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Wii U「ゼノブレイドクロス」最新映像を公開。惑星ミラの謎の一端が明らかに!
ゲームの流れを初めとした数多くの情報を公開
(2015/2/7 00:00)
任天堂は2月6日、4月29日の発売を予定しているWii U用RPG「ゼノブレイドクロス(XenobladeX)」の最新映像「世界観・探索編」をYouTubeなど動画サイトで公開した。なお、本体とソフトがパックとなった「Wii U ゼノブレイドクロス セット」が数量限定で発売される。価格は35,000円(税別)。さらに「あらかじめダウンロード」でのダウンロード版の発売も決定した。期間は2月6日23時から4月28日まで。
公開された映像では、異星人の星間戦争に巻き込まれ地球が消滅してしまう中で巨大な宇宙船「白鯨」での脱出、フロンティアを目指し宇宙を彷徨った果てに新天地「惑星ミラ」へと辿り着くといった物語のバックグランドが語られる所からスタート。
ゲームの基本的な流れは、惑星の調査と惑星内に散らばった乗組員達を乗せたライフポッドの探索を中心に物語は進んでいく。プレーヤーは惑星ミラの中心的組織「Blade」の一員となり、未開の惑星「ミラ」の探索を進める。各地に存在するフロンティアネットスポットにデータプローブを設置することで、「原生動物の討伐」や「トレジャー」など、その地域で行なうべきことが表示され、これをクリアしていくことで新たな情報を得ることができ、探索を進めていくことができる。
まずはデータプローブを設置することから始まるが、資材の採掘の強化やその地域での戦闘能力の強化などデータプローブには様々な能力があり、どの能力を強化するかでもゲームの進めやすさが変わってきそうだ。こういった戦略的な要素も考えながら探索を進めていくことがゲームの基本となる。
さらには街中の人たちからやBladeの本部のメンバーなどから「クエスト」を受け、クリアすることで様々な物語を楽しむことができる。住民からのクエストをくりすることで住民間の想いなどが明らかになっていき、「キズナ」と呼ばれる繋がりが可視化され、「NLA」に住む人々の全体像が見えていく。
この他、「ミラ」の大地はとにかく広大で、隅々まで探索するのは大変そうだ。では、オープンフィールドで描かれた大地をすべて、歩いたり走ったりで探索するのかといえば、たくさんのサポートが用意されているようだ。各地にはポイントポイントをワープ移動できる「スキップトラベル」、また目的地まで光るボールが自動的に飛んでいきこれについて行くだけで迷うことがないというアイテム「ナビゲーションボール」、高高度までカメラを打ち上げて周りの風景を映し出し地形を知ることができる「ホッパーカメラ」など充実したサポートシステムが用意されている。
そしてあらゆる面で探索の助けとなるのが、ロボットのようなパワードスーツのような「ドール」と呼ばれる存在だ。今回は詳しくは語られなかったが、乗り込んで「ドール」での移動を始め、「ドール」を車のような形態に変形させ高速で移動することができる。さらには飛行形態にすれば、徒歩では行けないところにも行けるようになり、探索範囲が劇的に広くなるなど重要な存在だ。ところが最初から使えるようではなく、「ライセンス」を取得することで初めて使用できるようになるという。
映像ではこの他にも、「惑星ミラ」に住む原生動物を始め、異星人の存在など羅棚要素にも触れられているので、チェック頂きたい。
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