★オンラインゲームレビュー★

レビュー前編では地上も空も戦場となる
「アビス」など豊富な対人戦コンテンツをご紹介!

「The Tower of AION」

  • ジャンル:MMORPG
  • 開発元:NCsoft
  • 運営元:エヌ・シー・ジャパン
  • 利用料金:月額制(30日100時間1,800円より)
  • 発売日:正式サービス中(7月17日サービス開始)

 「リネ―ジュ II」の韓国NCsoftが開発し、エヌ・シー・ジャパンが運営を行なっているWindows用MMORPG「The Tower of AION(以下、アイオン)」。美麗なグラフィックスや、豊富な数のクエスト、新しい形の課金システムなどなにかと話題の尽きない本作も、そろそろ正式サービスから1カ月を迎えようとしている。比較的育成の容易なゲームなので、すでにカンストするプレーヤーも出始め、「アビス」などβテストではあまり遊ぶことのできなかった対人戦関連のコンテンツや、「炎の神殿」のような中~高レベル向けのインスタントダンジョンも賑やかになってきた。

 本作の大きな特徴は、空中戦を含めた対人戦コンテンツの豊富さだ。プレーヤーが選べる2つの種族、天族と魔族は、それぞれ白と黒の羽を持っている。飛行中にも攻撃や回復ができるため、戦いの舞台は地上だけにとどまらない。全域が対人戦地域であり、飛行可能地域でもある「アビス」では、日夜3Dの空間を使った対人戦が繰り広げられている。

 前半の今回は、レベル20以降から楽しめる対人戦コンテンツを取り上げた。「アイオン」は中レベル以降、どんどん対人戦コンテンツの比重が大きくなって、“対人戦”ゲームとしての本領を発揮してくる。「アイオン」で楽しめる対人戦には「アビス」戦や「時空の亀裂」を使った遭遇戦、決闘などいくつかの種類がある。それを紹介しつつ、それぞれの戦いの魅力や課題を説明する。

 また、来週掲載予定のレビュー後編では、レベル30以降の中~高レベル向けのコンテンツを紹介する。筆者が魔族側でプレイしているため、魔族の中レベル向けコンテンツ「アルカニス空中神殿」や、天魔共通のインスタントダンジョンである「炎の神殿」、神殿で手に入れる事ができる「クロメデ」シリーズ装備などについて紹介していきたいと思う。こちらもぜひ目を通して欲しい。



■ 分断され、争うようになってしまった2つの種族の物語

「アトレイア」はかつては1つの世界だった
ドラゴンへと覚醒した龍族の反乱が「アトレイア」を分断した
分裂後のアトレイアで魔族は独自の変化を遂げた

 「アイオン」の舞台は、かつての大きな戦乱で2つの世界に分かれた「アトレイア」という星だ。「アトレイア」の北側が魔族、南側が天族の国で、2つの国は中央を貫くアイオン塔でつながりながらほとんど関わりを持つことなく暮らしている。かつては同じ人間だったが、長い間分断されていたせいで、言葉も通じなくなり、より過酷な環境だった魔族は、鋭い爪やたてがみを持ち戦闘時に目が赤く光るなど容貌も著しく変化していった。

 「アトレイア」が分裂する原因を作ったのは、強大な力を持つ龍族で、彼らは天族とも魔族とも違う第3の勢力としてアビスでの戦争に関与してくる。アビスでの戦争で勢力バランスが著しく偏ると、龍族の戦闘母艦「ドレドギオン」が現われて優勢側を攻撃する。「ドレドギオン」は今のところ攻略方法がないほどに強いので、現われたら速攻で逃げ出さないと無駄死にすることになる。

 上記のような設定があるため、「アイオン」の対人戦では戦う相手種族の名前は見えても、対話を送ったりすることはできない。レベルも表示が「??」になっていて確認できないので、うかつに攻撃を仕掛けると返り討ちに合いかねない。そこでレベルの替わりに強さの目安になるのが「アビス等級」だ。対人戦で敵種族を倒したり、「アビス」のmobを倒したり、「アビス」のクエストを達成すると「アビスポイント(以下、AP)」を獲得できる。この「AP」の獲得数によって、プレーヤーは「九等兵」から始まる18の等級に分類されている。

