【連載第257回】ゲームライフに役立つグッズをレポート


ニンテンドー3DS用のシリコンカバーグッズを一気にチェック!
全10製品を様々な角度からチェックして試してみた


 当連載は、ゲームライフに役立つグッズを発掘し、実際に使用してみようという試みをレポートするものである。ネタに困ったときはお休みしてしまうかもしれないので不定期連載である。ちょっとした投資や工夫で、よりよいゲームライフを送っていただけるよう、鋭意努力していく所存である。


 今回は、シリコン素材で3DS本体を守る“シリコンカバーグッズ”を一気に10製品使って試してみた。10製品のなかは、大きく分けて3タイプに分類できる。ひとつは「3DS内側の4コーナーをシリコンで覆うタイプ」、もうひとつは「上画面側の内側もシリコンで覆うタイプ」、最後は、「下画面側の内側もシリコンで覆うタイプ」だ。なかなかパッケージからは細部が掴めない製品なので、こちらでじっくりと吟味頂きたい。

【今週のおしながき】
シリコン素材で3DS本体を保護する“シリコンカバー”

 




● シリコン素材で3DS本体を守る“シリコンカバー”グッズ、10製品を一挙に試す

「シリコンカバー for ニンテンドー3DS」

    メーカー:ホリ
    価格:1,200円
    カラーバリエーション:ホワイト、ブラック
    任天堂ライセンス商品


しっかりとした厚みのあるシリコンカバー。シリコンの感触も堅めだ

 任天堂ライセンス商品になっているホリの3DS用シリコンカバー。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色になっている。どちらも半透明なので、ホワイトはクリアカラーに近い。

 かなり厚めのカバーで、厚みは約1.45mm、重量は約42g。全体に大きさが増し、がっしりとした印象を受けるシリコンカバーだ。上画面側の左上と右上、下画面側は左下と右下のコーナーを覆って固定する作りで、上下のシリコンはヒンジ側を通る2本の細いシリコンでつながっている。

 各スイッチ類の箇所は各部が開口されているが、SDカードのスロット部分は開口されておらず、カバーを装着したままでは触れない。また、カバーの厚みがだいぶあり、開口部も小さいため、ボリュームスイッチなどは少し触りづらいところがあった。

 最も気になったのはL/Rボタンが覆われていて、シリコン越しに押す作りになっていること。ボタンの手触り、押下感、クリック感がかなり損なわれてしまい、プチプチ、グニグニとした感触になっていた。

 全体に丁寧な作りでシリコンの手触りがよく品質は高いのだが、カバーの厚みやL/Rボタン部分の作りは気になるところだ。


写真のように、上下のコーナーにシリコンが被さって固定される作り。L/Rボタンも覆うため、シリコン越しにボタンを押すことになる




「CYBER・シリコンジャケット」

    メーカー:サイバーガジェット
    価格:オープン価格(購入価格:934円)
    カラーバリエーション:クリアホワイト、クリアブラック、クリアブルー


手触りの良い薄型のシリコン素材を使っているシリコンカバー。シリコンは薄くて柔らかめ

 手触りの良い薄型シリコン素材を使った3DS用シリコンカバー。カラーバリエーションがクリアホワイト、クリアブラック、クリアブルーの3色あるが、今回はクリアホワイトを使ってみた。

 カバーの厚みは薄く、そしてシリコン素材自体もかなり柔らかい。厚みは約1.13mm、重量は約33g。カバーの作りは、上画面側は画面側(内側)も覆う作りで、シリコンの中に3DSの上半分をスッポリ差し入れるような作り。内側カメラやスピーカー穴の箇所は開口されている。下画面側は左下と右下のコーナーをカバーが覆って固定するようになっている。

 各スイッチ類などの箇所はすべて開口されていて、カバーをつけたままでどの箇所にもアクセスできる。開口部は広めでカバーも薄いので、ボリュームスイッチなども触りやすい。L/Rボタンの箇所も開口されている。

 気になったのはフィット感で、カバーが薄く、そして柔らかく、さらにカバーがほんの少し本体よりも大きいところがある。締め付けがなく、むしろ少し隙間ができるところがあり、たとえば底面側がフニフニとだぶついたりしていた。上画面側の画面側も覆っているところも、フィット感がゆるいため、カバーがずれたりしてしまい、気になってしまう。

