【特別企画】

ロケラン持ちおばあちゃんも背負える! ハッチャケ要素満載「Goat Simulator 3」を先行プレイ

マップサイズは前作比約18倍に。カオスヤギゲーの発売近づく

【Goat Simulator 3】

11月17日 発売予定

価格:
4,378円(通常版)
10,670円(GOAT IIN A BOXエディション)

 Coffee Stain North ABが手掛けるプレイステーション 5/Xbox Series X|S/PC用アクションアドベンチャー「Goat Simulator 3」を発売に先駆けてプレイしたのでその模様をお届けする。

【Goat Simulator 3 - Announcement Trailer】

 「Goat Simulator」は1匹のリアルなヤギになって街を闊歩できるシミュレーションゲーム。ヤギのビジュアルなどリアルな見た目とは裏腹に、人や車を体当たりで吹き飛ばしたり、荒唐無稽なミニゲームが用意されていたりと、ゲームならではユニークな要素が満載となっている。そんな本シリーズの最新作が11月17日に発売決定。ハチャメチャ度合いは前作を上回る仕上がりになっているだけでなく、様々なやりこみ要素が用意されていた。

 「Goat Simulator 3」ではカスタマイズ要素が非常に充実している。フィールドに存在するNPCに対し突進したり舐めたりとヤギらしいアクションはそのままに、アンロックしたアイテムやスキンを装備すると様々な攻撃方法が使えるようになる。ロケットランチャーをはじめ、目元からビームを発するアイウェアなど非常に多くの攻撃手段が用意されている。また、多彩なカラーのヤギに加え、もはやヤギではない様々な生き物となりマップ内を練り歩くことも可能。ブタやサメにだってなることが可能だ。

おいしいヤギなるスキンも。しかし、どこからどう見てもブタである
サメにもなれます!
「クロークス」なるサンダルも。どこかで見たデザインによく似ているが……
全身を彩る多彩なカスタマイズ要素が存在

 マップの各地には細かなクエストが存在し、それらをクリアしていくことでスキンなど様々なアイテムが入手できる。マップに関しては前作と比較するとおよそ18倍ものサイズになり、前作ではDLCとして配信されたコンテンツ全てをセットにしたマップのサイズとほぼ同じ大きさになっているという。最新作ではそれだけ広大なマップになっている。

 また、今作はマルチプレイ要素を強化しており、フレンドと一緒に楽しめるコンテンツが数多く盛り込まれているという。一例としてフットボールならぬ“フーフボール”と呼ばれるサッカーのようなミニゲームが用意されているが、こちらは好きな場所でプレイできる。車が走行する道路の真ん中でプレイすることで、開けた土地で遊ぶ「フーフボール」とは異なる体験ができるようだ。

広大なフィールドにはかなりユニークなミッションが多数用意されており、クリアするとスキンを始めとした様々なコンテンツが入手できる。想像の斜め上を行くリワードが多数用意されているため、マップ内の小さなミッションもクリアしたくなる設計だ
ビーム発射!
ちなみに最序盤に入手したロケットランチャーと一緒に装備することも可能。弾は花火になっており着弾すると派手な演出に

 最後に今回プレイした中で最も印象的だった要素について紹介する。前述したように様々なミニゲームが用意されているが、中にはボスステージのようなゲームも用意されている。とある民家の庭に地下へと続く謎の扉が存在。ここに入ってみると解像度が低下しリアルだったヤギがとたんにカクカクな見た目へと変化するというビジュアルで楽しませるユニークな仕掛けが用意されていた。

 立ちはだかる敵をビームやロケットランチャーで撃破していくとスキンをゲット。手に入れたスキンを早速外に出て使ってみると、“イスに座りロケットランチャーを担いたおばあちゃん”という意味不明なスキンだったことが判明。それをヤギが背負うという「Goat Simulator 3」でしか見れないであろう見た目が完成してしまった。まだまだ本作にはユニークな要素がてんこ盛りになっているため発売を心待ちにしたい。

とあるエリアに存在する扉に入ってみると
なんど解像度が低下!リアルなヤギもカクカクになってしまった
ここではロッキングチェアに座るおばあちゃんが敵として登場
ミッションをクリアすると新たなスキンが入手できた
外に出て先ほどのスキンを使用すると、ヤギがイスごとおばあちゃんを背負う謎の見た目に。おばあちゃんはサングラス+ロケットランチャーという出で立ちである