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「PG ユニコーンガンダム」が初お披露目「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2014」
HGシリーズほか、最新のガンプラも数多く発表に
(2014/11/22 09:16)
バンダイは2015年に迎えるガンプラ35周年に先駈け、記念企画やイベント展開を発表する「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2014」を11月21日から24日まで秋葉原UDX(UDXアキバ・スクエア)で開催している。これに先駆け20日にはメディアミーティングを秋葉原UDXシアターにて開催した。その終了後には、同イベントの内覧会も行なわれたので、会場に展示された気になる新製品情報も併せてお届けする。
メディアミーティングでは、注目の新製品1/60「PG(パーフェクトグレード) ユニコーンガンダム」が初めて披露されたのち、2015年に始動する「ガンプラ35周年」記念企画の内容についても発表された。新ロゴとともに紹介された企画のテーマは「新生 REVIVE」。35周年という節目の年に、新しいガンプラの価値を創出していくという意志が込められたテーマで、予定された企画の具体的な内容についてもいくつか明らかにされている。
2015年春に映像化される「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」より登場機体のキット化や、このガンプラEXPOが全国の都市を回る「ガンプラEXPO ジャパンツアー 2015」などの発表に続き、特に注目となるのが「ガンプラバトルプロジェクト type 絆」である。これはバンダイナムコゲームス協力のもと、2014年12月26日よりエントリーが開始される「ガンプラバトルプロジェクト type 絆コンテスト」の応募作品の中から選出されたガンプラをCGで製作し、アーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」のゲーム画面内に登場させ、それを操作して実際にバトルができるという、「ガンダムビルドファイターズトライ」を実現させた、ファンにとっては夢のような企画だ。
エントリー期間は2014年12月26日~2015年5月8日で、1名によるシングルバトルコースと、3名によるチームバトルコースがあり、そこから選ばれた8名と4チームが2015年11月に決勝戦が行なわれる予定となっている。
ステージにはゲストの市川紗椰さんも登場し、イベントに華を添えた。ガンダムシリーズの中でも「機動戦士Zガンダム」の大ファンで、自らガンプラも製作するという市川さん。これまで100体近く完成させたそうで、現在はマスターグレードのサザビーを制作中なのだとか。この「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2014」では、市川さんが製作した作品も展示されていたので、その写真は記事後半にてお届けしよう。
ここからは「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2014」の内覧会の展示内容や、気になる新製品を写真にて紹介していこう。
内覧会で最大の注目を集めていたのはやはり「PG ユニコーンガンダム」だろう。PGシリーズとしては約4年ぶりとなる新作で、ユニコーンモードからデストロイモードへの“変身”はもちろんのこと、新たなる第3形態「デストロイ・アンチェインド」への展開も可能としている。
そのほか「ガンダムビルドファイターズトライ」や「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」、「ガンダム Gのレコンギスタ」などの最新のガンダム作品からキット化された製品をはじめ、この年末から来年にかけて発売される新製品が展示されていたのでチェックしてみてほしい。
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