ライオンズフィルム、VR事業への参入第1弾はPlayStation VR

VR事業とエンターテインメント支援の2つの事業を開始

　ライオンズフィルムは5月10日、VR事業への参入と、エンターテインメント支援事業を開始した。

　VR事業においては、企画第1弾としてPlayStaion VR向け「アクティビティーVR(仮称)」の配信を予定しており、スキーやスノーボード、サーフィンといったスポーツジャンルのプロの目線で、通常では体験できないことをVRコンテンツとして提供する。

　エンターテインメント支援事業においては、オンラインコンテンツ支援サービスと称し、PC・スマートフォン・コンソール・VR向けのオンラインゲームやアプリの運営に必要なサービスをワンストップで提供するとしている。国内・海外問わずゲーム開発及び配信をサポートする予定としており、主なサービス内容は「インフラサービス」、「課金システム」、「カスタマサポート」、「ローカライズ＆カルチャライズ」、「ゲームマネジメント」、「営業・マーケティング」、「海外ゲーム会社向けサービス」の7項目となっている。

　また、海外進出支援サービスとして、国内のゲーム開発会社及び配信外者が手掛けるPC・スマートフォン・コンソール・VR向けのコンテンツをグローバル市場へ進出するサポートを行なう。主なサービス内容は「コンサルティング」、「市場調査」、「コーディネート」、「ビジネスプラン策定」、「英文契約書サポート」の5項目となっている。