【特別企画】

【第2回】しっかり者の頼れるお姉さん「アニャ」! 「ユージェネ」アスタリスタ「#ライブ」レポート

配信中

プレイ料金:無料(アイテム課金制)

 現在、Android/iOSにて配信中の「ユージェネ」には3人のアスタリスタ(キャラクター)、「瀬戸さくら」と「アニャ」、「田中・コズミック・天(そら)」が登場しており、彼女たちは交代で毎日21時から生配信「#ライブ」を行なっている。

 「ユージェネ」は位置情報ゲームと生配信を融合させた「LPG(ライブプレイングゲーム)」であり、毎日の「#ライブ」では3名のアスタリスタたちがプレーヤーと交流しながらトークやゲーム、ライブを行なうというシステムになっている。

 前回は優しく、可愛らしい「瀬戸さくら」をご紹介したが、今回は5月16日配信分の「#ライブ」を例に「アニャ」の魅力に迫っていきたい。

しっかりお姉さん「アニャ」! 物真似や早口言葉も得意技

 通常は21時からスタートする「#生配信」なのだが、いつも通りに待ち構えているとなんと、“トラブル発生”の表示が。サービスインしたとはいえ現在はβ版としての運営ということもあるので、「こんな時間にお疲れ様です」と思いつつ、アナウンスがあるまで正座して待つことに。画面左下に表示されるコメントも「待ってます!」や「楽しみ!」と再開を待つものが多く、ほのぼのしながら読んでいると、定刻から15分遅れで「#ライブ」の幕が上がった。

 「始まった!」と画面を見つめると、そこにはアニャのドアップが映ってビックリ! 何事かと思ったら、今日の「#ライブ」はライブパートから始まるということで、まずはテーマ曲の「Your only generation」を歌うところからスタート。アスタリスタ3人の中では”カッコイイ系キャラ”のアニャだが、今日のライブではエールで贈られてきたシロクマを振り回しながら歌うというパフォーマンスを披露してくれた。確かにアニャ格好いい!

こんなドアップで映ることはないので、近くで見ていたこととも相まって思い切り驚いてしまった。そんな画面を見ながら、さくらはカワイイ系だけど、アニャはキレイ系だなと思ったり
ステージの上は、エールの花束でギッシリ。虹のエールなどもひっきりなしに贈られてきて、とても華やかに。そんな中で、アニャもシロクマを振り回すパフォーマンスを披露してくれた

 ライブが終わると、画面が切り替わりいつものステージにチェンジ。ここでも大量のエールが贈られてくるが、その中から美味しそうなパンケーキを見つけて「美味しそう! ありがとう、食べたくなっちゃったわ」とお礼を言ったり、ご当地エールを探して「○○県に行ってくれたんだ、ありがとー!」と反応するのを見ていると、その一言が欲しくなって仕事中であることを忘れ、ついついエールを贈ってしまう。だからといって、他の人と違い拾ってもらえたことはないのだが……。

画面を埋め尽くしてしまうほどの巨大なエールも多数あるので、小さめのエールはタイミングをずらして贈るのが良いかもしれない

 あまりにもエールが大量に送られてくる中、「初見です!」、「お初です!」というコメントを見つけたところで、定例となっている“初めて「#ライブ」に参加する人へ向けての機能紹介”が行なわれた。「もう聞き飽きちゃったという人は、今のうちにジュースなんかを取りに行くのもいいかも」と言ってくれたアニャの言葉に甘えて、実際に飲み物を調達してきたのは筆者だけではないはず。

“初めて「#ライブ」に参加する”という人は、エールを贈る時にその旨を記しておくと、彼女たちに拾ってもらえる確率が上がるかも!?

 機能解説が終わり、続いて本日2回目のライブパートについての告知が。なんと、前回初披露したアニャの持ち歌である「今宵、響けもっと」を、今回はフルコーラスで歌ってくれるとのこと! この曲は、アニャのキャラにマッチしたロック調に仕上がっていて、躍動感のあるメロディが特徴。歌っているアニャだけでなく、聞いているユーザーも元気になれる楽曲なのだ。その間にも、贈られてくるエールにお礼を返していくアニャだが、妹属性を発揮しながらカワイイ声で反応するさくらに対して、アニャはお姉さん属性の大人な声で「ありがとう」と言ってくれる。ここは姉妹がいるかどうかで、“どちらの声が心に染みるか”の意見が分かれるかもしれない(笑)。

愛知の鶏がエールで贈られてきたところ、それを持ち上げながら「コケコッコー!」と真似をするアニャ。あまりの激似に、コメント欄が「!?」や「上手すぎ!」、「似てる!」などで埋め尽くされることに
ちなみにアニャは、物真似だけでなく早口言葉も得意。その技を聞きたいという人は「#ワールド」で右下にあるアイコンをタップし、アスタトークを選ぼう。30時間(!)にも及ぶ3人のトークが聞ける