 「五星将校」以上の等級になれば「ランカースキル」という独自の能力を使えるようになる。「ランカースキル」は複数の相手に大ダメージを与える強力な技が揃っていて、持っていれば大勢の敵を相手に1人で奮戦できてしまうほど強くなれる。「AP」は対人戦で倒されたり、龍族に倒されたりすると減り、等級が上がるにつれて倒れた時に失う「AP」は多くなっていく。上の等級になるほど出世が難しくなるという仕組みなので、獲得するのはそう簡単ではなさそうだ。

 他にも「AP」でしか購入できない「アビスアイテム」という武器と防具がある。武器も防具もレア級の優秀な性能で、さらに見た目も独特だ。ダンジョンのドロップなどで手に入るレアアイテムと共に、「アビス」の武器や防具を集める事が「アイオン」の目標の1つでもある。



■ 相手のエリアにこっそり侵入……のはずが?

「時空の亀裂」からは敵種族の世界へ侵入することができる
通り抜けたと思った次の瞬間にはもう死んでいた。周りには無数の天族が

 「アイオン」ではレベル9で受けられる転職クエストが終わって「ディーヴァ」に覚醒するまでは天族なら「ポエタ」、魔族なら「イスハルゲン」という初心者用のエリアで過ごすことになる。転職クエストが終わってディーヴァに覚醒すると「空間移動士」が他のエリアに転送してくれるようになる。その後、だいたいレベル20前後までは、天族が「ベルテロン」、魔族が「アルトガルド」という地域でレベル上げに励むことになる。

 この2つの地域は、敵族が侵入してくる「時空の亀裂」が発生しないので、対人戦をほとんど意識することなく、主にMobを相手に戦うことになる。対人戦がプレイの中に入ってくるのは、「時空の亀裂」を通り抜けられるレベル20を越えた辺りからだ。このレベルになると、天族なら「エルテネン」、魔族なら「モルヘイム」というエリアで過ごす時間が多くなる。この2つのエリアと「インタルディカ」、「ベルスラン」というレベル30以降に狩り場となるエリアには2時間ごとに「時空の亀裂」が発生して、敵種族が侵入してくることがある。

 「時空の亀裂」はそれぞれのエリアにワープできる一方通行の入り口だ。実時間で2時間ごとに、特定の場所に出現する。このゲートを使えば天界から魔界へ、魔界から天界へと侵入することができる。「時空の亀裂」を使って多種族のエリアに侵入しなければならない、いわゆる侵入クエストもある。

 出現場所は固定だが、いくつかある場所のどこに現われるかはランダムなので、出現時間になるとチャットには出現場所を訪ねる声や敵種族の目撃情報が流れる。出現場所によって、ゲートを通れる人数や、通過可能なレベルが決まっている。例えば魔族の「モルヘイム」に現われる「時空の亀裂」のうち、拠点となる要塞にもっとも近い「モルヘイム雪原」のものは入れる人数が12人までで、レベルは28以下だが、もっとも遠い入り口はレベル45以下で50人まで通行できる。時には24人のフォース単位で攻め込んでくることもあり、そんなときには大規模な対人戦に発展することもある。

 しかし出現場所が固定なので、特にレベルが低いゲートの出口は「AP」を貯めたいプレーヤーの格好の狩り場になっている。天魔とも侵入クエストのために入ってくるのだが、出口で待ち構えているたくさんのプレーヤーにあっという間に殺されるのは珍しくない光景だ。筆者の所属するレギオン(ギルド)でも、6人のフルパーティーで侵入を試みたが、通過した先には20人以上が待ち構えていてあっという間に帰還するハメになった。侵入クエストはレベル25から30付近に点在しているが、レベル33になっても1つもクリアできないと嘆いているプレーヤーもいた。