 手触りの良い薄型シリコンはうれしいが、もう少しフィット感が欲しかったところ。また、上画面の内側も覆う作りは好みがわかれるところだろう。


上画面側の内側もカバーが覆って固定されるタイプ。各種の開口部も大きめに扱いやすさを考慮して作られている




「シリコンプロテクタ3D」

    メーカー:ゲームテック
    価格:980円
    カラーバリエーション:ブラック、ブルー


アンチダスト加工が施されたシリコンカバーで、カラーは半透明ではあるが、色が濃い

 アンチダスト加工が施されたシリコンカバー。カラーバリエーションはブラックとブルーがあるが、こちらの製品はゲームテック様よりサンプルをお送り頂いたので、両方使ってみた。

 カバーの厚みは約1.13~約1.32mm、重量は約38g。薄めのカバーでシリコンは少し柔らかめ。手触りはサラサラとしている。特徴的なのは下画面側カバーの作りで、下画面側の内側も覆うカバーになっている。スライドパッドの箇所は開口されているが、十字ボタンやA/B/X/Yボタン、L/Rボタン、セレクトボタン、HOMEボタン、スタートボタン、電源ボタンは、カバー越しに押すようになっている。

 各部の開口部も少し特徴があって、イヤフォン端子と充電端子にはめくれるタイプのシリコンがある。普段はシリコンで覆われていて、端子を使うときはめくるというわけだ。SDカードスロットは完全にカバーで覆われているので、カバーをつけたままで触れない。ボリュームスイッチの開口部はスイッチに沿った、かなり細長い形状をしていて、スイッチは触りづらい。もう少し開口部を広くとって欲しいところだ。

 かなり独特な作りをしているシリコンカバーだが、やはり操作部分のほとんどがシリコン越しに押す作りなのは厳しいところがある。手触りが大きく変わってしまい、クリック感がかなり損なわれてしまった。シリコン越しのため、押下感(ボタンを押し込んだ手応えや感触)もぼやける。スライドパッドの開口部はじゅうぶんに広くて問題なく操作できたが、その他はすべてシリコン越しのため、影響は大きい。

 カバーのフィット感も気になったところ。締め付けがあまりなく、むしろ少し余っているところがあり、カバーの細い箇所がたわんだりする。また、上画面側の左下、右下のヒンジに近いあたりはきちんと本体に固定できず、めくれたようになってしまった。

 非常に特徴的で、独特な作りをしているシリコンカバーだが、ボタン操作に大きく影響が出るのは辛いところ。また、フィット感に関しても厳しいところがあった。


下画面側の内側を覆うタイプのシリコンカバー。十字ボタン、A/B/X/Yボタン、L/Rボタン、セレクトボタン、HOMEボタン、スタートボタン、電源ボタンは、シリコンカバー越しに押す作りになっている。イヤフォン端子や充電端子にもめくれるタイプのカバーがあるなど、独特の作りだ。1番下の3枚はブラックを付けてみたところ




「3DS用 シリコンケース」

    メーカー:カンタービレ
    購入価格:810円


濃い色のシリコンカバーで、基本的な作りはほぼ、ゲームテックのものと同じになっている

 カンタービレのシリコンカバーは、下画面側の内側も覆って、十字ボタンやA/B/X/Yボタンをシリコン越しに押すという作り。ゲームテックのものに非常に似ていて、いくつかの細部以外はほとんど同じに見える。

 ゲームテックのものとの違いをあげると、L/Rボタン部分が開口されている、イヤフォンや充電用の端子が完全に開口されている(ゲームテックはめくれるフタがある)、上下カバーをつなぐ細いシリコンが1本(ゲームテックは2本)。これ以外のところは、シリコンの手触り等も含め、ほぼ同じ作りだ。おそらくは、製品の生産元がかなり近いのではないだろうか。

