★PS3/Xbox 360ゲームレビュー★
家族愛をテーマにした濃厚なストーリー性絆を結んだ娘の為にドリルと超能力で戦え! 「バイオショック2」 |
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ついにプレイステーション 3/Xbox 360用FPS「バイオショック2」が発売となった。本稿ではファーストインプレッションからさらに突っ込んだ形で、ゲーム中盤のスクリーンショット共にゲームを紹介していきたい。
「バイオショック2」の魅力は何といっても、プレーヤーが「ビッグダディ」という本作を象徴する、最もパワフルな存在としてプレイできることだ。多彩な超能力と様々な武器を備えた「最も危険なワンマンアーミー」として、プレーヤーの工夫次第でどんな敵も撃退できる存在になれるのだ。そんな彼が守るのは、少女の姿をしたか弱い「リトルシスター」というのが面白い。
前回のファーストインプレッションでは、プレーヤーであるビッグダディ「デルタ」と、彼のパートナーのリトルシスターである「エレノア」の2人の“絆”がテーマであると紹介したが、さらにゲームを進めていくことで「家族愛」をテーマしたゲームであることがわかってくる。
ラプチャーの新たな支配者である女科学者Dr.ラムもまた母親としてエレノアを愛しており、そのためにプレーヤーに取られまいと必死の抵抗してくるのだ。陰惨で過激なフィールドに目を奪われがちだが、登場人物達が切なく追い求める「家族像」にも注目して欲しい。高いゲーム性と、深いストーリー性を併せ持つ作品である。
■ 奪われた娘を求め、死より蘇ったビッグダディ“デルタ”の戦い
ことあるごとに語りかけてくるラム。彼女の言葉には娘を取られまいとする響きがある |
ビッグダディの倒れた身体のすぐそばで浮かべるリトルシスターの笑み。プログラムで動いているだけの悲しみがある |
強敵ビッグシスター。ストーリーでは彼女の秘密も明らかに |
政治や宗教といった既存の概念から逃れた者達が作る超技術の海底都市ラプチャー。1960年、その都市は住人達の暴走により崩壊したと思われたが、ラプチャーは息を潜めながら復活の時を待っていた。人間の潜在能力を高める物質“ADAM”の過剰摂取のため狂気に囚われた人間たちは10年の時を経ても海底都市をさまよい続けている。
現在のラプチャーは世界中の海岸からさらわれた少女達が、死体から血を抜き取りそれを飲むことでADAMを抽出できる「リトルシスター」に改造され、彼女の守護役である「ビッグダディ」と共に再び活動をはじめている。かつてリトルシスターを生みだし、悔悟と共に彼女たちを解放した女科学者テネンバウムは、終わったはずの悪夢が再び誰かの手で繰り返されていることを知り、再びラプチャーを訪れる。
プレーヤーキャラクターはこの時に目覚める。彼はリトルシスターの守護役として造られた「ビッグダディ」の初期型の1人、「デルタ」と呼ばれる改造人間だ。10年前デルタはリトルシスターの「エレノア」と引き離され、命を絶たれた。10年の時を経て彼は謎の復活を遂げる。意識を取り戻したデルタを呼ぶのはエレノアの声。プレーヤーはビッグダディ・デルタとなり、エレノアの声に導かれ活動を開始するのだ。
プレーヤーが最初に目覚めるのが「アドニス高級リゾート」だ。かつては海底で水泳が楽しめるプールなどレジャーが楽しめる場所だったが現在は無惨に破壊されている。プレーヤーはここでエレノアが彼の目覚めを知り、様々な支援をしてくれること、そして10年前彼から娘を奪った「Dr.ラム」が現在のラプチャーの実質的な支配者になっていることを知る。このステージでは、ビッグダディと同じように潜水服に身を包んだ女性型の敵「ビッグシスター」が襲いかかってくる。プレーヤーはエレノアからプレゼントされたプラスミドと呼ばれる超能力と武器で戦っていく。
次いでプレーヤーは「アトランティック急行」、「ライアン遊園地」へと進んでいく。ゲーム的な部分では、ビッグダディと戦いリトルシスターを解放する方法、そしてリトルシスターが死体から血液を抜き出しそれを飲んでADAMを精製するという一連の“作業”を見守る方法を学んでいく。ゲームの基本ルールを学びながら重要な決断も迫られる。その決断とは、リトルシスターを“救済”し普通の少女に戻すか、それとも大量のADAMを得るために体内からウミウシを抜き取る“搾取”をするかである。
前作ではこの選択がエンディングに大きな影響を与えた。今作でもストーリーに深く関わってくる。さらに今作ではいくつかの場面でストーリー上の決断も迫られる。今作、「バイオショック2」はこのストーリー上の選択に前作以上の面白さがある。その問いの根底にあるものは、“デルタはプログラムに従う人形なのか、それとも人間なのか”である。
