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【JAEPO2015レポ】バンダイナムコゲームスブース編

「ポッ拳」、「スター・ウォーズ」など幅広いラインナップでアピール

2月13日~14日 開催(一般公開日は14日のみ)

会場:幕張メッセ 4~5ホール

入場券:1,000円(小学生以下、60歳以上は入場無料)

 全出展社中でも最大級のブース面積を誇るバンダイナムコゲームス。キッズ向けの強力なIP、カジュアル層、コアユーザーまで幅広くカバーするラインナップは隙がないの一言。「ポッ拳」や「鉄拳7」などビデオゲーム系は試遊台に多少余裕があるものの、「スター・ウォーズ:バトル ポッド」に代表される特種な筐体はどうしても台数が限られるため、14日の一般公開日に確実にプレイしたい人はなるべく早く同社ブースを訪れたほうがいいだろう。

「ポッ拳 POKKENN TOURNAMENT」

 ワールドワイドで抜群の知名度を誇る「ポケットモンスター」初のアーケード作品。専用筐体にコンシューマ据え置き機を想起させるコントローラーを搭載し、アーケードゲームになじみがない層にもアピール。

 3すくみを基本としたバトルシステムは、シンプルながらフェイズ変化、サポートポケモン、バーストアタックなどの各要素で奥深さを備える。このあたりは弊誌に以前掲載されたロケテストレポートに詳細が記されているため、興味をお持ちの方はぜひご一読願いたい。

 見た目のキャッチーさ、操作系は文句なし。次に気になるのは“対戦環境”だが、本作は途中乱入されないシングルモード、レベルマッチングによる全国オンライン対戦、店内対戦と、多彩なモードが用意されている点でもぬかりがない。14日の一般公開日は、先着500名にオリジナルバナパスポートカード(カイリキー)がプレゼントされる。2015年稼動予定。

「スター・ウォーズ:バトル ポッド」

 「機動戦士ガンダム 戦場の絆」シリーズでおなじみの、ドームスクリーンを搭載したバトルポッドに乗り込んでプレイするアトラクションタイプのアクションシューティング。

 「エピソードIV」~「VI」中の戦闘シーンを再現した「YAVIN(X-WING/EASY)」、「HOTH(SNOWSPEEDER/MEDIUMU)」、「ENDOR(SPEEDERBIKE/MEDIUM)」、「DEATH STAR II(MILLENNIUM FALCON/HARD)」、「VADER'S REVENGE(TIE ADVANCED/EXTREME)」難易度別、計5つのステージがプレイ可能。プレイ状況にあわせ、レバーやシートの振動、エアーブラストといった演出が行なわれる。

 アラフォーで「スター・ウォーズ」世代の筆者「これはなんとしてもプレイしてインプレッションを……」とその場にいた担当スタッフの方に試遊の是非をおうかがいしたが「プレスはご遠慮願います」とバッサリ。悲嘆の涙に暮れた筆者はさておき、一般公開日に訪れる予定がある「スター・ウォーズ」ファンの方々は、ぜひ全身で体感していただきたい。今夏稼動予定。

試遊がダメならせめて内部だけでも……と許可をいただいて撮影。シンプルだが実にカッコイイ

「妖怪ウォッチ ジバニャンといっしょ、妖怪ウォッチ コマさんといっしょ」

 遊べるデジタルサイネージ看板。筐体はジバニャンとコマさんの2タイプ。妖怪探しゲームがプレイ可能で、シルエットで隠れた妖怪を妖怪ウォッチで見つける「ふつうモード」、画面をタッチしてジバニャンとコマさんを見つける「やさしいモード」の2つを用意。

 ゲーム中にもらったアイテムをあげると、ジバニャンとコマさんがさまざまなリアクションを取る。手持ちのカメラやスマートフォンで一緒に写真を撮る機能もあり、全10種類の撮影ポーズを用意。ブースでは着ぐるみのジバニャンも登場。時間はブースにてご確認いただきたい。3月稼動予定。

全長120cm。劇中とほぼ等身大とのこと
着ぐるみジバニャン。登場時間はブースにてご確認いただきたい

「シンクロニカ」

 「太鼓の達人」シリーズに続く2人協力音楽ゲーム。ふたりで同じ曲を同時にプレイでき、マルチコンボなどで目標数のクリアを目指す。

 遊び方は、ボールがマーカーに飛び込んできたところをタイミングよくタッチ。ライフは共用となってり、ミスで減ってしまうが成功すると回復していく。同時にタイミングよく成功すると「SYNC」となり高評価が得られる。

 協力プレイを全面に押し立てているが、もちろんシングルプレイも可能。「夏祭り」、「千本桜」、「紅蓮の弓矢」など「太鼓の達人」シリーズの人気曲を多数収録。今夏稼動予定。

「ナレルンダー! 仮面ライダードライブ」

 仮面ライダードライブになりきって遊べるアトラクション型ゲーム。筐体スクリーンの正面に立つと、自身の姿が仮面ライダーに変身! 本来はシートに記された指定位置に立つが、これはあくまでも子供用。大人が無理やり(?)プレイする場合は、右写真のようにもっと後ろまで下がる必要がある。

 画面の指示に従って敵を倒す“なりきり感”は、なかなかのもの。本作は子供用だが、大人向けに完全チューニングされたバージョンが欲しくなるほど。ゲーム終了後は変身写真シールがもらえる。3月稼動予定。

その他の主な出展機種

【鉄拳7】
【タイムクライシス5】
2月18日先行稼動
3月稼動予定

【太鼓の達人 ムラサキVer.】
【データカードダス プリキュア プリンセスパーティー】
3月稼動予定
今春稼動予定

(豊臣和孝)