「HI-METAL R VF-1S ストライクバルキリー（一条輝機）」、11月に発売

　バンダイはアクションフィギュア「HI-METAL R VF-1S ストライクバルキリー（一条輝機）」を11月に発売する。価格は9,504円(税込)。全高約14cm（バトロイド時）。

映画のクライマックスで活躍する機体を立体化

　「HI-METAL R」は、2010年に発売されたバルキリーを立体化した変形可能のアクションフィギュア「VF HI-METAL」をリニューアルし、さらに陸戦兵器のデストロイドや、ゼントラーディ軍の“敵メカ”もラインナップに加えて展開していく新ブランドとなる。

　第1弾はアーマーパーツを新規に製作した「アーマードバルキリー」であり、今回の「ストライクバルキリー（一条輝機）」はシリーズ第2弾となる。現在のところVF-1が続いているが、展示会などでは、「デストロイドモンスター」や「リガード」なども出展されており、今後にも期待したい。

　「HI-METAL R VF-1S ストライクバルキリー（一条輝機）」は、劇場版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」のクライマックスシーンで活躍する機体。ミンメイの歌と共に戦場を駆け抜け、要塞内部での武装の一斉掃射する姿は多くのファンの心をつかんだ。

　商品では「VF HI-METAL」から頭部を新規造形、あえて差し替え式の主翼を用意し、バトロイド時のスタイルにもこだわったディスプレイも可能としている。「マクロスF」にも受け継がれる“敬礼ポーズ用手首”も注目だ。スーパーパーツの成形色も原作を意識したものになるなど、随所に手が加えられている。豊富な武装に練られた変形ギミックなど、VF-1の最新立体物として注目したいアイテムだ。

【HI-METAL R VF-1S ストライクバルキリー（一条輝機）】

敬礼用のパーツも付属。もちろん三段変形可能だ