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【スマホアプリ今日の1本】弾幕を“張る”縦シュー「スカイパトロール」

「ゼビウス」ライクな画面でまったく違うゲームが展開!

1月22日 配信

価格:300円(2月1日までは100円)

ミサイル等をスライド操作で発射していく。いわゆる「縦シュー」とは一味違ったゲームシステム

 ナムコの「ゼビウス」のようなゲーム画面をしたコーラスワールドワイド配信の「スカイパトロール」は、縦スクロールシューティングでありながらディフェンスゲームのような趣きを持った不思議なゲームだ。

 本作では自機は操作せず、プレーヤーは各種用意された武器を随時選択しながら、スライド操作やタッチ操作によってミサイルを発射したり、爆弾を地上に落としたりする。例えばミサイルは、画面下の特定エリアから軌道を描くとその通りに飛んでいき、敵に当たることで爆発する。爆弾はタッチした場所から落ちていき、数秒後に地上に到達する。

 ステージを進んでいくと敵のミサイルが飛んでくるだけでなく、戦闘機や戦車、艦船など様々な敵が登場してくる。戦闘機にはホーミングミサイル、艦船には爆雷など敵によって有効な武器の種類が異なっていて、どの敵にどの武器が有効か見極めながら、武器の選択と発射を場面にあわせて繰り返していく。

 実際にプレイしてみると、武器が3種類ほどの時はそこまで感じないが、5種類、6種類と増えてくるとこれがものすごく忙しい。飛んでくる敵の軌道を読んで1発でミサイルを当てるのは難しいが、本作では様々な武器を何度も発射できるので、ミサイルを何発も放ち、爆弾も落としまくって、弾幕を張るようなイメージでプレイしていくこととなる。

 そのためプレイ中はスライド操作とタッチ操作を目まぐるしく繰り返すような感じになるのだが、自分で弾幕を張りすぎると撃ち落としていない敵がどこにいるのか瞬時にわからなくなってしまうため、時に手を止めて状況を見つつ、最適な武器の選択をしていく必要がある。

 ゲーム画面は縦スクロールシューティングだが、「弾幕ディフェンスゲーム」とでも名付けたくなるような独特のプレイ感だ。「最適な武器を最適な位置に発射する」のが本作のポイントになっており、激化する戦闘を切り抜けた時は爽快感と達成感を得ることができる。

 次々と変わっていく景色や空中と地上の2カ所へ攻撃できるなど、画面自体は「ゼビウス」と共通点が多いのに、ゲームとしては全然違うというのも面白い。2月1日までは通常300円(税込)のところ100円(税込)で購入できるセール中となっているので、気になる方はチェックしてみるといいだろう。

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(安田俊亮)