 カバーの重量は約38g、厚みは約1.13~約1.32mmとなっている。この重量や厚みについても、ゲームテックのものにかなり近いところがある。

 下画面側のカバーは内側も広く覆う作りで、スライドパッドの箇所は開口されているが、十字ボタンやA/B/X/Yボタン、L/Rボタン、セレクトボタン、HOMEボタン、スタートボタン、電源ボタンは、カバー越しに押す。この他、各スイッチ類の箇所は開口されているが、SDカードスロットは覆われている。

 使用感やフィット感に関しても、ほとんどゲームテックのものと同じ。シリコン越しに操作する十字ボタンやA/B/X/Yボタンは、やはり押すときの感触やクリック感がぼけてしまう。違いとしてこちらはL/Rボタンが開口されているが、開口部周辺のカバーがボタンの高さに近く、L/Rボタンを押す時に邪魔になってしまっている。また、上下カバーをつないでいる細いシリコンがL/Rボタンのすぐ横にあり、こちらも指に当たってくる。

 フィット感についても、上画面側の左下と右下のあたりが天板側に引っ張られたようになってしまい、気になるところ。この特徴もやはり、ゲームテックのものと同様だった。


下画面側の内側を覆う作りで、ゲームテックのもの同様に十字ボタン、A/B/X/Yボタン、セレクトボタン、HOMEボタン、スタートボタン、電源ボタンはシリコン越しに押すようになっている。大きな違いとして、L/Rボタンは開口されているのだが、カバーのふちがボタンの高さに近く、指に当たってくるのが気になった




「シリコンプロテクト3DS」

    メーカー:アンサー
    価格:810円
    カラーバリエーション:ホワイト、ブルー


上下のカバーが別々になっているセパレートタイプのシリコンカバー。透明ではなく、完全に色がついている

 上下のシリコンカバーが繋がっていないセパレートタイプのシリコンカバー。カラーバリエーションはホワイトとブルーがあり、ホワイトは半透明、ブルーは完全に色のついたものになっている。こちらはサンプルをお送り頂いたので、両方の色を使ってみた。

 ラバーの質感が強めのシリコンで、柔らかめのカバーになっている。重量は35gで、厚みは上が約1.05mm、下が約1.35mm。カバーは上画面側は内側の画面側も覆う作りで、3Dスクリーン、内側カメラ、スピーカー穴、3Dスライダーの箇所が開口されている。下画面側のカバーは、内側の左下と右下のコーナーをシリコンが覆って固定する作りだ。

 各スイッチ類の箇所は開口されていて、カバーをつけたままで全ての箇所にアクセスできる。ただ、ボリュームスイッチの開口部はスイッチの形状にあわせた細長いもので、少し触りづらいところがある。

 装着してみると、フィット感が少しゆるく、特にヒンジ側のあたりが気になった。上画面側のカバーはヒンジに近い左下と右下が少し天板側に引っ張られ気味、下画面側も同じようにヒンジに近いあたりが底面側に引っ張られて、細い部分がたわんでしまっている。全体にシリコンが柔らかいのも理由だ。

 上下セパレートのタイプなので、どちらか片方だけのカバーを使うということも可能だが、上下ともにフィット感に気になるところがあり、使い心地には気になるところがあった。


上画面側の内側を覆うタイプの作り。ヒンジ側のあたりが天板や底面に引っ張られていて、少しめくれ気味なのが気になったところだ。下の3枚はホワイトのカラーをつけてみたところ。こちらは半透明になっている




「3DS用シリコンケース」

    メーカー:デイテルジャパン
    価格:800円
    カラーバリエーション:ブラック、ブルー


厚みが非常に薄いシリコンカバー。薄さもあってシリコンの感触はかなり柔らかい

 薄めのシリコンカバーで、厚みは約0.9~1mm、重量は32g。カラーバリエーションはブラックとブルーがあるが、今回はブルーを使ってみた。

 カバーの作りは、上画面側のみ内側も覆うタイプ。3Dスクリーン、内側カメラ、スピーカー穴の箇所が開口されている。下画面側は、左下と右下のコーナーを覆って固定する作りだ。各スイッチ類の箇所は開口されており、カバーをつけたまま全ての箇所にアクセスできるようになっている。