 ただし、そんな厳重な包囲網をかいくぐって奥深くまで侵入してくるプレーヤーももちろんいる。狩りをしていると、隠れていた敵種族にいきなり襲われる事もある。いつ襲われるかもしれないという緊張感は「アビス」と同じだが、「時空の亀裂」を使った潜入による対人戦は、戦場である「アビス」ではなく日常を過ごしている場所で起こるだけに「アビス」とは違った新鮮さがある。


人が多い時間には、「時空の亀裂」を越えるとたくさんのプレーヤーが待ち構えている事が多い。行くならパーティーやフォースを組んでからの方が安全だ



■ 全域が対人戦地帯の「アビス」。要塞の所有者がアドバンテージを握る

「アビス」に行くには、各大陸の要塞上空にある「アビス関門」を通る
「アビス」は空中に浮かんだ島で構成されている

 さて、その「アビス」はレベル25から入れるようになる対人戦地域だ。25になると「アビス」に関するクエストが発生するので、それをクリアすれば入れるようになる。アビスは、他のエリアとは完全に切り離された異空間で、独特な雰囲気を持っている。各エリアにある要塞の上空にある「アビス関門」を通り抜けると、天族は「テミノン拠点」、魔族は「プリモム拠点」という場所に移動する。ここはバリアに守られた安全地帯なので、敵種族や龍族は入ってこない。拠点には、通常の街と同じ機能が一通り用意されている。

 「アビス」のNPCは他のフィールドよりも経験値が良かったり、ここでしか落とさないドロップを落としたりと、狩りをするメリットは大きい。しかし、常に敵に襲われる危険があるので、ぼんやり狩りをしていると、上からの術攻撃で即死なんてことも珍しくはない。

 「アビス」は全域が飛行可能地域なので、どこでも好きに羽を広げて飛び立つ事ができる。遭遇戦を避けるため思い切り高度を取ったり、空からの奇襲も可能だ。しかし飛行の制限時間はあるので、足場がない場所でリミットを迎えると、待っているのは墜落死だ。「アビス」は足場のない場所ばかりなので飛行を使う局面は多い。そのため移動する時には、飛行時間を延ばすポーションや、高レベルになると装備できる性能のいい羽などを用意しておきたい所だ。

 最初に行くことができる拠点のある場所は「アビス」の中でも「下層部」と呼ばれる場所で、周りにいるモンスターは、「アビス」に入れるようになったばかりのプレーヤーでも倒しやすいレベルだ。上にある「上層部」へはNPCが有料で送ってくれるが、こちらは高レベル向けの地域なので、レベル30を過ぎるまではあまり来る機会がなさそうだ。「上層部」と「下層部」の間には炎の球に包まれた「深層部」がある。ここはさらに高レベル向けのエリアとなる。

 この3つのエリアには、合わせて9つの要塞があり、この要塞を奪い合うのが「アビス」のメインコンテンツとなる「要塞戦」だ。要塞は最初龍族が占拠しているが、中にいる「守護神長」というNPCのボスを倒せば所有が変わる。「要塞戦」は開催される日時と時間が決まっていて、その時間まではもっとも貢献した「レギオン」が要塞を所有することになる。

 「要塞戦」がない時でも要塞は強いNPCによって守られているので、敵種族に遭遇して追いかけられた時の避難所としても利用できる。クエストで遠出する必要があるときなど、要塞を足がかりにできるので便利だ。だが逆に、敵種族が要塞を所有していなければ発生しないクエストもあるので、常に占領しているほうが都合がいいというわけでもない。

 要塞を所有している勢力には、「アビス」での狩りが楽になる陣営バフが支給される。反対の勢力にはPvPが有利になるバフが付くので、「要塞戦」は攻める側が対人戦を有利に仕掛けられるような仕様になっている

