スパイクは8月6日、火星を舞台にしたアクションゲームPS3/Xbox 360「レッドファクション:ゲリラ(Red Faction: Guerrilla)」を発売した。人類が火星植民を果たした世界を描くSF世界と、あらゆるオブジェクトをめちゃくちゃに壊すことができる爽快感が魅力の作品だ。
本作はフィールドを自由に動きミッションをこなしていく「Grand Theft Auto」シリーズのような“オープンワールド”タイプのゲームだ。プレーヤーは火星の大地を様々な車両で移動し、火星を支配するEDF(Earth Defence Force:地球防衛軍)の施設を破壊するなど、火星独立の尖兵となって戦っていくことになる。
本作を象徴する武器は「ハンマー」と「リモート爆弾」である。主人公アレックがハンマーをふるえばコンクリートの建物はみるみる削り取られ鉄骨をむき出しにし、次の瞬間鉄骨すらハンマーに粉砕される。リモート爆弾はスイッチ1つで建物やEDFの戦闘車両をその爆風で吹き飛ばす。思う存分破壊とゲリラ活動が体験できるユニークな作品だ。
■ SF要素をふんだんに盛り込んだ火星を舞台に、圧制者を粉砕せよ! ゲリラ活動を体験できるユニークな作品
本作の主人公アレック・メイソン。目の前で兄を殺され自身も指名手配を受けてしまう。兄の敵を討つためにレッドファクションに協力することに |
サマンヤ。メカニックの技術に優れ、ゲリラの工場で次々に新兵器を作りだす |
近接武器であるハンマーは本作を象徴する武器だ。敵兵を吹っ飛ばしコンクリートも粉々に粉砕する |
「レッドファクション:ゲリラ」の舞台は2125年の火星だ。21世紀人類は地球外へ進出、ついに火星入植を果たした。テラフォーミングによって大気を得た火星は多くの入植者によって資源を採掘され、地球に資源を供給するようになった。
入植者にとって火星の生活は苦難の連続だった。火星にはほとんど植物もなく、赤茶けた砂漠の荒野が広がっている。生活は豊かではなく、市民の上には巨大企業アルター社が君臨し、利益を独占することで市民を支配した。この市民達をアルター社から解放したのが地球防衛軍EDFだった。
しかし、アルター社から解放された市民達の喜びの声は、次第に失望のうめきに、そして怨嗟の声に変わっていていく。EDFはそのまま火星市民達を抑圧する存在として官僚と手を組み圧政を行なったのだ。今では全身を覆う威圧的な装甲服に身を包んだEDFの兵士達が市民を常に監視し、道路には重火器を装備したEDFの戦闘車両が巡回している。火星市民達は小規模な抵抗運動を展開したが圧倒的な武力で鎮圧されてしまった。
そんな火星に主人公アレック・メイソンは降り立つ。火星で生活している兄ダンの誘いで火星で新しい生活をすることを決意したのだ。アレックは鉱山技師としての資格を持っており、爆弾の遠隔操作に長けていた。アレックは空港からダンの家に向かう途中EDFの過酷な弾圧を垣間見る。火星にはかつてアルター社に対して抵抗運動を展開していた地下組織「レッドファクション」が存在していた。現在抑圧された市民達は再びレッドファクションを再興し、ゲリラ活動を開始していたのである。EDFはレッドファクションと疑われる者に過酷な弾圧を加えていた。
ダンはレッドファクションの一員だった。廃墟での資源回収作業の帰り、EDFの襲撃によりアレックの目の前でダンが殺されてしまう。アレック自身も多数のEDF兵に囲まれ銃を突きつけられる。自分は関係ないと叫ぶが聞き入れてもらえない。絶体絶命のアレックを救ったのはレッドファクションだった。アレックは兄の敵を討つためレッドファクションに協力することになる。
「レッドファクション:ゲリラ」は広大な火星の大地を3Dグラフィックスで再現している。プレーヤーはレッドファクションのミッションをクリアし、火星独立のために活動していくことになる。各地にあるEDFの施設を破壊したり、囚われたレッドファクションメンバーを解放したり、敵の車両を奪ったり、拠点防御などミッションは多彩だ。