 余談となるが、当研究所で購入したこちらの製品は3Dスライダーの箇所がシリコンで埋まっていた。デイテルジャパンのサポートセンターに問い合わせたところ、それは初期不良であり、本来は開口されているということを確認できた。そのため、こちらで3Dスライダー部分のシリコンを切り取って試している。

 装着してみると、全体的にカバーのフィット感が良くないところが気になった。ある程度きっちり装着されはするものの、カバーが少し底面側にたわんでしまっている。そのため、ボリュームスイッチの開口部もずれてしまい、触りづらくなっていた。

 カバーの各箇所に、型抜きの影響からか、周りにひっぱられてゆがんでいるようなところが多くあり、上画面の内側もゆがんで膨らんでしまっていた。

 全体に無難な形状のシリコンカバーなのだが、ゆがみが目立つところがあった。


上画面側の内側も覆うタイプのシリコンカバー。シリコンが薄く柔らかいこともあって、全体的にフィットの弱さが気になった。ところどころたわんでしまう




「シリコンカバーD3」

    メーカー:リンクスプロダクツ
    価格:オープン価格(購入価格:790円)
    カラーバリエーション:ブラック、ブルー


塗りつぶしのブラックカラーで厚みもかなりあり、がっしりとした印象を受けるシリコンカバー。シリコンも堅さがある

 厚みのあるがっしりとした印象のシリコンカバー。カラーバリエーションはブラックとブルーの2色があり、ブラックを使ってみた。どちらの色も半透明ではなく完全に色のついたカラーだ。

 シリコンが固めで厚みもそこそこにあり、カバーの厚みは約1.7mm、重量は約43g。カバーは上画面側の左上と右上、下画面側の左下と右下と、4カ所のコーナーを覆って固定する作り。各スイッチ類の箇所は開口されているが、SDカードスロットは覆われていてカバーを付けたままでは触れない。また、L/Rボタンも開口されておらず、シリコン越しに押し込む作りだ。

 装着してみると、シリコンの厚みがあるぶん堅さも十分にあって、型崩れしない。サラサラと手触りもよく、手に持ったときのカバーのずれなどもほとんどない。フィット感は少し余裕がある感じなので、もう少しピチッと締まってくれればより良かったように思う。

 ただ、やはりL/Rボタンがシリコン越しに押す作りなのは辛いところで、シリコンが厚く堅いこともあって、ボタンを押したときの感触やクリック感はかなり薄れてしまう。また、ボリュームスイッチの開口部はスイッチの形状に沿って細長くなっており、結果としてかなり小さいため触りづらさを感じた。

 手触りの良さやシリコンの適度な堅さによる型崩れのなさはとても魅力的だが、シリコン越しに押すL/Rボタンは非常に残念。ボリュームスイッチの開口部ももう少し広さが欲しかったところだ。


上下のコーナーを覆って固定するタイプのシリコンカバー。全体が厚みがあるので、装着するとひとまわり大きくなったような印象を受ける。ただ、ボリュームスイッチなどの開口部が小さめで、厚みもあるぶん触りづらくなってしまっていた




「3DS用シリコンカバー」

    メーカー:アクラス
    価格:オープン価格(購入価格:880円)
    カラーバリエーション:ブラック、ブルー


アンチダスト加工が施されたシリコンカバーで、透明度のない色の付いたカラーリングになっている

 アンチダスト加工が施されたシリコンカバー。カラーバリエーションはブラックとブルーがあるが、ブルーを使ってみた。半透明ではなく色の付いたカラーだ。

 ラバー質な手触りの強いシリコンカバーで、厚みは約1.05~1.32mm、重量は36gと平均的。上画面側の内側もカバーで覆うタイプで、3Dスクリーン、内側カメラ、スピーカー穴、3Dスライダーが開口されている。下画面側は左下と右下のコーナーをシリコンが覆って固定する作りになっている。

 各スイッチ類の箇所がきっちりと開口されていて、カバーをつけたままで全ての箇所にアクセスできる。L/Rボタンもしっかり開口されている。

 全体に無難な作りのシリコンカバーなのだが、少しフィット感にゆるさを感じる。3DSを開いたときに、下画面側の左右がきちんとフィットせず、少したわんだようになってしまう。ボリュームスイッチの開口部についても、小さくて触りづらいところがあるし、さらにカバーがたわんで位置がずれてしまうところもあった。

