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GMOインターネットがゲームポットを子会社化

オンラインゲームのノウハウを活かしてモバイルゲーム事業の拡大を狙う

10月21日 発表

 GMOインターネットは10月21日、ゲームポットの発行済株式のすべてを取得し、子会社化するための株式譲渡契約書の締結を発表した。

 GMOインターネットグループはWEBインフラ・EC事業、インターネットメディア事業、またインターネット証券事業などを展開しており、今回は特に「Gゲー」などに代表される「ソーシャル・スマートフォン関連事業」における展開となる。

 ゲームポットは、2004年に設立された「ファンタジーアース ゼロ」や「スカッとゴルフ パンヤ」などで知られるオンラインゲームの開発・運営会社。GMOはゲームポットの強みを「蓄積された開発力、運営力、そして顧客基盤」にあるとして、ゲームポットの強みと、GMOのモバイル向け事業におけるノウハウなどの強みを相互に活用することで、両社の事業拡大ができると判断したという。

 なお8月にゲームポットから分社化された、モバイルコンテンツ事業を主とするジーピー・モバイルについてはAGGP Holdings傘下のまま残る。

(安田俊亮)