 また「#ライブ」終了後に、アスタポイント(「#ライブ」中にエールを贈ったり、開催されるミニゲームで条件を満たすともらえるポイント)を3,000pt溜めるとオマケトークに参加することができるという、追加のお知らせもあった。どんな内容になるのかは参加してみないとわからないので、気になった人はエールを贈ったりミニゲームを頑張ってポイントを溜めまくろう。とはいえ、「#ライブ」中に行なわれるミニゲームで好成績を残すことができれば3,000ptに到達するので、実は敷居は低めに設定されているのだ。

 そして、5月24日までの期間限定コスチューム“妖精”の配信が始まったことも告知してくれた。この衣装に着替えると背中に羽根が生えることもあり、ステージをいつもと違うちょっと幻想的な雰囲気にしてくれる。

アニャを妖精コスチュームに着替えさせると、生足を拝むこともできるぞー! 特に、ケモ耳とモフモフ尻尾がついているので、さくらやコズミ以上に似合うと思うのは自分だけ?
鬼の速さで流れるコメント欄から、早速妖精のコスチュームに着替えさせたユーザーが「かわいい!」とコメントしたのを見つけて、名前を呼んで「ありがとう!」と返してくれるアニャ。筆者も、あのお姉さんボイスで名前を呼ばれてみたい……

 諸々の説明が終わると、いよいよ本編に突入。今日は、ミニゲーム2つとライブパートというオーソドックスな構成ということで、早速一つ目のミニゲーム「ジャックとあみだの木」が始まった。中身はあみだくじなのだが、途中にあるアルファベットが書かれた豆をアニャが叩くと、そこに横棒が増えていく仕組み。自分が選んだ場所が良い結果になるよう、他のユーザーたちに負けずにコメントやエールで必死にお願いすることになるのだ。

「カワイイのE!」や「アニャのA」というコメントを見つけて、豆を叩いていくアニャ。後ろ姿のときに見える尻尾が、モフモフしていて超カワイイ! 豆を選ぶのにも理由を付けるところが、いかにもアニャらしい。そんな彼女は、実は色々な人の考えを知りたいからという理由で哲学書を読むそうだ
贈られてきたずんだ餅のエールをキャッチして、「ずんだ餅って枝豆で餡を作っているのよね」と、さらりと豆知識を披露するところは、さすがアスタリスタイチの物知り
贈られてきた、青森県のご当地エールである大きな三味線を見つけて、弾いてみるアニャ。こんなお茶目な一面を見せてくれるところも、彼女の魅力だ

 次のゲームは、初登場の「○×クイズ」。出題される問題に○または×で答えるという単純明快なルールで、「みんなの知識がいかほどなのか、試させてもらうわ」と言っているアニャを見て、メガネをかけて指し棒を持てばアニャ先生だ……さすがちょっと大人な雰囲気を纏ってる……などと考えているうちに、出題が始まっていた(笑)。問題は全部で3問だが、どれもこれも博識のアニャが解説を入れてくれるので、雑学知識が何となく脳内に入ってくるような気も?

ちなみに、問題はこの3問。正解はわかるだろうか? 答えは、最初が○で2つ目と3つ目は×だ

 そして最後は、場所をステージに移しての「今宵、響けもっと」フルコーラスバージョンお披露目に。フルコーラスを歌う時は緊張すると言っていたものの、「おかえり」のコメントが大量に流れていく中から、応援メッセージを見つけて「ありがとう♪」と返したり、いつも通りに進行していくのを見ていて、ただただ感心するばかり。

 歌が始まると、今度はその格好良く決まった立ち振る舞いに見とれてしまい、エールを贈るのも忘れていた。ロック調の曲と相まってアニャの一挙手一投足がキまっているので、とにかく惚れ惚れしてしまうのだ。

ライブパートへ移る時は、ステージでジャンプをするのが最近のアニャ定番。ライブパート開始時に、ピッタリのタイミングで降りてくるのは必見!
贈られてきた大分県のご当地エール・旅館を掴んで振り回しながら歌うという、曲にピッタリのパフォーマンスも見せてくれるノリノリなアニャ。オープニングのライブでシロクマを回していたのに続き、今日2回目の派手な演出に見ている方も盛り上がりっぱなし

 ステージ終了後は、アスタポイントが3,000pt以上ある場合はそのままオマケトークに突入し、ポイントが足りない場合は終了となる。ちなみに、オマケトークに必要なアスタポイントは回ごとに異なるので、毎回参加したいという人は「#ライブ」でガンガンにエールを贈ろう。内容も、フリートークだけでなくライブを披露してくれたり、ユーザーと1対1で通話しながらの対戦ゲームを遊んだりと盛りだくさんだ。今回はポイントが足りなかったのでオマケトークに参加することはできなかったが、アニャの力強さをしっかりと受け取ることができた、大満足の「#ライブ」だった。

この日は、配信1カ月を記念しての新コーナー、アスタリスタたちがユーザーのルームを訪れる企画・お部屋探訪が行なわれることが予告された。個人的に推しのアニャがマイルームを訪れてくれたら、ビックリして気絶してしまうかもしれない(笑)