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ヒーロー達が戦うアクションシューティング「オーバーウォッチ」登場

Blizzard開発の6対6で戦う新作タイトルの姿が明らかに!

2016年春発売予定



価格:7,800円(税別)

 スクウェア・エニックスは、2016年春に発売予定のプレイステーション 4向けアクションシューティング「オーバーウォッチ」の最新情報を公開した。「オーバーウォッチ」は「Diablo」や「World of Warcraft」などを手がけるBlizzard Entertainmentが開発するアクションシューティングで、価格は7,800円(税別)。PC版はゲームポータルサイト「Battle.net」にて販売される予定だ。

様々なヒーローが登場する
多彩なアビリティを使いこなせ!

 オーバーウォッチとは荒廃した世界に平和を取り戻すために立ち上がった各国のヒーローで結成された特殊部隊。しかし長い月日の中で彼らは徐々に衰退し、解散してしまった。ゲーム「オーバーウォッチ」では、プレーヤーはヒーローを操り戦いを繰り広げるのだ。

 「オーバーウォッチ」では6対6の“チームワーク”に重点を置いた対戦型アクションシューティング。プレーヤーはヒーローを操り、アビリティを駆使して戦っていく。ヒーローには4つの「ロール」が用意されており、それぞれのロールを活かし、連携することで有利に戦うことができる。

 各ロールを紹介しよう。「タンク」は壁になり敵の注目を集める役割。その防御力を活かして前線を押し上げる役割を担う。「オフェンス」は攻め込み、敵を倒す役割。奇襲が得意だったり、上空からの範囲攻撃を行なうなど様々なアビリティを持っている。「ディフェンス」は特定の状況で絶大な能力を発揮するロールで、砲台を設置したり、スナイパーとしての能力に秀でた者がいる。「サポート」は仲間の回復と支援が得意。攻撃力は控えめだがチームを支える重要なメンバーだ。

 対戦では「連携」が大事な要素となる。単に「何人を倒した」というものではなく、どれだけ攻撃を防いだか、仲間を助けたかなど、チームの為の行動も評価基準となる。対戦ルールも単なるデスマッチではなく、場所を占拠したりアイテムを取り合うような「オブジェクティブルール」が多く、チームワークを重要視するものがメインとなっている。マップは未来世界をイメージしたもので、2階建てのホバーバスが走るロンドンや、ハイテクピラミッドが建つオシリス神殿などユニークなもの。ヒーローは地上だけでなく空中を飛び回って戦いを繰り広げていく。

【オーバーウォッチ: 日本語吹き替え版シネマティックトレーラー】

【ヒーロー達】
トレーサー。元オーバーウォッチで、根っからの正義の味方。テレポート戦闘機の事故で一時は死亡したと思われたが、事故の後遺症により時間を操る能力を得て、現在もヒーローとして活躍する
ウィドウメイカー。元はオーバーウォッチの夫を持つ女性だったが敵につかまり神経操作実験をされてしまう。彼女は隠密能力に優れた非常な人間兵器となり、テロ組織“タロン”の駒となってしまった
ウィンストン。遺伝子改良で生まれたゴリラの科学者。生まれ故郷のコロニーはゴリラたちの反乱で奪われてしまったが、ウィンストンは育ててくれた科学者の名前を受け継ぎ、地球でオーバーウォッチとして自らの理想のために戦う
リーパー。すべてが謎に包まれた黒衣の殺し屋。過去数十年間多くの武力紛争に関わる傭兵であり、敵の命を吸い尽くすような殺害を行なう。彼はオーバーウォッチ達を付け狙って活動している

【スクリーンショット】
ヒーロー達は多彩なアビリティを持っている

【マップ】
近未来をイメージしたマップ

(勝田哲也)