アレックのメイン武器はリモート爆弾とハンマーだ。アレックはその強力な力で遠くまで爆弾を投げ、リモコンで一気に爆発させることができる。アレックは最初から爆弾を1度に2個爆弾を投げることができ、ゲームが進むことで投げられる個数も所持できる爆弾も増えていく。敵の戦車に向かって複数投げつけ一気に爆破させたり、建物の要所に取り付け1回の爆発で崩壊させたりと、「爆発の快感」がたっぷり味わえる。
ハンマーはレッドファクションのマークにもなっている本作を象徴する武器だ。本作の近接用の武器であり、アレックのハンマーは一撃でEDF兵士を葬り去る。また建物に対する破壊力もものすごい。アレックがハンマーをふるえば建物はあっという間にぼろぼろになる。「レッドファクション:ゲリラ」はこの建物の破壊に独自の物理エンジンを用いており、アレックの爆弾やハンマーによって建物はぼろぼろと崩壊していく。建物を壊すミッションはコツをつかめば効率よく破壊できる。壁に隠れる敵をハンマーで壁ごと殴り飛ばすことも可能だし、崩れる建物に巻き込んで敵を倒すことも可能だ。
本作はかなり“乱戦”が楽しめるゲームバランスになっている。アレックスがゲリラの活動を行なうとあっという間に警戒レベルが上がり、EDF兵士がわらわらと車両に乗って押し寄せてくる。こいつらを撃退するのは敵の集団に爆弾を投げつけまとめて爆破させたり、ロケットランチャーを撃ち込むといった過激な方法で立ち向かうのが1番だ。
1体ずつ敵を倒すにはハンマーが効果的だ。他のゲームのメイン武器であるショットガンやマシンガンは本作では比較的非力である。敵の攻撃にひるまず突進しハンマーでたたきつぶしていくのが本作の戦い方といえるだろう。体力が減ってきたら物陰にダッシュで逃げ込み回復を待ち、回復したらまた走ってハンマーをふるう。力任せの肉弾戦と爆弾攻撃という非常に派手な戦闘が最初から楽しめるバランスになっているのだ。
ハンマーで建物も敵もぶっ飛ばし、リモート爆弾をいくつも投げつけ連続爆破させる。アレックの戦いは非常にパワフルだ | ||
ダンに呼ばれ火星を訪れたアレックは目の前で兄を殺され、自身も命を狙われる。レッドファクションに救われたアレックは、兄の復讐のためにレッドファクションに協力する | ||
スタート地点となるパーカー地域。EDFの監視が緩い辺境だ。赤茶けた大地が「火星」を意識させる。道を行き交うのは作業用車両ばかりだ |
ムービーで描かれる火星の街の風景。荒野に無骨な工場地帯が建てられている。文化や生活の余裕を感じさせない風景だ |
「Grand Theft Auto」シリーズや「Saints Row」シリーズは、街中で銃器を使用して派手な銃撃戦を繰り広げ、警官や敵対組織を相手に全面抗争を繰り広げるというギミックがあった。その場合はプレーヤーは、いわば「犯罪者」として扱われ、警察に追われるだけだった。
この点「レッドファクション:ゲリラ」では大きく違っていて、破壊活動をすることで市民達がゲリラとしてプレーヤーに協力してくれる。プレーヤーとしてフィールドで大暴れしているという行為は同じかもしれないが、「独立のための戦い」、「支配する組織の象徴の破壊」といった行動は無目的に街を壊しているのとは違う、独特の感触がある。このアナーキーなテロ活動が人道的に正しいとは思わないが、「政治的」なテイストが特殊なゲームをプレイしているという感触をもたらしてくれる。
SF的な火星の描写も非常に楽しい。ゴツゴツと岩ばかり広がる荒野、真っ赤な土、草も生えていない荒涼とした土地に、走っているのは作業用の車のみ。気温が低いのか人々の服装はもっさりした作業服が目立つ。ゲリラの拠点も雑然としていて彼らの荒んだ生活が垣間見える。建物の多くはブロックを組み合わせた無骨なもので、道の脇で目を引くのはEDFのプロパガンダの看板だけ。息苦しくなるような貧しくて厳しい火星の生活が感じられる。
