アイディスは4月8日、都内某所にて「ラストクラウディア 公式生放送 ラスクラTV ~4周年記念! 公開生配信~」を開催した。「ラストクラウディア」は、ドット絵で描かれたキャラクターたちが3D空間内を滑らかに動き、多数のアクションを駆使して戦うスマートフォン向けRPG。2019年4月15日にサービスを開始してから4周年となる今回、それを記念してのイベントが行なわれることとなった。
ステージには、「ラストクラウディア」プロデューサーの“たけそん”氏とディレクターの“ももん”氏、そしてPR担当の“あーや”さんが登壇し、まずは4周年を迎えての大型アップデートの内容が公開されていった。そのボリュームは想像以上で、この紹介だけで1時間以上もかかったほど。ここでは、その全容をスライドと共に掲載していこう。
【ラストクラウディア公式生放送 ラスクラTV~4周年記念!公開生配信~】
まずはじめに4月13日のアップデートにて新ストーリーおよび新ユニット「メギウス」、URアークとして「三皇」が追加となることが発表された。また、ガチャ情報をはじめ4周年を記念する様々なゲーム内イベントの予定が一挙に公開。アニバーサリーを祝う様々な内容がお披露目された。
最初の発表は、第2部グランダール編の大詰めとなる新ストーリーが追加されること。灰魂の町リグオラに流れ着いたカイルは、砂眼王ヴェインとの激闘の末、ついに決着を迎えることに。そして、凶雄サウザーが襲来する。イラストは、4周年を記念した描き下ろしのキービジュアルだ 4周年を記念して、三皇の一人にして主人公であるカイルの父・メギウスが新ユニットとして参戦決定! 光属性のユニットと組ませれば、パーティメンバーを大幅に強化することが可能なアタッカーだ。また、超必殺技の演出にはアニメーションが用意されている 新アークの三皇も実装されることが発表されたほか、アークエーテル100%報酬“三極宝のアミュレット”も用意 新規ガチャとしては、4月13日のメンテナンス開けから次の5種類が実装される 4周年を記念したキャンペーンも行なわれる。1つは、1日1回10連ガチャ無料で期間中最大250連無料で引くことができるもの。もう一つは期間中にログインするだけで好きな真証装備と交換できる「★4thAnniv装備引換券」がもらえる。更に、ホーム画面左上のアイコンをタップすることで、好きなユニット1体と引き替えられる「4thAnniversaryユニット引換券」がゲットできるのだ アップデートの内容も多数紹介された。まずは、一部ユニットの限界突破★6と潜在覚醒8が実装される。その際に必要となるアイテムも追加された。一例として、ベイランドの限界突破と潜在覚醒が紹介されたが、非常にパワーアップされることがわかる 会場では、新ユニットのメギウスを用いての限界突破などが実演された。たけそんプロデューサーの「事前に周回して必要アイテムを大量に集めておきました」には、会場から笑いも 全ユニットのボーナススキルコスト最大値が上限解放され、従来の+20から+30へと上昇。今回のメンテナンス以前にユニットを重複獲得していた場合は、メンテ後にその分のボーナススキルコストが自動で加算される ユニットだけでなく、アークレベルの上限も解放された。SSR以上のアークは、最大で15レベルまで強化可能だ(コラボアークを除く) 4周年を記念したイベントとしては、初回クリア報酬がもらえるクエストが毎日登場するほか、クリスタル3,000個と限定サポート装飾がゲットできる記念クエストの開催、さらにはプレーヤー全員で強敵に挑んでアイテムをゲットするアニバーサリーマッチなどが行なわれる 他にも、4周年イベントはこのようなものが用意されているので、忘れずにプレイしておこう 新たなイベント・超高難易度バトル“凶星ノ獣”もメンテナンス終了後から5月11日の12時59分まで開催される。今回は、不死生物タイプのボスであるホーリー・リーパーが登場。4周年イベント期間終了後も、定期的に行なわれる予定とのことだ 友達招待することで報酬が得られるほか、チュートリアルをクリアするとSSRラストクラウディアがもらえるイベントも追加 今後の改善事項も公開された。アリーナにおける陣形の初期配置などが調整されたほか、スキルバランスに手が加わったものは65個に及ぶので、ゲーム内のお知らせでしっかり確認しておきたい 先日、フォロワー数10万人を突破した「ラストクラウディア」Twitter公式アカウントだが、フォロー&リツイートをした中から抽選で4名にメギウス役の前野智昭氏サイン色紙を、4名にAmazonギフトコード1万円分をプレゼントするキャンペーンを実施中だ。また、ハッシュタグツイートキャンペーンも実施されている ユーザ参加企画のグランゼリア美術館では、ユーザーからの作品を募集中だ。