「ドスパラ富山本郷店」、富山県富山市に正式オープン

　サードウェーブが運営するPCショップ「ドスパラ」の新店舗「ドスパラ富山本郷店」が4月23日、正式オープンした。オープンは11時の予定だったが、オープン前から行列ができたため、オープンを早め10時30分に営業を開始した。

　本稿ではドスパラ富山本郷店のオープン初日の様子をお届けしたい。店舗の詳細については、内覧会レポートを参照いただきたい。実際にゲームをプレイながらゲーミングデバイスを試せるデバイス体験ブースを設置したり、「キャンプ×ノートパソコン」といった新提案を行うなど、「見るだけでなく触って試せる」ことを重視していることが特徴だ。

500円均一コーナーが人気

　オープンの5分前に、小林店長が客の行列の前で開店の挨拶を行った。オープン後、並んだ客が順番に店内に入り、すぐに行列はなくなった。店舗が広いので、30名ほどの客が入っても、かなり余裕があった。

　オープン直後、客が集まっていたのが、オープン記念の限定セール品が並ぶワゴンコーナーだ。64GBのmicroSDカードや英語配列のUSBキーボードなど、すべて税込み500円で販売されており、お買い得な製品が多い。この限定セール品は、1人につき1製品1個、合計5個まで購入できるのだが、購入制限一杯まで買っている人が多かった。

【ドスパラ富山本郷店のオープンの様子】

9時30分頃に、スタッフの朝礼が行われていた。こちらは店外の対応スタッフ

4月23日と24日は、駐車場の一部が利用できなくなっている

10時10分頃には約20名の行列ができた

オープンが近づき、列に並んでいる客に対してアルコール消毒が行われた

オープン5分前に小林店長が挨拶を行った

10時30分に店がオープンし、順番に並んでいた客が店内に入っていった

入店はスムーズに行われ、並んでいた客は全員店内に入ることができた

オープン直後に人だかりができていたのが、オープンセールとして500円均一でモバイルバッテリーやmicroSDカードなどが販売されているワゴンコーナー

64GBのmicroSDカードやUSB-C対応ACアダプターなどもすべて500円である

500円均一で売られていた製品。1人につき1製品1個、合計5個まで購入できる

デバイス体験ブースや配信体験コーナーにもPCゲーマーが集まる

　ドスパラ富山本郷店の特徴である気になるゲーミングデバイスをゲームで試せるデバイス体験ブースにも、若いゲームプレイヤーが早速集まり実際に使用感を確かめていた。その他、ゲーミングマウスやゲーミングキーボードの展示コーナーでも、実際に操作感を確かめている客が多かった。

　また、ドスパラ富山本郷店は、マザーボードやビデオカード、電源ユニットなどを店頭に並べず、バックヤードにある在庫を発券機でチケットを発行して購入する仕組みを採用しているが、その在庫状況や価格が表示される大型サイネージにも客が集まっていた。

【デバイスを試せるブースや配信体験コーナーが人気】

ゲーミングデバイスをPCに接続して、実際にゲームで試せるデバイス体験ブースにも、若いゲームプレイヤーが集まっていた

PCで動作しているゲームは「フォートナイト」で、自分が普段プレイしている設定にして感触を確かめている熱心なプレイヤーもいた

こちらは配信体験コーナー。ゲーム実況や配信などに興味を持つプレイヤーは多いようだ

ゲーミングマウスコーナーでマウスの操作感を試している客

スタッフに熱心に質問をする客も多かった

マザーボードやビデオカード、電源ユニットなどの在庫と価格が表示されている大型サイネージにも客が集まっていた

こちらはCPUやメモリ、HDDなどの在庫と価格が表示されている大型サイネージ

店内の撮影やSNSでの拡散もOKだ

10％オフの開店記念キャンペーンを見逃すな！

　4月23日と4月24日の2日間に「ドスパラ」のポイント会員になって、商品を購入すれば全員が10％のポイント還元を受けられるという、開店記念キャンペーンが実施されている。キャンペーン期間は、通常より多くの客が来店し、駐車場スペースが足りなくなることが予想される。そこで、この2日間に限り、富山駅北口とドスパラ富山本郷店を結ぶ無料シャトルバスが運行される。シャトルバスは1時間に約3本のペースで運行されているので、そう待たずに乗ることができる。明日以降来店を予定されている方は利用を検討してみては如何だろうか。

【シャトルバスや開店祝いの花の様子】

4月23日と24日の2日間、富山駅とドスパラ富山本郷店を結ぶ無料シャトルバスが運行されている

シャトルバスはA～Cまでの3台体制で、1時間に約3本のペースで運行されている