【特別企画】

【3話無料】マンガ「26番目の殺人」を試し読み

ドラマ化決定の“記憶喪失の連続殺人鬼”を巡るサスペンスドラマ

【26番目の殺人】

配信中

価格:1話67コイン(67円相当)

©SUO, ABD INOUE, neostory.

 6月、ドラマ化が発表されたマンガ「26番目の殺人」。本稿では、本作の冒頭3話分を試し読みとして無料で公開する。

 「26番目の殺人」は、ピッコマにて連載中の「SMARTOON」ブランドのマンガ作品。25人を手にかけた連続殺人鬼「ジャン・ピルデュ」は死刑囚となっていたが、不慮の事故によって記憶喪失になってしまう。記憶喪失の犯罪者に罰を与えるか否か、「ジャン・ピルデュ」を巡って議論が巻き起こっていく。

 「SMARTOON」は、ピッコマが2021年から展開しているマンガコンテンツブランド。スマートフォンの縦読みに最適化されており、フルカラーで臨場感のある作画や、気軽でライトな読み心地などが魅力となっている。

 「26番目の殺人」は毎週木曜日更新で、63話までは「待てば¥0」の対象。1話67コイン(67円相当)での購入も可能となっている。

□「26番目の殺人」のページ

「26番目の殺人」

作画:アビディ井上
原作:SUO

あらすじ

ここに自らの「罪」の記憶を失くした「人間」がいる。 罪と罰 彼はこれからどうやって生きていくべきか。罪を記憶すれば死刑執行場へ、罪の記憶を失くしたままであれば、一生罪悪感にさいなまれ生きていく事になる。

彼はこの地獄から逃れられない。これが神の下した彼への刑罰だ! 死刑執行まであと1日! 25人もの弱き人々を無残に殺害した前代未聞の連続殺人鬼、ジャン・ピルデュ。彼を表現する単語は悪そのものだった。

韓国で長きにわたり中止されていた死刑執行を復活させた張本人。人権団体さえ彼の顔を隠すのは不適切だと嘆願するほどだ。彼は生きた悪魔と呼ばれた。1審 死刑、2審 死刑、3審までも死刑!

明日はついに彼の刑執行日だ。一切の良心の呵責なく、今日ものんきに食事をし邪悪に微笑むジャン・ピルデュ。同じ囚人でさえ彼のクズのような姿に死刑執行日まで悪態をつく。 ところが食堂で軽い言い争いの際、囚人が落としたバナナの皮に滑って脳震盪を起こし、昏睡状態におちいる事になる。

何も記憶できない死刑囚。何と言う事だ! 彼は何も記憶できない! その症状名は記憶喪失……明日が死刑執行日だと言うのに……何も記憶できない死刑囚とは! 刑務所内は混乱し死刑執行を恐れ仕組まれた演技ではないかと、精神鑑定まで受けるが、本当にジャン・ピルデュは何も記憶できない。

自らの罪に報いる為の刑執行なのに、囚人が自分はおろか、自らの犯した罪まで記憶できなかったら!? 前代未聞の事件に刑務所はもちろん、司法部、マスコミまで……国中がてんやわんやの大騒ぎだ! 結論的に罪を記憶できない人を罰することはできない!と「自らの罪を記憶できず、その罪の反省なしの死刑執行は殺人と同様だ」という世論が形成され、結局、刑執行が停止される。

その後、ジャン・ピルデュの記憶を蘇らせるために、多様な分野の専門家が総動員され……ジャン・ピルデュを罰する為に……死刑にする為に、記憶を蘇らせなければならない皮肉な状況が展開されるのだが……果たして彼は罪を報いる事ができるのか! それとも本当に罪の記憶を失くし、もう一度新たな人生を歩むチャンスを授かるのか!