【特別企画】
【ジブリパーク】宮崎吾朗氏、ジブリパークの将来的なエリア拡張に言及
「拡大主義ではないが、やれというのであれば三期や四期も」
2022年10月12日 13:54
- 【ジブリパーク】
- 11月1日 開園予定
10月12日、愛知県にオープン予定のテーマパーク「ジブリパーク」の内覧会にて、制作現場を指揮するスタジオジブリの宮崎吾朗監督が「ジブリパーク」の将来的なエリア拡張に言及した。
宮崎氏が発言したのは、愛知県の大村秀章知事とのトークイベントでのこと。宮崎氏は「サツキとメイの家」を愛知万博後も維持を続けられたことが「ジブリパーク」実現の先駆けとなったことから、「まずは作ったものをきちんと維持していくことが大事。拡大主義ではなく、今あるものの維持を心がけたい」とした。その上で、「ただ将来、大村知事や愛知県のみなさんの声があって、『三期も四期もやれ』ということであれば考えたい」とした。
また大村知事は、「『ジブリパーク』はテーマパークではあるが、愛知県の公園施設でもある。テーマパークと公園が合わさった日本でも珍しいハイブリッドな施設になる。もともとこの公園は、愛知万博を記念して作られたもので、愛知万博の理念は『人、生き物、地球に対する愛』。スタジオジブリの理念にも重なるものがあり、一緒に構想をスタートすることができた。10月11日からは、インバウンドのお客さんも本格的に入ってくるようになった。世界中の人に楽しんでいただけるよう、スタジオジブリのコンテンツを作り、育てていきたい」と語った。
ジブリパークは愛知県の愛・地球博記念公園内にて11月1日オープン予定。2023年秋には「もののけの里」、2024年3月には「魔女の谷」エリアがオープン予定となっている。
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