黒幕であるDr.ラムは無線を通じて何度もプレーヤーであるデルタに話しかける。「おまえがエレノアを求めるのはプログラムに過ぎない」と。確かに、ビッグダディとリトルシスターはADAM採取のために作られたプログラムであり、父と娘に見える関係は科学者が強制した偽りでしかない。彼らがプログラムに操られた哀れな存在だという事実は、プレーヤー自身も何度も目にする。守護者であるビッグダディが倒れた瞬間、リトルシスターは悲しそうに泣くのだが、プレーヤーという“新たな守護者”を見つけた瞬間前の記憶は一切忘れて笑顔を向けるのだ。
リトルシスター達に個性はなく、しゃべる言葉も一緒だ。彼女たちがプログラムの操り人形でしかないように、プレーヤーがエレノアを求めるのもプログラムによるものだろうか? プレーヤー自身がデルタとなってストーリーを進めながら何度も自問するはずだ。プレーヤーは本作でラムの生き方や、エレノアや自分に関するエピソードを見ていく。そのストーリーにプレーヤーは感情移入するか、その結果どんな決断を下していくか、開発者はプレーヤーへの問いかけていく。この問いにプレーヤーがどう答えるかでゲームの展開は変わっていく。
ストーリーだけでなく、「崩壊した海底の楽園」という前作からのテーマは継続しながら、より世界観を掘り下げているところにも注目だ。プレーヤーが使う「リベットガン」はその前に海底でビッグダディがラプチャーを補修しているシーンから“実際の”使い方と、ビッグダディが何故潜水服を着ているかもわかる。こういった作業用の改造人間がいるからこそラプチャーが10年間持っているのである。プレーヤー自身もビッグダディであるため、エアロックから外に出たり海中を進むシーンがある。ADAM発見の元になったウミウシが棲息しているのも楽しい。
この他、「バイオショック」で好評だったボイスレコーダーによる演出もきちんと継承されている。施設内には様々な場所にボイスレコーダーが置かれており、住人達の過去や崩壊するラプチャーの状況などが克明に記録されており、プレーヤーは収録されている声を通じて崩壊する前の状況を知ることができた。今作では支配者に向かっていくラムと、ラプチャーの創設者ライアンへの疑惑など10年の歳月での変化も知ることができる。前作との関係もあったり、「ラプチャーが好き」という人にとても興味深い仕掛けがたくさん用意されている。
今作では多くの人々がビルとビルの移動に使ったと思われる「アトランティック急行」も登場する。ケーブルカーのような構造できちんと使われていたころを考えさせられる。前作はどちらかというと“研究施設”や“芸術家達の発表の場”という側面が強調されていたが、今作では来訪者にライアンのカリスマ性を強調させるための施設「ライアン遊園地」や、治安があまり良くなかった街「バウパードロップ」などより“生活の場としてのラプチャー”の表現に注力されている。それはADAMの過剰摂取によりバランスを崩した人々が、新しい創造ができなくなってしまったということなのかもしれない。ともかく、まずはより多彩なラプチャーが描かれていることをまず楽しんでほしい。
■ 武器とプラスミドを組み合わせて戦え! 自分なりのアプローチを模索する楽しさ
エレクトロボルトで動きを止め攻撃を撃ち込む。前作でも多用した基本となる戦い方だ |
アダムで購入できる様々な特殊能力。どう育てていくか模索するのも楽しい |
アイスドリラーのトニックを持っていれば敵を凍りつかせてドリルで削れる |
ビッグダディ・デルタは様々な武器とプラスミドを使いこなす。前作「バイオショック」は銃だけで戦う単純なFPSではなく、「武器と超能力の組み合わせ」という新しい戦い方を提示し喝采を浴びた。今作でももちろんそのゲーム性は継承されている。よりユニークになった武器、プラスミドで様々な状況に立ち向かっていくのだ。
まず武器では、単発のピストルのように使える「リベットガン」、使いやすい「マシンガン」、接近戦に有効な「ショットガン」、遠距離の攻撃に優れスナイパーライフルのように使える「スピアガン」、様々な弾頭を発射できる「グレネードランチャー」、遠距離ハッキングができる「ハッキングガン」、そしてビッグダディを象徴する武器「ドリル」がある。