 また、要塞の門に「レギオン」の紋章が掲げられる。レベル3の「レギオン」はオリジナルの紋章を登録できるが、その場合は登録した紋章が掲げられることになるので、名前を売りたい「レギオン」にはぴったりだ。要塞の周辺にある「アーティファクト」も同じように紋章を表示することができる。


魔族の「プリモム拠点」。拠点には「キベリスク」や「委託販売所」などがある
「アビス」に浮かんでいる輪は、通過すれば飛行の制限時間を延ばしてくれる
「空間移動士」に頼めば、上の階層へと移動してくれる



■ 「要塞戦」の前哨戦的な存在、「アーティファクト戦」

「アーティファクト」は要塞の周辺にある

 要塞の周りには、「アーティファクト」と呼ばれる施設が複数設置されている。「アーティファクト」は要塞を防衛するためにも、攻略するためにも力を発揮する重要な施設なので、「要塞戦」は周辺の「アーティファクト」の取り合いからスタートする。要塞ほど警備が厳重ではないうえに、24時間いつでも襲えるとあって、「アーティファクト」はかなり頻繁に所有が入れ替わっている。要塞の近くにあるため、攻めていると要塞に隠れていた敵が襲ってくる事もある。

 「アーティファクト」は「アーティファクトスキル」という力を封じ込めた施設で、「発動石」というアイテムを使う事でスキルを解放することができる。例えば「東シエル要塞」の周辺にある「アビスグローリー」という「アーティファクト」は、「発動石」を2つ使うことで45分間に1度、効果が及ぶ範囲に侵入したすべての敵軍に、12秒間の継続ダメージを与える事ができる。他にも味方の移動速度を上げたり、回復したり、敵を雑魚モンスターに変身させたりと、「アーティファクト」ごとに多彩なスキルが用意されている。


レギオンの力を合わせて「守護者」を倒せば、「アーティファクト」はそのレギオンの所有になる



■ 「アビス」のメインコンテンツ「要塞戦」

サルファツリー要塞
東シエル要塞

 要塞は普段は占領不可だが、特定の日時が来ると可能になる。時間は公式や、ゲーム内マップで確認できる。「占領可能」という表示があれば、その時間から「要塞戦」が始まる。1回の制限時間は2時間だが、敵が防衛していなければ、ものの10分程度で落ちてしまう事もある。「要塞戦」が始まると、要塞の上空には結界が現われて、敵種族は空から入れなくなる。攻めるには、城の城門を破らなくてはならない。城の中にいる「結界生成師」を倒せば、空の結界は消える。さらに奥にいる「守護神長」を倒せば、要塞は陥落する。

 本来なら要塞の中にいるプレーヤーが「城門守護石」を使って、城門を修復したり、攻撃側のプレーヤーが攻城兵器を使ったりと、様々なギミックが用意されている。しかし、攻城兵器は「AP」で購入するレシピをつかった生産品で、使用できるのがレベル40以上のプレーヤーとあって、まだ現時点ではほとんど活用されていない。

 大人数同志の熱い攻防戦が期待できる「要塞戦」だが、何百人ものプレーヤーが集まってくるせいで、激しいラグが発生する。筆者は魔族側で参加したが、この時にはあまり天族側の参加者がおらず、重くてほとんど動けない状態のまま、開始から10分ほどであっけなく終了してしまった。なんとか人の流れに乗って、「守護神長」の部屋へたどり着いたが、ここでもラグで敵が見えない状態が長く続いた。盛り上がれば盛り上がるだけおもしろくなりそうなコンテンツだけに、ラグ対策を待望したいところだ。


「要塞戦」が始まると、要塞上空に結界が現われ、周辺には防衛用の施設が出現する
要塞の扉を巡る攻防戦。この辺りから、かなり重くなってくる
要塞の中にいる巨大な「守護神長」を倒せば勝利だ



