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「ソウルワーカー」、新クラス「ハウリングギター」を発表

KABA.ちゃんと熊切あさ美さんが自身の「トラウマ」を告白!

8月5日 開催

NHN PlayArt「ソウルワーカー」プロデューサーのソク・ミンジェ氏

 NHN PlayArtは8月5日、Windows用MOアクションRPG「ソウルワーカー」の完成披露記者発表会を開催した。

 「ソウルワーカー」は、大きなトラウマを抱える少年少女が、そのトラウマを力の糧として異生物と戦っていくMOアクションRPG。発表会ではNHN PlayArt「ソウルワーカー」プロデューサーのソク・ミンジェ氏がゲームを紹介していったほか、様々なイベントや発表が実施された。

 なおゲーム内容については先日行なわれたワールドプレミアテストとソク氏らに敢行したインタビューで詳しく述べているので、参考にしていただきたい。

【新アニメーションPV】
会場で公開された新PV。キャラクターたちの影のある雰囲気がアニメーションで表現されている
【ゲームシステムの特徴】
これまでに公開されているゲームシステムを改めて紹介。5つのポイントが話された

“幽霊と交流できる”ギター少女「ハウリングギター」が登場

オープンβテストよりプレイできる「ハウリングギター」が初お披露目となった

 会場で大きな発表となったのは、4人目となる新クラス「ハウリングギター」。キャラクター名は「ステラ・ユニベル」で、マイペースで歌が上手く、幽霊と交流できる体質の少女となる。ギターを武器として使用し、幽霊を召喚して敵を攻撃することもある。「ハウリングギター」は、オープンβテストよりプレイできる予定。なお声優は、種田梨沙さんが務める。

 またゲーム外の展開として、WEBアニメの制作が発表された。会場では絵コンテを動かして仮のイメージ映像を作り上げる「ビデオコンテ」が上映され、秋ごろの配信を目指して制作中であるという。もともとストーリーもビジュアルもアニメーションテイストであるため、アニメで見る「ソウルワーカー」の世界表現も気になるところだ。

 さらに本作の主題歌は音楽ユニット「GARNiDELiA(ガルニデリア)」より提供されることが決定した。現在目下制作中だが、本作を「より盛り上げるような熱い曲」を目指しているという。

 なお本日より、クローズドβテスター募集が開始されている。テスター募集はすでに別項にて紹介しているが、GAME Watchでは1,000人の募集枠をいただいているので奮ってご参加いただきたい。

開発元の韓国LIONGAMESスタッフも登壇。左上から代表取締役のユン・ソンジュン氏、アートディレクターのキム・ヒョヌク氏、ビジネスチームのオ・サンヨップ氏。アートディレクターを務めるキム氏は幼い頃からの日本アニメファンで、今回の日本でのリリースには感慨深いものがあるという
会場では主題歌提供が発表されたGARNiDELiAより、デビュー曲「ambiguous」が披露された
【WEBアニメ化決定&絵コンテ披露】
WEBアニメ化決定にあわせて、NHNスタッフより絵コンテの一部をいただくことができた。この場面はGAME Watch独占ということなので、ぜひご覧いただきたい

KABA.ちゃんと熊切あさ美さん登場。ゲーム内容にちなんで「トラウマ」を語る

「トラウマを乗り越えてほしい芸能人」として呼ばれた熊切あさ美さん(上)とKABA.ちゃん(下)
心理カウンセラーの小高千枝さん

 発表会では、「トラウマを持った少年少女が戦いを繰り広げる」というゲーム内容に引っ掛けて、「トラウマを乗り越えてほしい芸能人」としてKABA.ちゃんと熊切あさ美さんが呼び込まれた。

 さらに心理カウンセラーの小高千枝さんも呼び込まれ、KABA.ちゃんと熊切あさ美さんがトラウマを告白し、それを解決するため小高さんがアドバイスをするという主旨でトークセッションが進行した。

 KABA.ちゃんは、自身の事細かなプライベートスケジュールが週刊誌の記者にほぼすべて把握されていることが発覚した、というエピソードを披露。「そんなことは芸能界に入って初めて」だそうで、自分の知らない人に自分の生活が全部把握されているかも知れないと思うと、急に怖くなったという。

 KABA.ちゃん自身は「芸能人がコソコソする気持ちがわかった」とおどけていたが、小高さんは「自分の居場所がないと思うと、すごく不安になる。私には安心できる人がいる、安心できる空間があると自分自身に確認することで、プラスの感情が出てくるようになる」と真面目なアドバイスを行なった。

 一方の熊切さんは、人を信じやすく、親友だと思って何でも話していた女友達が実はそれを違う場所に流していたなど、裏切られてしまうことが多々あるのだという。それがトラウマになっているとしたが、これに対し小高さんは「悲しみを浄化する作業が必要」とアドバイス。感情に寄り添う形で、1人なら1人、本当に信頼できる人がいるならその人に話をするなど、上手く消化していくと良いとした。

 ちなみに2人は登壇前にゲームをプレイしてみたそうだが、「自分で戦っている感じがすごい」、「今話したような悩みも忘れるくらい爽快」と絶賛。エピソードを話すだけでなく、ゲーム内容もしっかりアピールしていた。

(安田俊亮)