これらの武器は各種弾薬が用意されている。リベットガンには地面から跳ね上がって敵に突き刺さる「トラップリベット」という弾がある。スピアガンにも電線を張り巡らす特殊な銛があり、これらを設置しておくことで罠として活用できる。また、ハッキングガンの「ミニタレット」は地面に設置できる固定砲台として活躍してくれる。ラムの命令でスプライサーが押し寄せてくる際やリトルシスターの護衛、そして敵のビッグダディと多々開催など、本作では敵を待ち受けるというシチュエーションが多い。これらの武器でプレーヤーのいる場所を“要塞”と化して迎撃するのだ。
プラスミドの使い方も重要である。序盤は強く感じる敵も「エレクトロボルト」で動きを止め、攻撃を加えれば倒しやすい。「ホーネット」は蜂を呼び出すプラスミドで、蜂の大群に襲われた敵は身動きが取れなくなる。動きの速い中盤のスプライサーに対して特に効果的な技だ。氷を溶かす炎を放つ「インフェルノ」とものを引き寄せる「テレキネシス」はアイテムを取る場合にも有効だ。
今作では敵のAIがより賢くなっている。だからこそ同士討ちをさせる「催眠」は頼もしい能力になっている。プラスミドのほとんどは前作から継承したものだ。「もっともっとプラスミドを活用して戦いたかった」という前作のプレーヤーの希望を実現した作品といえる。
プラスミドはアップグレードすることでより強力な技となる。エレクトロボルトやインフェルノは多くの敵を巻き込む強力な技が使えるようになり、催眠は敵を一定時間味方にしてしまう。催眠を強化すればビッグダディすら味方に引き入れることができる。またトラップとして活用できる「サイクロントラップ」は属性の付与も可能。新しいプラスミドとしては、不可視の存在になって偵察できる「ゴースト」がある。ゴーストはアップグレードするとハッキングも可能になっている。
様々な特性を付与する「トニック」も今作では多くの新能力が追加されている。敵を一定時間凍らせる「アイスドリラー」はかなり強力なもので、ビッグシスターやビッグダディのような強敵にも使える。またハッキングした敵を修理するトニックも用意されており、トニックの選択で自分のプレイスタイルを確立できるようになっている。特にドリルはトニックをチョイスした上に強化していけば飛び道具さえ跳ね返すことができ、ドリル攻撃に特化した戦い方もできるようになっている。
プラスミド、トニックを揃えるためには大量のADAMが必要となる。また一度に多くを装備できるスロット開放にもADAMが必要だ。リトルシスターを確保し、ADAMを採取させることで多くのADAMを得ることができる。まんべんなく取っていくよりもプレイスタイルを考えてチョイスしていく方が効率的な戦い方ができるだろう。
前作と比べて大きく違うのは、今作では「ステージの後戻りができない」という点だ。前作はきついビッグダディとの戦いはキャラクターが強くなる後半まで取っておき、あとでまとめて戦うということができたが、今作ではストーリーの関係から次のステージへ行くまでに戦うかどうかを決めなければならない。必然的に手持ちの弾薬とプラスミドでビッグダディと勝負し、さらにリトルシスターを守らなくてはならず、この仕様がゲームの難易度を上げているところがある。
ただ、やはりゲームになれてくると自分なりの工夫やプレイスタイルのこだわりが生まれて来るのが楽しい。バランスもこつがわかってくることで変わってくる。今回は一度クリアした上でいくつかのステージをセーブデータをロードしてやり直したのだが「こんなにスムースに進めたっけ?」と思ってしまった。ゲームに慣れアプローチを試すことでプレーヤー自身がどんどん戦いに習熟してくる。隠れて撃つだけのFPSとは大きく違った「バイオショック」シリーズの戦いをぜひ体験して欲しい。
■ 「家族への愛」を問う本作のテーマ。過酷さを増す戦いの果てに見えてくるプレーヤーの選択の結果
こちらを逆恨みし、何度となく敵を差し向けたグレースとの対面。彼女は大きな哀しみに囚われている |
巨大な体躯を持ちながら身軽に飛ぶブルートスプライサー。耐久力も高く、強敵である |
グレースとエレノアが暮らしていた場所。破壊を免れているのはグレースがそれだけ彼女を大切に思っていたからだろうか |
ゲーム中盤へと向かう流れも紹介していこう。ライアン遊園地から先に向かったデルタの前に現われたのはリトルシスターに祈りを捧げる異様なスプライサー達の姿。宗教を否定したはずのラプチャーがリトルシスターを崇めるような宗教観に侵されはじめているのだ。
この「バウパードロップ」はラプチャーで最も治安が悪いといわれる地域だ。レストランや商店、質屋など様々な店とマンションが立ち並んでいるが、これまでの地域と比べるとどこか安っぽい。ここはグレース・ホロウェイと呼ばれる年老いた女性が支配している地域で、グレースはデルタを「人さらい」と非難し、スプライサーを差し向けてくる。グレースはかつてエレノアの乳母であったがエレノアはいなくなってしまった。デルタが彼女を奪ったと信じ込んでいるのだ。
