【特別企画】
マーベルヒーロー大集合スマホRPG「マーベル・フューチャーレボリューション」を先行体験
シンプル操作でド派手に暴れる！ 自動モードもある手軽なヒーロー体験
2021年8月20日 12:00
- 【マーベル・フューチャーレボリューション】
- 8月25日 配信予定
- プレイ料金：無料（アイテム課金制）
ネットマーブルが8月25日に配信を予定しているAndroid/iOS用オープンワールドアクションRPG「マーベル・フューチャーレボリューション」。現在は事前登録中だが、配信に先駆けて本編をプレイできたので、その模様をお伝えしたい。
マーベルヒーローがとにかく大集合ゲーム
「マーベル・フューチャーレボリューション」は、アイアンマンやスパイダーマン、ドクター・ストレンジといったマーベルヒーローがとにかく大集合するオンラインRPG。「とにかく大集合」とは、単純に登場するヒーローがたくさんいるという意味でも、ストーリーとして様々な次元からヒーローが集まっているという意味でもあり、要するにオールスター中のオールスターといった感覚の内容になっている。
本作では、次元同士が収束し、消滅する「コンバージェンス」と呼ばれる現象が起こっている。オープニングではチュートリアルを兼ねて、アイアンマンやキャプテン・アメリカなどのヒーローをプレイしながら、世界の危機を救うための戦いがカットシーンを挟みながら展開する。
戦いのなかで一旦は危機を脱するが、それでも問題や次から次へと起こる。特徴的なのは、次元レベルでの危機ならヒーローたちも次元を超えて協力すべきだよね！ という世界観であること。違う次元からヒーローがガンガン集まっている、という設定なので、同じフィールド上に何人ものアイアンマンがいることが当たり前にある。
つまり、ユーザーの数だけ次元があるイメージだ。無数の次元からヒーローたちが集まり、一緒になって世界の危機に立ち向かっていく。そんな世界観のなかで、本作の戦いは繰り広げられる。
自動モードでらくらく！ 手軽で派手に大暴れ可能
ゲームシステムは、ミッションの受託とクリアで進行するオンラインRPGとなっている。街の中のウルトロン（人工知能ロボット）が暴走したり、キングピン（スパイダーマンなどの敵であるギャング王）が騒動を起こしていたり、様々な事件を解決しながら経験値を得て、ステータスを上げていく。公式サイトの説明ではオープンワールドRPGとあるが、手触りとしてはMMORPGの方が近い。
ゲーム開始時に操作キャラクターとして選べるのは、キャプテン・アメリカ、キャプテン・マーベル、スパイダーマン、ブラック・ウィドウ、アイアンマン、ドクター・ストレンジ、スター・ロード、ストームの8人。このなかから1人を選び、ストーリーを進める。なお初期状態では、キャラクターデータは4人まで作れる。
操作は、移動とタップによるスキル発動が基本。近くの敵に自動で攻撃してくれるほか、自動進行モードをオンにすれば、目標位置への移動や戦闘などを自動でこなしてくれる。スキルをバシバシ使ってくれてとてもお手軽だが、敵の攻撃を回避するような動きはしてくれない。そのため強力な敵と戦う際は手動での操作がより確実だろう。
どのキャラクターも独自のアクションが楽しめるので、基本的には好きなキャラクターを選択する方針でいいと思う。ひとつおすすめがあるとすれば、空中を飛べるヒーロー、つまりアイアンマンやキャプテン・マーベル、ドクター・ストレンジなど。段差などを越えて、最短距離でフィールドを移動できる。
戦闘中は派手なスキルがタップひとつで繰り出せるので、わらわら集まる敵をどんどんなぎ倒す爽快感がいい。キャプテン・マーベルなら格闘とビーム、ドクター・ストレンジなら魔法、ストームなら風と雷を操る攻撃など、雰囲気たっぷりに楽しめる。アクション寄りの操作感となっているが、全体的にはシンプルだし、自動モードがあるので誰でも楽しめる作りだ。
今回は成長要素について深くは触れられなかったが、とくに序盤はそこまでシビアに作られていない。サブミッションを含めて提示されたミッションをしっかり進めていけば、ぐんぐんと成長してくれる。そうしているうちに強力な装備など様々な報酬を受け取ることができ、とくに意識しなくてもどんどん先へと進められるだろう。
「マーベル・フューチャーレボリューション」は、好きなマーベルヒーローで大暴れできるオールスターRPGだ。映画では共演できていない「X-MEN」のストームが使用できるなど、マーベル作品としても注目したい1作となっている。8月25日の配信日を楽しみに待ちたい。