(4月15日まで)これに絡み、「ラストクラウディア」に関わるメンバーから寄せられた周年を祝うイラストが飾られていた 「ラストクラウディア」の今後の展開も発表され、今年9月までのロードマップが公表された。メインストーリーが追加されるだけでなく、待望のギルドバトル正式版が7~9月にかけてリリースされるとのこと。更に、国内でSteam版が4月20日にリリースされることも公開された 続いて行なわれたのは、ユーザーからの質問に答えるQ&Aコーナー。ここでは、ゲーム中で活躍するキャラクターのバルセロがステージ上に登場し、質問を読み上げてくれた。なお、1問目の「好きなキャラとアークを教えてほしい」に関しては「私が好きなユニットは英雄王バルセロで、アークはバルセロヘッド」とのこと。ディレクターのももん氏は、好きなユニットはグラッフルでアークは月下斬明、プロデューサーのたけそん氏はアデルと神戒、あーやさんは絶賛育成中の聖想のメイリーと天聖女の凱旋とそれぞれ語ってくれた。
突如として登場した、人気キャラクターのバルセロ。質問コーナーをノリ良く進めてくれた。なお1問目の質問は、これだ この問いには、メルボ鶏のシチューを食べてみたいとたけそん氏 チームメンバーで意見を出しつつ、最終的にはしっくりくる声優さんにお願いするとのこと ガチャの演出に関しては、登場するキャラクター数を増やしたり、最後の結果画面で玉を赤色に変更するなどを検討していると、ももん氏が答えてくれた 周年には、皆でご飯を食べたりお酒を楽しむとあーやさん。公式Twitterフォロワー10万人突破の際も、会社にて皆でケーキを食べてお祝いしたとのことだ 公式グッズについては後ほどお知らせするとのアナウンスがあり、LINEスタンプの続編は希望の声が多いならば頑張って制作すると、あーやさんが回答してくれた ももん氏の回答によると、「ラストクラウディア」と親和性が高そうな作品を選んだり、全世界35カ国で配信しているので海外で人気のある作品にも声をかけているとのことだった。今年もチャレンジングな作品とのコラボを予定しているので、ぜひ期待していてほしいそうだ Twitterで実施した企画、推しバレンタインデーと推しホワイトデーのトップ3をあーやさんが発表してくれた。それによると、バレンタイン3位が謎の少女ティリア、2位にミア、1位は人型掃討兵器アリスで、ホワイトデー3位は神獣レイ、2位がバルセロ、1位となったのはアデル この質問にはももん氏が、前回の限界突破★5実装時は氏が主導していて、このような場でユーザーさんに伝えられたのが嬉しかったと教えてくれた 続いて配信ならではの恒例企画「ラスクラチャレンジ」が実施。これは会場のお客さんから選ばれた挑戦者と製作陣がガチンコ対決して、1勝につき「★4thAnnivガチャチケ」を5枚、3戦全勝すれば最大で15枚を全ユーザーにプレゼントするというもの。第1戦目は爆裂ロックレッカー、2戦目にゴブルボンバー、3戦目がポックルセイムで、製作陣側は1戦目をMCが、2戦目にももん氏、3戦目をたけそん氏が担当することとなった。
爆裂ロックレッカーは、壊して良い岩が出た時は破壊し、それ以外なら見逃すというルール。最初の挑戦者は、前回のイベントであーやさんに勝利したというユーザーさん。今回のバトルでは2人ともなかなかノルマに到達することができず、当初決めていたステージから変更するというハプニングも。最終的には、ユーザーさんがいち早くノルマを達成し、まずはガチャチケ5枚ゲットに成功した。
続いての対戦ゲーム・ゴブルボンバーは、いわゆるマインスイーパ。こちらの挑戦者として選ばれたのは女性のユーザーで、苦戦することなくあっさりと勝利をもぎ取った。
最後の戦いとなるポックルセイムは、昔からあるフリーソフト「SAME GAME」と同じルール。挑戦者は、3.5周年イベントでのリベンジを掲げたユーザーさんが、周囲からの推しもあり選ばれて登壇した。その対戦では、ユーザーさんがサクサクと進めていき、あっという間に全消しに成功。隣でプレイしていたたけそん氏の「ちょっと待ってよ!早い!早い!」という悲痛な叫びが会場に大きく響く中、最終的にはユーザーサイドの完勝で幕を閉じた。
3戦共に、ガチで戦ったにもかかわらず全敗してしまった開発陣。ちなみに今回は、ユーザーさんの顔があまり見えないように特製サングラスをかけての対戦となった 最後にお知らせとして、ハズレなしのオンラインくじ「ハピチャンクジ」にて「ラストクラウディア」グッズが2023年夏頃に発売となること、そしてオリジナルサウンドトラックVol.3が4月15日より各配信サービスにて順次配信開始になることが告げられて、「ラストクラウディア」4周年をお祝いするイベントは終了となった。
配信終了後、バルセロを演じていた野田てつろうさんがシークレットゲストとして登場し、バルセロや製作陣と共に記念撮影に臨んだ 会場の入口付近には、本作に関する装飾品などが展示されていた