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「ディバインゲート」1周年で再醒進化実装など盛りだくさんな新要素をバンバン発表!

満足度93%超の「ディバインゲート」オフラインイベントを開催

9月23日 発表

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、9月30日で1周年を迎えるスマートフォン用パネルRPG「ディバインゲート」の初めてのオフラインイベントを秋葉原のe-sports SQUAREで開催した。イベントはニコニコ生放送でも放送され、直後のアンケートでは「とても良かった」が93%を越えるほどの大きな発表が相次いだイベントとなった。まずはイベント終盤で一気に発表された新情報からお伝えする。

 なお司会はガッチマンさんで、解説に高野ディレクターとミスター☆ディバイン、ゲストはAYAさん。

1周年記念アップデート発表。「再醒進化実装」など

 1周年記念アップデートを9月30日に行なう。大きなトピックとしては再醒進化が実装され主人公6人が「☆6」から「☆7」となる。さらに種族が2つつく副種族も実装される。また、再醒進化で、ヒカリが人間/妖精、ユカリが人間/魔物となる。

 同時に再醒進化イラストとスキルも公開された。1人1人、それぞれドラマがあるが、詳しい設定や物語は各キャラクターのプロフィールなどを読んで欲しいとしている。

炎咎甲士アカネ。背中になにかいつも一緒にいますよね。ネックレスとかも2つ持っている。なぜアカネがこうなったのかストーリーで明かされます(高野ディレクター)
水咎刀士(すいきゅうとうし)アオト。誰かを優しく包んでいる。逆にアオトも誰かに包まれている。回復型のスキルを持つようになる(高野ディレクター)
風咎棍志(ふうきゅうこんし)ミドリ。風になった師匠が見守っている。靴の色なども変わっている。左腕にもなにか付いている……2属性使えるようになった(高野ディレクター)
光妖精王(こうようせいおう)ヒカリ。大きな妖精と手を繋いでいる(高野ディレクター)
闇魔女王(あんまじょうおう)ユカリ。ティアラを付け想い出のストールを身につけている。カウンターとして受けた攻撃に40%を闇属性攻撃で敵に返す(高野ディレクター)
無英斧士(むえいふし)ギンジ。咎人の“咎”が入っているキャラクターもいるが、ギンジには英雄の“英”が入っている。スキル2が「無」のパネル以外すべてを揃えるようになっているのは、「ギンジが誰よりも友達思いだから……?」(高野ディレクター)

 再醒進化の方法は、毎週日曜日の0時から23時59分まで開かれる特別エリア「聖石ロストロス」で素材の「聖石」をゲットし、北欧神の待ち構える「進化の神殿」をクリアして再醒進化を行なう。なお、ここでは北欧神はドロップしない。

 主人公の再醒進化と副種族の実装は9月30日。また実装初日となる9月30日24時間限定で、「聖石殿ロストロス」が登場する。また再醒進化ユニットは続々登場する予定。

【再醒進化の方法】

【素材の「聖石」】

まだまだ再醒進化ユニットは続々登場する予定だという

・1周年記念イベント

 前夜祭イベント「御伽城ラッシュ」が9月24日から日替わりで再度開催される。1周年を飾る降臨ボスは「扉の君:完全体」で、9月28日降臨する。

 このほかにも9月30日から10月24日まで、500友情ポイント、5,000コイン、30チケットを毎日プレゼントする。さらに10月1日より10月24日までログインボーナスとして、毎日チップ1枚(合計24枚)がプレゼントされる。さらにさらに、10月10日から10月17日までスキルレベルアップ確率2倍イベントが実施される。

 10月11日から日替わりで過去の全降臨ボスが登場。日替わり降臨のラストは、「アーサー[再創]」が10月18日に降臨する。

「御伽城ラッシュ」が開催される
ラストに登場する降臨ボスは「扉の君:完全体」
過去の全降臨ボスが日替わりで登場
10月18日のラストには「アーサー[再創]」が登場する

・コラボ情報も続々

 「初音ミク」コラボが開催中だが、「ルリ」に次いで新たな参戦者が登場するとして、シルエットが公開された。

 また、「シュタインズ・ゲート」コラボが復活する。具体的には「シュタインズ・ゲート」からも再醒進化ユニットが登場する。まずは「岡部倫太郎」が「鳳凰院クロト」に、そして「椎名まゆり」が「マユシィ・ニャンニャン」となる。

 ここで、「ディバインゲート」初の水着ユニットという煽りで会場のボルテージを一気に上げ発表されたのが「橋田至:水着」で会場から一斉に「そっちかーーい!」との突っ込みとともに暖かく迎え入れられた。また、残りの再醒進化ユニットにも期待して欲しいとしている。コラボの開始は10月3日から。

 このほかにも、「デュラララ!!×2」コラボが決定。コラボについてはこれ以外にも多数用意されているということで、「ヒントを出すのが苦手」なミスター☆ディバインが「たくさんの……」とヒントを出そうとして広報から×印を出される一幕も見られた(ディバインも四次元広報ですが)。

【「初音ミク」コラボ】
「???」参戦決定ということでシルエットが公開されたが、これは……?