■ デスペナルティなしの練習試合でプレーヤースキルを磨こう

魔族の首都「パンデモニウム」にある「トリニエル闘技場」

 「アイオン」では基本的に同じ種族同士の対人戦はできない。しかし対人戦の練習や力試しがしたいというプレーヤーのために「決闘」と「闘技場」というコンテンツが用意されている。「決闘」は1対1の対人戦で、相手のプレーヤーが申し込んだ「決闘」を受けてたてばどこでも行なう事ができる。ボスの沸き待ちや、パーティーのメンバーが揃うのを待つ間のちょっとした暇つぶしに行なっているのをよく見かける。また新しい武器やスキルの実験にも使える。「決闘」は負けてもなんのデスペナルティはないので気軽に楽しめる対人戦コンテンツだ。

 天族の首都「エリュシオン」にある「決戦の聖堂」や、魔族の首都「パンデモニウム」にある「トリニエル闘技場」では、さらに大人数での対人戦が楽しめる。「闘技場」に入るとパーティーを組んでいない他のプレーヤーはすべて攻撃可能な赤ネームとして表示されるようになる。もしパーティー戦を試したいなら、事前にパーティーを組んでから入ればいい。ここは集団戦の練習だけでなく、「レギオン」の対人戦イベントなどアイデア次第でいろいろに活用できそうだ。クローズドβテストの最終日には、30人以上が入り乱れての対人戦バトルロワイヤルも行なわれた。


「闘技場」は入った瞬間から、パーティーを組んでいないプレーヤーすべてが敵になる


■ レベル25からが本当のゲームスタート。対人戦ライフを楽しもう

レベル差があると、まったくダメージを与えられない

 多彩な対人戦コンテンツのある「アイオン」。そろそろ「アビス」へいける人数も増えてきて、「上層部」にある難易度の高い要塞も戦闘の舞台となりつつある。対人戦で有利になるより強い装備を求めて、装備の強化やレアドロップの探求も進んできている。レベルが低いうちは対人戦とはほとんど関わりなく過ごし、20台になってからもしばらくはNPCとの戦いがメインで対人戦と言えば侵入してきた高レベルプレーヤーに倒されることを意味するような状況が続くが、25になって「アビス」に行けるようになり、さらにレベルが上がって対人戦である程度戦えるようになってくると、それまでとは全く違う遊び方ができるようになる。「AION」はある意味レベル24までがチュートリアルで、そこからが本番と言ってもいいくらいだ。

 ただ問題もないわけではない。「アイオン」ではレベルによるダメージ補正がかかるが、これが対人戦にも適応されていて、レベル差があると全くダメージを与えられなくなる。このためレベル差が10以上あると、10人を相手に1人で楽々と全滅させることもできる。そのせいで、まずは何よりもレベル上げという風潮があり、「要塞戦」よりもレベル上げを優先する人が多い。また、日本人特有の対人戦を敬遠する傾向もあって、入場可能なレベルを遙かに超えていても、「アビス」には行ったことがないというプレーヤーもいた。しかし「アイオン」ではある程度レベルが上がると、レベルの低い敵からはアイテムがドロップしなくなったり、獲得経験値が著しく低下したりするので、そのレベルでしか楽しめない部分を素通りしてしまうことになる。これは非常にもったいないことだと思う。

 最初のうちは、なにをすればいいのかわからず慌てているうちに、殺されてしまうという事が多いだろう。大勢に囲まれてしまった場合は潔くあきらめるしかないが、そこは慣れていけば次第に対処できるようになる。NPCに負けた時には、デスペナルティでロスとした経験値を買い戻すために結構な費用がかかってしまうが、対人戦の場合はわずか1ギーナで済む。等級が低ければ損失する「AP」も微々たるものなので、デスペナルティはほとんどないと言ってもいいだろう。だから初心者の頃にこそ、負けを恐れず積極的に対人戦に参加していく方がいい。NPCとの戦いにはない読み合いや、個人同士のぶつかり合いは、心に残る熱い一戦を生み出してくれる。ぜひ積極果敢にチャレンジしてもらいたい。



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(2009年 8月 11日)

[Reported by 石井聡 ]