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Xbox One、6月のアップデートで外部ストレージの接続に対応
実名表示にも対応し、Smart Glassも機能強化。Kinect無しモデル向けへの対応も
(2014/5/22 13:24)
米Microsoftは、6月に予定しているXbox Oneのシステムアップデートの概要を公開した。
今回の目玉アップデートとなるのは、USB接続のHDDなど、外部ストレージのサポートと、実名表示、そしてSmartGlassの機能強化の3点。
外部ストレージについては、256GB以上のUSB 3.0対応のHDDを最大2台まで接続でき、500GBの内部ストレージと同じように、ダウンロードしたゲームデータやセーブデータ、動画、静止画などを保存することができる。また、友人宅に外部ストレージを持ち込んで、友人のXbox Oneに接続して自分のXboxアカウントでログインすることで、HDDのデータを使ってゲームを楽しむことができる。ゲームプラットフォームでは海賊版対策のため外部ストレージ自体が対応しないケースが多いが、今回の対応はXbox Oneの遊びの幅を大きく広げるアップデートと言える。
実名表示は、Xbox Oneでは最大1,000人の友人、無制限のフォロワーを持つことができるが、ゲーマータグだけでは、管理が難しくなっているという現状から、オプションとして実名表示も可能になるというもの。
このサービスは、フレンドやフォロワーの実名を表示させるというものではなく、自分が指定した範囲内に、自分の実名を表示させることができるというもの。デフォルトでは非表示で、任意のフレンドだけ、全員に対してといった形で設定が可能。フレンドからフレンドへのシェアする際の制限なども細かく設定できる。
SmartGlassは、Xbox Oneのセカンドモニターとして使える「OneGuide」と、オールインワンプラットフォームの多機能リモコンとして使える「Universal Remote Control」、そしてWindows 8のようにアプリの整頓やピン留めなどが可能となるほか、OneGuideについては北米以外のtier1エリア(カナダ、英国、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア)での提供がスタートする。
また、アップデート後は、既報のように、Xbox OneにおいてもGames with GoldやDeal with Goldの提供が開始される。共にXbox 360ではお馴染みのゴールドメンバーシップ向けのプレミアムサービスで、無料でXboxタイトルがプレイできたり、割引が受けられたりする。また、これまでゴールドメンバーシップ限定だったXboxアプリは、全ユーザーに提供されるようになる。
また、6月9日より北米で出荷が開始されるXbox One Kinectなしモデルの発売に合わせて、Xbox 360の標準機能だった自動ログイン機能がXbox Oneにも追加される。これまでXbox OneはすべてのモデルにKinectが標準搭載されていたため、Kinectセンサーによるユーザー認識で自動ログインを行なっていたため不要だったが、今後はKinectなしのユーザーが増えるため追加されるものとみられる。































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