「シュタインズ・ゲート」のコラボ再び!

「岡部倫太郎」が「鳳凰院クロト」
「椎名まゆり」が「マユシィ・ニャンニャン」
初の水着ユニットは「橋田至:水着」!!

「デュラララ!!×2」コラボが決定

 ラストには「どういった形になるかわかりませんが……」としながら、現在実装が検討されている各案が発表された。

 検討内容としてあげられたのは、「クリティカル攻撃」について。強い攻撃を出せるがクリティカルが出にくかったり、逆に攻撃が弱いがクリティカルが出やすいといった幅を持たせるのはどうかといった案があるのだという。また、「再創」とは違った難易度の設定。たとえばコスト制限や、パーティ編成やユニットの工夫によって乗り切れるといった形での難易度調節を行なえないかと高野ディレクターは語った。そしてフレンド同士のメリットを増やす仕組みも考えていきたいという。

今後の「ディバインゲート」実装検討内容も公開され高野ディレクターから報告があった

ユニット公募結果発表

 「ディバインゲート」では、ユニットを公募し、優秀な作品は実装するというコンテストを実施。この場で発表された。高野ディレクターは「イラストもそうだが、いかにも『ディバインゲート』らしい設定まで詳しく書いてきてもらって楽しく選ばせていただいた」とコメント。

 最優秀賞は、裁判官のようなキャラクター「裁断者ビアンカ」が受賞。ゲーム内に登場することが決定した。すでにキャラクターを作り始めており、早ければ年内に登場するという。

左上の写真が最優秀賞となった「裁断者ビアンカ」。高野ディレクターはいずれの作品についても「設定部分に凄くワクワクした」とコメント

新降臨ダンジョン攻略

 「新降臨ダンジョン」攻略として高野ディレクターが生中継でプレイに挑戦。「緊張する!」ということで生放送中にもかかわらず、トイレに行き万全の体制を敷いてバトルに望むという緊張感の高まりの中、ゲームが開始された。このダンジョンをノーコンティニューでクリアするとユーザーにチップ4枚がプレゼントされるということで、来場者も大きな声援を送った。

 “無”属性で固めたパーティで挑んだ高野ディレクターはボス戦までは順調に進んでいったが、ボスがなんと三位一体で攻撃してくることが判明し、会場からは悲鳴が上がった。両脇が自己修復するということで先に倒してボス本体を攻撃。全く削れない堅さに再度会場から悲鳴が上がる。これをなんとか倒しきったが、お約束ということで完全体が登場。これがさらに削れないえげつなさに、会場は絶望感に包まれた。

 ちなみに1発の攻撃で89,000ほどのダメージを受けるため毎回全回復させなければ耐えられない。つなり、パネルをストックしておくといったことが難しく、実際今回のプレイ中も「無」のパネルが登場しないで窮地に追い込まれることが何度も発生した。

 攻撃力も強大だが、多彩な状態異常がこれまた嫌らしく、プレーヤーを苦しめる。例えばスキルが数ターン使用不可となる「スキルジャミング」、「浄化」という名の毒をまき散らし体力を奪ってくるほか、「アタックダウン」となり攻撃力が「1」になってしまうことも発生していた。

 高野ディレクターは窮地の状態に陥りながらもなんとノーコンティニューでのクリアを果たし、無事ユーザーにチップ4枚がプレゼントされることが決定した。

強大な波状攻撃に耐え忍び、勝利を勝ち取った高野ディレクターに熱い拍手が送られた

自信満々に対戦コーナーに挑んだミスター☆ディバインだったが……

 高野ディレクターとミスター☆ディバイン、そしてゲストのAYAさんによる対戦が行なわれた。早くクリアした人が勝利となる。高野ディレクターが勝てば「日替わりダンジョン」、ミスター☆ディバインが勝てば「プラスカジノダンジョン」、AYAさんが勝利すれば「カジノドロップ率×2」がゲームで実現される。

 ここで1番人気はミスター☆ディバイン。「プラスカジノダンジョン」といった段階で会場からは大きな歓声が上がった。そのままの勢いでゲームがスタート。いきなりバックアタックでAYAさんがコンティニューしてしまうハプニングがあったが、初めの面のクリアは3人ともほぼ横並び。しかしここで徐々に差がつき始め、ミスター☆ディバインがコンティニューを連発。

 最終的には高野ディレクターが1番にクリア。それに続いて2回コンティニューでAYAさんがクリア。かなり遅れてしまったミスター☆ディバインは、ボス戦では「もう戦う意味が無い……」といった会場からのツッコミにMCのガッチマンさんから「それは意地だけですよ!」と助け船が出される中、なんとか終了。

 しかし試合が終わったらミスター☆ディバインは強権を発動。すべてのイベントを実施することを決定し会場から大きな拍手で迎え入れられた。

1年を振り返って……

 イベントの冒頭には1年間に行なわれたイベントなどを振り返りながら高野ディレクターとミスター☆ディバインのピックアップユニットが発表された。ここにはその写真を掲載しておく。

(船津稔)