それでもゲームが進むと高級住宅地やショッピングセンター、政府の建物など文化を感じさせるものも出てくる。公園には小さいが火星産の植物と思われるものまで植えてある。上流地区では乗り物も流線型のスポーツカータイプやタクシーなども出てきて世界観を広げてくれる。他にも謎に満ちた第3勢力「マローダー」や、EDFすら持っていない謎のナノテクノロジーなども関わってきて、ストーリーを盛り上げる。
砂漠のような火星の大地と過酷な植民作業というテーマは、過去何作ものSF小説が取り上げてきた。映画「トータルリコール」で描かれた火星の雰囲気はこの作品に近いかもしれない。「レッドファクション:ゲリラ」はそういった過去のSF作品のエッセンスを取り入れながら、独自エンジンで破壊の楽しさをたっぷり楽しめるゲームとなっている。ゲリラ活動を体験できるというのも面白いアプローチだ。オープンフィールドタイプのゲームが好き、変わったゲームをやりたいという人に特にオススメしたい。ユニークな体験ができること間違いなしである。
■ 襲撃、破壊、人質救出、作業ロボで大暴れ! 多彩なゲリラ活動
フィールドマップ。緑がゲリラ活動、青が破壊目標であるEDFの建造物だ |
2足歩行の強力な機械ウォーカー。建物を壊し、車をたたきつぶす、まるで怪獣になったかのような大暴れが楽しめる |
「レッドファクション:ゲリラ」では、ゲームが進むにつれてプレーヤーが活動できるフィールドは徐々に増えていく。活動地域を増やすためには「ミッション」をクリアすればいいが、ミッションをクリアするためには民衆の協力や、強い武器が必要となる。まず活動する地域を味方にするため、サブミッションともいえるいくつもの「ゲリラ活動」を行なっていくことになる。
「EDF襲撃」、「拠点防衛」は1つの地域を舞台に、ゲリラを守り敵を倒していく。爆弾やロケットランチャーを使うときは味方を巻き込まないように注意したい。少数の敵を残しておくと増援を呼ばれてピンチになることもある。襲撃の時は敵を一掃しラストは襲撃目標の建物を一気に破壊する。このときに歓喜の声が上がるのがいかにもゲリラ活動らしく、楽しい。
「人質救出」は敵施設に突入し味方を助け逃げ帰ってくるゲリラ活動。助ける前に付近の敵の数を減らし、逃走用の車両に向かって仲間を守りつつ逃げる。敵の増援の戦闘車両を奪って逃げるのも手だ。士気が高くなっている場合は付近からゲリラが車に乗って応援に来てくれる。この車に乗る方法もある。このゲリラ活動に限らず、現場から立ち去るときは助けに駆けつけてくれたゲリラは現場に残り戦い続けてくれる。その後の仲間がどうなるかゲーム的にはわからないのだが、この仲間を置き去りにするのは、殺伐としたゲリラ活動を象徴する行動だと感じた。
「コラテラルダメージ」はロケットランチャーとマシンガンのついた特殊車両に乗ってEDFの施設を破壊しまくるミッション。運転は陽気なテロリストジェンキンスが行ない、プレーヤーは砲台を動かして破壊しまくる。強い爽快感を味わえる活動だが、目標となる破壊ポイントの設定が割とシビアで、移動しながら施設を撃つのは難しい。陽気さの割に正確さを求められるミッションだ。「ヘビーアイアン」は特殊作業機械“ウォーカー”に乗っての陽動作戦。戦車や戦闘車両をロボットに乗ってバンバン壊すという怪獣映画のような派手な大暴れができる活動だ。ウォーカーは主にヘビーアイアンで使うことが多いのだが、もう少しこれ以外のミッションでも登場して欲しかった。
