【4月1日のアレ】

ドスパラ、PC受注をバーチャル生産に完全移行!?

「PC Building Simulator」によって製造から出荷、納品まで100%バーチャルで完結

4月1日 発表

 PC専門店ドスパラは4月1日、DMM GAMES PC ゲームフロアにて配信中のPCビルドシミュレーター「PC Building Simulator」を活用した、完全バーチャルによるPCの製造、販売、出荷システムを導入した。

 「PC Building Simulator」はご存じの通り、The Irregular Corporationが開発した、パーツを組み合わせて自作PCを作る工程を体験できるシミュレーションゲーム。実際のメーカーが協賛しており、実在するパーツを使って自由に夢のPCを組み立てることができる。

 なんと今回の発表によるとこの「PC Building Cimulator」を使うことで、バーチャルPCをバーチャル製造、バーチャル出荷する夢のシステムが爆誕した。インターネットにつながっていれば、バーチャルの利点を活かして、地球上のどこにいようとゼロタイムでバーチャル出荷が可能。欲しいPCを手に入れるのに、1秒たりとも待つ必要がない。

 化け物クラスの超ハイエンドPCでも、バーチャル空間なら部屋のスペースを心配することがない。また、ビデオカードを何枚積もうが、重量を気にせず気軽に運ぶことができる。製造に関しては、熟練スタッフがバーチャル空間にて、ひとつひとつ手作業で組み立てを行なうため安心だ。

□ドスパラ PC生産を仮想に完全移行!?
http://www.dospara.co.jp/5info/cts_virtual_pc_building_production
※公開期間:4月1日0時~同23時59分まで

最短納期0日を実現

 仕入、製造、出荷、納品をすべてバーチャル内で完結。圧倒的スピードでPCが手に入る。仮想空間から出荷するから納期0日で、ユーザーの部屋に一瞬で届く。なにしろバーチャルなので、スタバでコーヒーを飲みながらスマホで受け取ることすらできるのだ。

一貫してバーチャルで製造

 普段はリアルパーツを組み立てている熟練スタッフたちがバーチャル空間で熱心に組み立て。ひとつひとつ手作業でパーツの組み立てを行なう。

倉庫圧縮によりコスト削減 製品価格にも反映?

 仮想在庫だから倉庫は最小化。約7,000坪もの敷地面積を持つサードウェーブの綾瀬事業所から、ワンルーム程度の広さに大幅にサイズを縮小するため、コストダウンにより製品価格も抑えられる。

「PC Building Simulator」について

 「PC Building Simulator」は、プレーヤーにとって夢のPCを構築できるように、完全に成熟したシミュレーションとして開発された。

 ライセンス許諾を受けた現実世界のコンポーネントや総合的なハードウェアおよびソフトウェアシミュレーションによって、最強のPCを実現できる。「PC Building Simulator」は実在するので、興味があれば試してみて欲しい。2,050円(税込)で絶賛発売中だ。

□「PC Building Simulator」販売ページ
https://dlsoft.dmm.com/detail/irregularcorp_0001/