バウパードロップでは巨大な体躯に圧倒的なパワーを持つ「ブルートスプライサー」という強敵が待ち受けている。物を手当たり次第に投げつけ、さらにショルダーチャージでプレーヤーを吹き飛ばす。プラスミドのデコイで攻撃対象をずらしたり、ホーネットで身動きを止めたり、催眠で他の敵とぶつけるなど正面からの戦いを避けて搦め手で倒したい敵だ。
グレースは次の街へ通じるゲートの鍵を持っている。先に進むには彼女から鍵を奪わなければならない。自分からエレノアを奪ったと信じ込むグレースは何度もスプライサーをけしかけてくる。しかし途中で落ちているボイスレコーダーや、エレノアが育った環境を見せられると、グレースが本当にエレノアを愛していたことがわかってくる。そして彼女自身、エレノアを彼女から奪ったのはデルタではなく、エレノアの母親Dr.ラムだと知っていることも……。彼女は支配者であるラムに逆らえないため、ビッグダディを悪だと思いこもうとしていたのだ。
バウパードロップのラストでは、プレーヤーはグレースの私室にたどり着く。同情すべき点は多くあるが、彼女はプレーヤー自身を抹殺すべく何度も手を下した。彼女を倒すか、それともそのままにするか、ここでプレーヤーは決断を迫られる。この決断がストーリーにどう影響していくかは興味深いところである。
バウパードロップを脱出したプレーヤーは突然魚雷攻撃を受ける。魚雷を放ったのは「ウェールズ神父」と名乗る男だ。彼はもともと建築家だったが、Dr.ラムを狂信的に慕う男となり、弟と共にデルタへの罠を張り巡らしている。「セイレーン通り」ではプレーヤーは彼らと対決する。
ここで新たに登場するのが「スパイダースプライサー」壁や天井を張り付いて移動し、かぎ爪式の刃物を投げつけてくるスプライサーだ。戦う場所は吹き抜けになっていたりと、上下に空間が空いていて、プレーヤーの視界からいったんはずれては思わぬ場所から攻撃してくる。近寄られると大ダメージは必至の強敵である。さらにブルートスプライサーの複合攻撃がプレーヤーを追いつめていく。
セイレーン通りは歓楽街で、華やかなネオンの残骸が街を照らし、売春宿を思わせるところもある。ちなみにウェールズ神父が宗教にはまったのはラプチャー崩壊の原因となった1人の男らしい。ウェールズ神父があがめる祭壇の1つには大西洋に沈もうとしている飛行機の絵が飾られている。この絵は前作のオープニングなのである。ウェールズ神父は前作の主人公を神とあがめているようなのだ。前作からのファンにはニヤリとさせられるシーンである。
この後ビッグダディ・デルタの戦いはさらに過酷になっていく。エレノアとは再会できるのか、ラムとの対決の行方は、ラプチャーはどうなってしまうのか、そしてプレーヤーであるデルタの行く末はどうなってしまうのか。ストーリーは大きく盛り上がっていく。ここでキーワードになっていくのが「家族」である。ウェールズ神父やグレースも憧れとして家族を口にする。彼らが本当に求めていた物は何だったのか、プレーヤーはストーリーを進めながらそのテーマを考えていくことになるだろう。
もちろんゲーム要素も密度を上げていく。より強力なプラスミド、戦い方を強化していくトニック、強化の結果で大きく性格が異なっていく武器、強くなる敵とどう戦っていくのか、コアなゲームファンをうならせる戦略的な戦い方が楽しめる。一度クリアしても方向性を変えたパワーアップで挑みたくなるゲーム性がある。アプローチを変えることでまた新たな楽しさを発見できるはずだ。
今回は発売前のため、ファーストインプレッション時にしか体験できなかったがマルチプレイも楽しみだ。プレーヤーキャラクター達はADAMを摂取してどう変わっていくのか、そのみ憎く凄惨な争いそのものが変わっていくラプチャーの姿なのだ。シングルプレイと共に、このゲーム要素も楽しみたい。海外ではマルチプレイをパワーアップするダウンロードコンテンツの配信も発表されており、日本の今後の発表も気になるところだ。
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□ディースリー・パブリッシャーのホームページ
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□「バイオショック2」のページ
http://bioshock2.jp/
(2010年 3月 4日)