ニュース

シリーズ最新作「討鬼伝2」をPS4/3/PS Vitaで発売

異界に飲まれた広大なオープンワールドで自由に鬼を追え!

2016年 発売予定

価格:未定

CEROレーティング:審査予定

 コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 4/3/PS Vita用ハンティングアクション「討鬼伝2」を2016年に発売すると発表した。価格は未定。

 本作は「討鬼伝」シリーズの最新作。これまでのシリーズにはなかった広大なオープンワールドを有しており、里を出て進んでいった先に鬼の力で時空のゆがんだ異界が広がっている。異界は危険な「瘴気」に満ちており、プレーヤーは足場を築いたり、ルートを工夫して少しずつ活動範囲を広げていくことになる。鬱蒼とした森に生まれた街や、溶岩がたぎる火山に建つ神殿、天空の城郭など謎に満ちたエリアを踏破して、人や鬼と遭遇することで新しい世界が広がっていく。

 プレーヤーは“鬼”を討つ戦士モノノフ。世界を一変させた「オオマガドキ」の戦いの最中、不思議な力に飲まれて「マホロバの里」に流れつく。記憶を失ったプレーヤーは、世界の真実を追う「博士」ら個性的な仲間に導かれて、鬼との戦いに身を投じることとなる。キャラクターのデザインは前作から引き続いてイラストレーターの左氏が担当している。

 鬼の体の一部を切り落として破壊する「部位破壊アクション」が今作ではさらに進化。巨大な手を生み出すモノノフの力「鬼ノ手」により、人間の数倍もある鬼を地面に引き倒すような豪快なアクションが楽しめる。また部位に内蔵された生命力もろとも消し去る「完全部位破壊」も可能。部位を失った鬼は、行動パターンを変化させるため、戦闘に戦略性が生まれる。

 前作までと同様のマルチプレイ機能は本作にも搭載されている。さらに新たな共闘プレイも予定されている。

【ストーリー】

時は明治――

 世界を滅ぼしたオオマガドキの災厄。連綿と続いてきた「表の歴史」が滅び、魑魅魍魎が闊歩する「裏の歴史」が世界を飲み込み始める。遥か北の地に大量の“鬼”が出現し、人里を蹂躙しながら南下を始めた。それを迎え撃つために横浜に展開した“鬼”を討つ戦士モノノフたちは、“鬼”と激闘を繰り広げながら横浜の市街を防衛していく。

 その最中、巨大な“鬼”が上空に現われ、1人のモノノフが“鬼”が開いた鬼門に飲み込まれる。そして十年後――西の果てにある「マホロバの里」に、1人の記憶喪失のモノノフが流れ着く

【メインビジュアル】

【オープンワールドの中に点在する異界】
マホロバの里
巨岩「磐座(いわくら)」の元、深山に開かれた里。本作の舞台。オオマガドキの後、「中つ国」西の最前線となっている。現在、里のモノノフを統率するお頭が不在であり、神垣ノ巫女が最高権力者の座にある
ムラクモの森
マホロバの里の外に広がる、緑豊かな森。“鬼”がもたらす瘴気の影響がなく、一般の住民も出歩くことができる。とはいえ、“鬼”の侵入は頻繁にあり、危険があることに変わりはない。
「安」の領域
ムラクモの森の先に広がる異界。江戸時代の特徴を持った「領域」。強風吹き荒れる草原の先に、捻れた木々と咲き誇る桜が、奇妙に混生した森が生まれている。森の奥では、木々に抱かれて、花街を思わせる建造物が眠りに就いている

【スクリーンショット】
フィールド:昼
フィールド:夜
フィールド:夕方

【主人公】
「主人公(男/女)」
オオマガドキで横浜防衛戦を戦ったモノノフ。鬼門に飲み込まれ、記憶喪失となってマホロバの里に流れ着く

【登場人物】
博士(はかせ)
世界の真実を追うカラクリ博士。カラクリの研究開発をしている博士。カラクリ人形の時継や鬼ノ手を作り出した。滅び去った古代文明の遺跡の発掘調査を進めており、そこに眠っている「世界の真実」を追っている。銃を使うモノノフでもある
時継(ときつぐ)
見た目はカラクリ、中身は勇者。博士に作られたカラクリ人形。その中には人間の魂が封じられている。見た目は可愛いものの中身は勇者。兄貴分として周囲のモノノフを引っ張っていく。銃を使わせれば右に出るものはいない
グウェン
金髪碧眼のモノノフ。横浜の外国人居留地にやってきたイギリス人の少女。オオマガドキに巻き込まれ、霊山の特務隊に拾われてモノノフになる。盾剣の使い手で、大剣ネイリングを自在に操る

(クラフル)