのスマイル&ファン」と、レストラン「ケープコッド・クックオフ」で開催されるショー「ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップ」の2つ。

 「ダッフィー&フレンズのスマイル&ファン」は海の上を走る船のフロートに7人全員が乗っており、音楽に合わせて仲良く過ごす様子を見られる。リズムを取って体を動かしたり、こちらに向かって手を振ってくれたり、とにかくかわいいが溢れる時間が過ぎていく。1日2回公演で、園内にいるならぜひ見逃さないようにしたい。

思い切りかわいらしく振る舞ってくれる7人
音楽に合わせ、全員が揃って首を左右に振る動きがあまりにかわいらしく、会場からはため息が漏れていた

 一方の「ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップ」は、ダッフィーたちが力を合わせて特別なパーティーを開く、ストーリー仕立てのショーとなっている。ダッフィーたちが会話するのはもちろんのこと、様々な楽曲に合わせて踊ったり、歌ったりする様子を、舞台上というかなり近い距離感で鑑賞できる。

 ひとりひとりの見せ場がしっかり取られているほか、様々な組み合わせでパフォーマンスしてくれるのも嬉しいところ。それぞれの得意なことを活かして、お互いを助け合うというストーリーもとてもかわいらしい。

 1日4回公演で、全席完全予約制。価格はS席が3,600円、A席が3,100円、B席が2,600円(4歳から11歳はS席3,100円、A席2,600円、B席2,100円)。食事とショーがセットになったプログラムなので、ゆったりと着席して時間が過ごすことができる。

 「ダッフィー&フレンズ」についてはほかにも、グッズシリーズ「ダッフィー&フレンズのサマーナイト・メロディー」がパーク内で販売されている。「ケープコッド・クックオフ」前には、こちらに合わせた装飾も登場。ショーにグッズにと「ダッフィー&フレンズ」を満喫できるポイントが多くあるので、ぜひ注目していただきたい。

左から、シェリー・メイ、ダッフィー、ステラ・ルー、ジェラトーニ
リーナ・ベル(初登場)
オル・メル(初登場)
クッキー・アン(初登場)
友情がテーマのストーリーが展開する。全編に渡ってかわいい
「ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップ」メニュー。食べごたえのある厚手のサンドイッチなどが食べられる
このほか運が良ければ、パーク内で散水イベントに遭遇することも。突然のサプライズも楽しんでいきたい