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【特別企画】プロレスラー松田慶三による、「アラド戦記」初心者講座
街でクエストを受け、ダンジョンを走破し、自分の強さを追求せよ!
(2013/10/23 00:00)
街でクエストを受け、ダンジョンを走破し、自分の強さを追求せよ!
「アラド戦記」はクエストの案内を表示させることができるので、次に行く場所がすぐにわかる。ゲームの基本は、街でクエストを受け、ダンジョンに向かうという行動を繰り返していくことになる。
弱そうなゴブリンを蹴散らしていくと、力の強そうなミノタウロスが出てきたり、魔法で遠距離攻撃をしてくるゴブリンが出てきたりする。キャラクターの特性をつかんで、戦っていくところに「アラド戦記」の楽しさがある。
女格闘家は近づいてからの「投げ」が大ダメージに加え、周りを巻き込むのが強い。男ガンナーは接近戦では背の低いゴブリンには攻撃が当たらないというかなり癖の強いキャラクターだが、中距離で敵を釘付けにできるし、Zの蹴り上げから通常攻撃が繋がる。女メイジは通常攻撃が非力なのだが、XXZの松田さんオススメコンボが倒れた敵にも有効で強力だ。
このように各キャラクターの通常攻撃と基本スキルの組み合わせを試していくことで有効な戦い方が見えてくる。レベル5からはスキルが増え、さらにレベル15になれば“転職”が待っている。転職は接近戦が強くなったり、遠距離の強力なスキルが増えるなどキャラクターの特性がはっきりする。じっくり考えて選んでいこう。
7年の運営により練り込まれた「アラド戦記」はソロプレイでレベルをガンガン上げていくことが可能だ。1人プレイでも楽しめるが、パーティプレイも楽しい。いつも街で見かける同じくらいの強さのプレーヤーがいれば声をかけてみるのも良いかもしれない。
オンラインゲームの楽しさは“人との繋がり”にある。ゲームとキャラクターが大好きになったら、ぜひギルドに入ろう。同じように「アラド戦記」が好きな友達が待っている。ギルドをきっかけに仲間を見つけ、楽しいオンラインゲームライフを満喫しよう。
さらに松田さんにインタビュー! プロレスにも通じる「アラド戦記」での戦い
――松田さんはこれまでゲームはプレイされてきましたか?
松田さん:オンラインゲームなどはやっていませんでしたが、スポーツゲームなど全般的にプレイしていました。子供の頃は「スペランカー」が好きでしたね(笑)。家にファミコンがあって、「グーニーズ」とか、「クレージークライマー」とかもやっていました。
――「アラド戦記」への応募はどういった経緯でなさったのでしょうか?
松田さん: 私はフリーのプロレスラーなので、この肉体を使って、何かできないかな? というときに「アラド戦記」のイメージキャラクターのオーディションがあると。男女問わないし、戦うゲームなんで、これはいけるかなと。「女鬼剣士」のイメージキャラクターだというのは後から知りましたが(笑)。
勘違いからのスタートでしたが、ネットの皆さんをはじめとしてたくさんの人に応援していただけまして、「特別賞」をいただきました。結果にはびっくりしましたけど、うれしかったですね。フリーとして自分で考えて売り出していかなくてはいけません。こういう形でも認知をしてもらえればと思っています。「アラド戦記」は応募をしたときから始めましたが……はまりましたねぇ。とても楽しくプレイしています。
――プロレスの肉体を作るのはとても大変なことだと思います。ゲームではキャラクターは成長するけど、最初からある程度は強い。現実にはない強さが簡単に獲得できるところが魅力ですが、松田さんのように“リアルに強い”というのはなかなか難しい。何をすればいいでしょう。
松田さん: やっぱり基礎です。腕立て腹筋から身体というものは作っていくのです。それをきちんとやらないとプロレスラーとして伸びない。プロレスラーとしての経験から言えば、「アラド戦記」でも基本の技をいかに繋げるかを覚えてからスキルだとやっぱり思っているんですよ。
プロレスラーの練習生時代は、3時間以上は筋トレに時間を当てていました。「スクワット500回」というのが1つの目安でしたね。500回は練習生になってから1カ月でそこにたどり着けました。まず100回できるようになって、200回だ、300回だと、できる事が多くなっていくのがうれしかったですね。最高で1500回達成しました。やはり最初の壁が500回でしたね。500回までやれればプロレスラーの最低限の資格の1つには到達できるんじゃないかと思います。
――「アラド戦記」でも壁を感じた経験はありますか?
