米Microsoft、Xbox One用Kinectセンサーを10月に発売

　米Microsoftは、Xbox One用のKinectセンサーを10月7日に発売することを明らかにした。価格は149.99ドルで、「Dance Central Spotlight」がバンドルされる。カラーは黒のみ。時期未定ながら、日本でも発売される見込み。

　6月より発売が開始されたKinectなしのXbox Oneだが、前月比で売上が倍に伸び、他のプラットフォームを追撃する構えを見せている。その際、Kinectセンサーはオプションとして別売することを発表していたが、今回ようやく発売が決定した。

　今回発表されたKinectセンサーは、通常版Xbox Oneに装着するためのもので、すぐに遊べるように「Dance Central Spotlight」を同梱している。

　「Dance Central Spotlight」は、Harmonixの「Dance Central」シリーズ最新作で、9.99ドルという安価でのダウンロード専用タイトルとして販売し、あらかじめ収録されている10曲以外の曲については、追加で有料ダウンロードで購入するという、ハイブリッドなビジネスモデルとなっている。日本では発売時期未定だが、Xbox One＋Kinectモデルに同梱される。

　Microsoftでは、Xbox OneはKinectを使うことによってそのポテンシャルをフルに発揮できるとしており、ホリデーシーズン向けのバンドルパックとなる「Madden NFL 15」同梱パックや、「Sunset Overdrive」同梱パックの購入者もぜひ購入を検討して欲しいとしている。

　Kinectセンサー単体モデルは、Kinect同梱モデルよりトータルで50ドルほど割高になるため、Kinect専用のキラータイトルが生まれるかどうかが、単体モデル成否の鍵を握ることになりそうだ。