「インターセプター」、「車列」は移動中突然指示される緊急任務が多い。敵の活動に合わせて対応しなくてはならない。インターセプターは敵の乗る車を尾行して機器地に突っ込んでまでターゲットを倒さなくてはいけないことも多い。車列は移動目標に対応する任務。敵の進行方向を予測し、罠を仕掛けることも可能だ。戦車の列に立ち向かわなくてはいけないような過酷な場合もある。「運び屋」は指定された車をアジトまで持ち運ぶ任務。こちらはなかなか制限時間が厳しく、正確に早く運転しなくては成功は難しい。
「デモリッションマスター」は他のゲリラ活動とは違い、パズル色が強いモードだ。与えられた武器を使ってできるだけ早く建物を破壊する。爆発するドラム缶を利用したり、効率よい爆弾の設置方法を考えたり、うまくいくと気持ちのいい任務である。より効率のいい破壊方法を模索したくなる。
これらのゲリラ活動を進めていくことでEDFの支配力は低下し民衆の士気は上昇していく。他にも支配力を下げるためにはEDFの重要施設やプロパガンダの看板を破壊するといった方法がある。建物や車両を破壊すると他の用途に使用可能な資源がサルベージできる。サルベージした資源によって強力な武器が入手できたり、武器の改良が可能になりより困難なミッションに挑戦できるようになるのだ。
■ 民衆の支持を得て、EDFの支配の鎖を粉砕する。様々な状況が展開するミッション
センサーを破壊。車で突っ込んで折ってしまうのが本作らしい |
人間や車両、建物も分子分解してしまうナノライフル |
「レッドファクション:ゲリラ」は民衆の士気を上げ、EDFの支配力を低下させるゲリラ活動がプレイの中心になる。プレーヤーは新たに開放された地域でゲリラ活動をこなしたり、重要施設を爆破したりすることでミッションをクリアする下準備を行なっていく。ストーリーよりも、様々なミッションに挑戦し装備をアップグレードする楽しさがプレーヤーの意欲を後押しするタイプのゲームだ。
それでもミッションはストーリーを大きく進ませる重要なファクターだ。ゲリラ活動が単発の任務に対して、状況が変化したり、複数の拠点で活動したりと展開が多彩で演出も凝っている。本作のストーリーモードの“華”といえる要素である。
「EDFのセンサーを破壊しろ」というミッションでは特別に装甲された車で地域に設置されたEDFのセンサーを車でつぶしていく。後ろからは大量のEDFの車両が追いかけてきており止まったらあっという間に囲まれボコボコにされてしまう。止まることの許されないスピード感溢れるミッションだ。「ウォーカーを奪え」というミッションははじめてウォーカーに乗るミッションで、ウォーカーのパワフルさをたっぷりと体感できる。ウォーカーを車に積み込み逃げるときには、砲台を操り敵の追撃を振り切らなくてはならない。
3つめの地区であるバッドランドでは「マローダー」という謎の種族がストーリーに絡んでくる。EDFとも火星市民とも違う、未開の種族のような独特の文化と、怪物の姿に見えるトゲのついた全身を覆う服に身を包み、彼らが支配する地域に他の者が入れば容赦なく攻撃してくる。アレックは立体映像か空間の歪みのような場所からマローダーの隠れ場所を発見し、祭壇のような場所に置かれた謎の機械を入手する。
この機械は「ナノフォージ」というEDFすら持っていない分子技術を応用した回路で、ライフルに転用することで撃った対象を分子分解して破壊するという強力な武器となる。ナノフォージは更なる力を秘めているようだ。なぜこんな高度な技術をマローダーが持っているかも気になるところだ。
中盤のクライマックスといえるミッションがフリーファイアーゾーンの突破である。フリーファイアーゾーンはEDFの支配があまりきつくない地域と彼らのお膝元であるエオス地区を分ける緩衝地帯で、巨大な砲台が設置してあり侵入した者には容赦なく攻撃してくる。各地区で支配権を確立していくレッドファクションにとってどうしても突破しなくてはならない地域だ。レッドファクションはこの地点に大量のゲリラを投入して砲台破壊へ向かう。アレックは他のゲリラと共に進むのだが、このときのゲリラの通信が悲壮感たっぷりで気分が盛り上がる。死地に向かいながらも火星独立のために命を賭けるゲリラの心意気が感じられるミッションだ。