 また、上下のシリコンをつないでいる細いシリコンが、3DSを開いたときには折りたたまれるようになっているのだが、ときどきそれが下画面側のシリコンを押してしまい、底面側にカバーが外れるときもあった。

 厚みや形状など、全体に無難な作りのシリコンカバーなのだが、フィット感に関して残念なところが目立った。


上画面側の内側も覆うタイプのシリコンカバー。全体に柔らかめなところがあり、カバーのサイズも大きめなため、固定力やフィット感が弱い。細いところなどのたわみが気になった




「3DS専用シリコンケース」

    メーカー:ストラップヤ
    購入価格:980円


同社の液晶保護フィルターがセットになっているシリコンカバー。シリコンカバー自体はアクラスやユニオンテクノスのものとほとんど同じ作り

 こちらの製品は、シリコンカバー以外に同社の液晶保護フィルターや簡易のクリーニングクロスがセットになっていることが、大きな特徴。液晶保護フィルターは当研究所で第254回にチェックしたものと同じ製品のようだ。

 シリコンカバーは上画面側の内側も覆うタイプ。こちらは作りがアクラスのものと非常に近い。見る限り、細部に至っても違いが見いだせず、おそらくは製品の生産元が同じものなのだろうと思える。開口部の数やその形についても、まったく同じだ。

 ただし、アクラスのものはカラーバリエーションがブラックとブルーの色が付いたものだったのに対して、こちらはクリアカラーの半透明のものになっている。

 また、カバーの重量が約37g厚みが約1.03~約1.32mmで、アクラスの製品の重量36g厚み約1.05~1.32mmと比べると微細な違いがある。手触りについても、アクラスのものはラバー質の強いものだったのに対して、こちらはサラサラとした感触だ。シリコンの堅さも少しこちらのほうが堅い。型は同じでも、素材等には違いがあるようだ。

 実際に付けてみると、少しフィット感にゆるいところを感じはするものの、全体的に無難な印象。アクラスのものよりもシリコンが少し堅いので、ズレやたわみが軽減されているところがある。気になったのは、上下のカバーをつないでいるシリコンが、L/Rボタンの角に乗ってくるところ。これが指に当たってくるので、邪魔になってしまう。

 シリコンの堅さが適度にあり、フィット感はまずまず。全体に無難に扱える印象を受けたのだが、L/Rボタンに影響が強いのは残念なところだ。


上画面側の内側も覆うタイプのシリコンカバー。アクラスやユニオンテクノスのカバーとほとんど同じ形状をしているが、アクラスのものと比べるとシリコンが固めになっている




「シリコンプロテクトカバー for NINTENDO 3DS」

    メーカー:ユニオンテクノス
    購入価格:880円


こちらのシリコンカバーは、ストラップヤのシリコンカバーとまったく同じ作りだった

 こちらのシリコンカバーは、やはり、アクラスの製品やストラップヤの製品と、まったく同じものだ。おそらく製品の生産元が同じなのだろうと思える。

 アクラスの製品とストラップヤの製品とでは形状は同じでも素材等に違いを感じるところがあったが、このユニオンテクノスの製品はストラップヤの製品と素材等までもほぼ同じものと思える。重量が約37g厚みが約1.03~約1.32mmという数値においても同じだった。シリコンの堅さもほぼ同じと思える。ストラップヤの製品には液晶保護フィルターがセットになっていたが、それがユニオンテクノスの製品にはないというところが、唯一の違いになる。

 シリコンカバーの作りや使い勝手についても、ストラップヤの製品と共通。適度なシリコンの堅さがあってフィット感はある程度あるものの、L/Rボタンの端にシリコンが重なってきて、指に当たってくるのが気になるところも同じだった。


上画面側の内側も覆うタイプのシリコンカバー。こちらは細部にわたってストラップヤのシリコンカバーと同じ作りや素材感をしている。アクラスのものも形状としては同じだ





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(2011年 3月23日)

[Reported by ゲーム環境向上委員会]