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「ジャストコーズ3」、乗り物をカスタマイズする「ギアMOD」など最新情報公開

2016年1月21日発売予定



価格:
パッケージ版7,800円(税別)
ダウンロード版6,800円(税別)

 スクウェア・エニックスは、2016年1月21日発売予定のプレイステーション 4/Xbox One/Windows向けアグレッシブ・アクションアドベンチャー「ジャストコーズ3」の最新情報を公開した。

 「ジャストコーズ3」は東京都の約半分、1,000平方キロメートルのフィールドで暴れ回るオープンワールドアクション。主人公リコは独裁者に支配された故郷を開放すべく奮闘していく。前作の10倍の派手さを持つ“爆発”など、プレイの爽快さがセールスポイントだ。今回は武器や乗り物をカスタマイズできる「ギアMOD」をはじめ、リコの装備やゲーム要素を紹介していこう。

武器や乗り物の特性をパワーアップし、大暴れしよう!

「ギアMOD」で様々な装備をカスタマイズ
「ギアMOD」はチャレンジをクリアすることでアンロックされる

 「ギアMOD」は武器や車に装備させることで様々なパワーアップさせられる。グレネードにホーミングなどを追加できる「デストラクションMOD」、爆発物の使用回数を増やしたりブースターを追加させる「エクスプロシブMOD」、乗り物をパワーアップさせる「ランドビークルMOD」、「エアビークルMOD」などなどMODには多彩な種類が用意されている。

 これらのMODはON/OFFが可能で、攻略要素に合わせて付け替えることができる。耐久力の高いモノを破壊するために武器の性能を上げたり、幅広い場所で戦う場合は武器の装弾数を増やすといったパワーアップが考えられる。

 「ギアMOD」でカスタマイズできる「乗り物」は、自動車、戦車、飛行機に船と80種以上登場する。エリアを解放することで出現するガレージにコレクションすれば、ビーコンを使用していつでも呼び出すことが可能だ。カスタマイズすることでお気に入りの「万能カー」にするもよし、「爆破用の爆弾満載の車」や、「耐久力と装弾数を攻城させた攻撃ヘリ」など、プレーヤーの想像力で、様々な目的に特化した乗り物にもできる。

 これらのMODを得るためには「チャレンジ」をクリアする必要がある。チャレンジは地域を開放すると挑むことができる。ウィングスーツで指定されたコースを制限時間内で飛んだり、レースを繰り広げるなど様々な種類があり、MODを活用することでチャレンジは達成しやすくなる。もちろんさらにタイムを短縮させるなどのやり込みプレイも可能で、チャレンジのスコアは友達と競うことが可能だ。

【多彩な乗り物】
車や飛行機、船も登場

強化された「グラップリングワイヤー」などゲームを楽しくさせてくれる要素満載

移動に回避にと、グラップリングワイヤーは便利に使える
新登場のウィングスーツ
反乱軍のシンボルカラーはブルー。解放したエリアの近くで戦闘がおきれば加勢してくれる

 「ジャストコーズ3」は“爽快さ”にフォーカスされたゲームである。様々なモノにくっつけ、引っ張ることが可能な「グラップリングワイヤー」は、複数本の使用が可能になった。車と建物をくっつけて収縮させることで建物にぶつけたり、独裁者の像を地面に結びつけ引き倒すこともできる。

 「グラップリングフック」は撃ちだしたワイヤーによってリコの体を高速で引き上げることが可能で、敵に囲まれても瞬時に脱出したり、高い場所に移動することができる。「パラシュート」と組み合わせれば容易に空中に飛び上がることができる。さらに今作でリコは空を滑空できる「ウィングスーツ」も活用しており、グラップリングフックで高さを稼ぐことで飛距離を伸ばせる。もちろんパラシュートやスーツを使わず、自由落下で移動することも可能だ。

 車や飛行機は運転するだけではなく、移動中の乗り物の上に乗ることも可能で、映画さながらのスタントアクションもできる。上に乗りながら重火器を使用することも可能。爆弾を満載した車をジャンプさせ、自分は車から飛び降り、パラシュートを広げて爆弾を起爆させる、といったアクションも可能だ。

 そしてリコは1人だけで戦うのではない。エリアを解放すると、施設を守る反乱軍が現われる。彼らは敵を見かけると共に攻撃してくれる心強い仲間だ。彼らは乗り物に乗ってクラクションを鳴らすと同乗してくれる。同乗した反乱軍に操縦を任せ、リコ自身は飛行機の上で武器を構えたり、戦車や装甲車などの銃座のある乗り物では攻撃に専念することもできる。反乱軍と力を合わせることでさらなる大暴れが可能なのだ。

【多彩で爽快なアクション】
グラップリングワイヤーを使いこなせ!
パラシュートは様々な場面で使える。自由落下は高速移動に便利だ
ゲリラと力を合わせ戦っていく
ド派手なアクションと大爆発が本作の最大の売りだ

(勝田哲也)