「レッドファクション:ゲリラ」でゲリラがアレックに提示するミッションには、ゲリラが抱くEDFへの怨嗟がたっぷり込められている。アレック自身は何も語らないが、ゲリラ活動を行ない、ミッションを進めていくプレーヤーには何らかの感情が生まれてくるだろう。感情移入たっぷりで火星の礎となるために戦うか、淡々と任務を進めていくか、それとも必要以上の破壊を楽しむか。荒涼とした砂漠地帯を進むプレーヤーはゲームの中で何を想うか、この感情の流れは「レッドファクション:ゲリラ」の独特の世界に独特の魅力をもたらしていると感じた。
■ 壊せ! 爆破しろ! 派手でパワフルな対戦モードは、オンとオフそれぞれのモードを搭載
オンラインマルチプレイでは戦いを観戦することも可能だ |
「レッドファクション:ゲリラ」はオンラインだけでなく、オフラインでもマルチプレイに対応している。家に来た友人と手軽に楽しめるモードが、「WRECKING CREW」という建物を壊すスピードを競うゲームモードである。ちなみに、このタイトルを聞いてオールドゲームファンならぴんと来ると思うが、任天堂の同名ゲームとの関連性は不明だ。
この「WRECKING CREW」では1つのコントローラーで最大4人の対戦ができる。1人のターンが終わったらコントローラーを他のプレーヤーに渡すという方法で対戦を行なうのだ。ゲームモードは4つ用意されており、赤と青のドラム缶を60秒以内でどれだけ壊すことができるかを競う「バレルダッシュ」や1分間でできるだけ建物にダメージを与えるかを競う「トータルカオス」といったモードがある。
1セットマッチだと前のプレイを参考にできる後のプレーヤーが有利だが、複数のマッチを選択しておけば自動的に順番が入れ替わるように工夫がされている。使用武器やルールをランダムに設定することでより対戦が楽しくなるだろう。
オンラインではバトルロイヤル形式の「アナーキー」、チーム対戦の「チームアナーキー」、「フラッグ」、攻撃と防御にわかれて戦う「シージ」など6つのモードを最大16人で楽しむことができる。今回はチームアナーキーを戦ってみたが、ストーリーモード以上にバックパックが充実していて楽しかった。
バックパックの中には一定時間敵の姿が建物を透けて見れる「ビジョン」、自分の周囲の味方が回復する「メディカル」、周囲の敵を気絶させる「コンカッション」などがあり手に入れたときの戦い方の幅が広がるのが楽しい。また戦いでフィールドの建物がバラバラに壊れてしまうのが他のゲームとは違う楽しさがあった。敵から逃れながらマシンガンを撃つ戦法も有効だが、ブンブンハンマーを振り回し一撃必殺を狙うプレーヤーも多く、軽いノリが楽しいと感じた。本作が発売されてからはさらに力を入れてプレイしたいと感じた。
「レッドファクション:ゲリラ」は8月13日にはダウンロードコンテンツの発売も予定されており、本編の3年前のストーリーが体験できるだけでなく、新しい武器車両も追加されるという。こちらの要素も要注目だ。フィールドのほとんどのオブジェクトを破壊できる楽しさ、独特の感触をもたらす政治色、SF要素……。多くの人にこの独特の味わいを体験して欲しい。
オフラインで対戦できる「WRECKING CREW」。どうやればより効率的に壊せるか、試行錯誤が楽しい | ||
マルチプレイも本作ならではのパワフルな戦いが魅力だ。武器やジェットパックを試しながら破壊も楽しみつつ対戦できる |
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(2009年 8月 7日)