松田さん: 「アラド戦記」でもダンジョンの難易度が上がって、コインを使ってクリアして「厳しいな」と感じることもありました。そんなときは装備を見直したり、知り合いの助言を求めたりもしました。「アラド戦記」のプレーヤーの皆さんには色々なアイテムを贈っていただけましたね。ゲーム内でも話しかけられたこともあります。いろんなアイテムをいただいて、今のキャラクターの姿になりましたね。
壁と言えば、「決闘」でしょうかね。ニコニコの実況でも応援いただいていたし、番組内で決闘をしてから面白さを実感しまして、家でも積極的にやるようになったんですが……これが勝てない勝てない。相手がうまいんですよ、みんな強いですねえ。
決闘での私のテーマはやはりハンマーです。スキルにはクールタイムがあるから、出したら次までは他の技でしのがなくてはいけない。小さい技で戦いつつ距離をとり、最適な場所でハンマーですね。ハンマーを当てて敵が倒れればそこから連打連打で圧倒していきます。
――松田さんは実際のプロレスでの得意技は何ですか?
松田さん: ラリアット、そして長い滞空時間のブレーンバスターですね。ハンマーと同じように繋げていくプロセスは何度もシミュレートしています。プロレスでは大技はここぞというときですから、どう繋げるかはとても大事ですね。その経験が「アラド戦記」にも生きています。XXZのコンボで敵との距離をあけてからの、ハンマーです。
――今回、ハンマーを得意技として体得したことで、松田さんのプロレスは変化するでしょうか?
松田さん: 凶器を使ったら反則ですからねえ(笑)。私はそういうファイティングスタイルじゃないので。そういう何を使っても良いルールなら、ハンマーは使うのもいいかもしれませんが……そうですね、ハンマーを振るうような、インパクトのあるダイナミックな技、というところでは何か考えてみたいなとも思います。
――決闘を行なう上でのアドバイスをお願いします。
松田さん: 地に足をつけて、地力をつけることが大事です。ここでもやはり基本です。もちろん決闘ではキャラクターのレベルは上がらないので、レベルを上げることも大事です。スキルが増えれば戦いの幅が広がります。あまり急がず、基礎をしっかりやって強くなっていきましょう。
……このように、松田さんや山川さんが最近はまっているのが“決闘”だ。決闘場へはレベル35から挑戦可能で、自分に近い戦績の人にマッチングされる。装備には補正が掛かり、調整が行なわれる。ランキングがあり、勝つことで評価が上がる。
決闘は通常プレイとは異なるテクニックが求められる。相手との距離の読み合い、技の繋げ方、チャンスをどうとかむか……などなど決闘に情熱を傾けるプレーヤーも多い。ダンジョン攻略と共に、こちらも挑戦して欲しい。
極めたプレーヤー達の姿を見ることができるのが「天下一決定戦2013」だ。現在すでに決闘のオンライン予選の出場者が決まっており、協力プレイであるギルド対抗ダンジョンタイムアタックの出場者も決定したという。これらの戦いの頂点は12月7日に品川インターシティに開催されるオフラインイベントで明らかになる。この記事をきっかけにゲームを始めた人もチェックしよう。
今回は松田さん対山川さんのドリームマッチの動画を紹介したい。「アラド戦記」は簡単に始められ、サクサクレベルが上がり、奥深い魅力を持っているゲームである。ぜひ始めてみよう!
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