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兵器を操る縦スクロールシューティング「スカイ・パトロール」を体験
両手が必要なほど忙しい! やり応え十分のスマートフォン用インディーズタイトル
(2014/9/21 23:25)
コーラスワールドワイドは、東京ゲームショウ 2014のインディーズゲームコーナーにおいてiOS/Android用縦スクロールシューティングゲーム「スカイ・パトロール」を出展した。配信は11月予定で、価格は未定。
「スカイ・パトロール」は、敵のミサイルや戦闘機などの攻撃をスワイプ操作によって迎撃しながら、ステージのクリアを目指す縦スクロール型シューティングゲーム。プレーヤーは使用するミサイルや爆弾といった兵器を画面周囲にあるボタンから選択して、画面下からスワイプ操作で軌道を描いたり、投下したい場所にタッチ操作して攻撃を仕掛けていく。
ゲーム画面は、古くは「ゼビウス」のようなオーソドックスな縦スクロールシューティングの見た目となっているが、その実自機を動かすことはせず、タワーディフェンスゲームのようにひたすら敵の攻撃を迎撃していくことが目的となっている。
今回使用できた攻撃は大きく3種類あり、1つは軌道を描くとその通りに飛ぶミサイル、もう1つはタッチした場所に投下できる爆弾、そして画面全体を攻撃できるスペシャル攻撃となる。
ミサイルは軌道を描くことでその通りに飛んで行くが、移動には時間がかかるので敵の攻撃をある程度先読みして発射する必要がある。爆弾は地面の敵や艦船に対して威力を発揮し、ミサイルよりも直感的に投下できるが、こちらも艦船の移動や自機の移動も読む必要がある。
さらにミサイルや爆弾の種類によって敵に有効だったりあまりダメージを与えられなかったりするので、戦闘が激化してくると兵器を変えてはサササっと軌道を描き、また兵器を変えては爆弾を落とし、また兵器を変えては……と両手が必要になるくらいにかなり忙しいプレイになる。
デモでは敵の攻撃の狙いを撹乱する戦闘機などもあったほか、実際にはもっと多くの兵器が用意されているという。カジュアルに見せて意外にハードコアなゲームとなっており、インディーズタイトルの中でもしっかりとしたビジュアルでひときわ目を引いていた。配信予定まであと2カ月あるが、今から配信が楽しみなタイトルだ。