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PS3「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」

登場機体続報!OP&ED曲も決定!

11月28日
発売予定
価格:
7,480円(通常版)
8,980円(期間限定版)
※期間限定版は2014年3月31日までの限定生産。新作SRPG「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」がダウンロードできるプロダクトコード同梱

CEROレーティング:
A(全年齢対象)/「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」
B(12歳以上対象)/「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」

 バンダイナムコゲームスは、11月28日に発売を予定しているプレイステーション 3用ロボット対戦アクション「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」に登場するキャラクター情報を公開した。

 「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」は、オリジナルキャラクター&機体が活躍する「スーパーロボット大戦OG」シリーズをモチーフにした対戦アクションゲーム。本作に登場するのはPS2用ソフト「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」での「EPISODE:1 DIVINE WARS(ディバイン・ウォーズ)」、「EPISODE:2 THE INSPECTOR(ジ・インスペクター)」のプレーヤー機(味方機体)が中心になっている。銃やサーベルを持ったロボット、格闘戦用ロボット、女性型ロボット、大剣を持ったスーパーロボットなど、多彩な機体によるバトルアクションを楽しむことができる。

 バトルは最大3機で構成されたチーム対チームによって行なわれ、プレーヤーが操作する機体以外はCPUが操作する僚機となる。簡単操作で様々な技を繰り出すことができるので、アクションゲームが苦手な人でも気軽にハイスピードバトルを楽しむことができる。収録モードは、1人で対CPU戦を楽しむ3つのモードの他に、ネットワークを使ったオンライン対戦モードを収録。

 今回は、登場キャラクターとバトルシステムを紹介する。

参戦機体の紹介

■ ゲシュペンスト

パイロット:ギリアム・イェーガー
CV:田中秀幸

 マオ・インダストリーが開発したパーソナルトルーパーの第1号機。マニピュレーターの搭載による武装換装の簡便性、二足歩行やホバリングによる高い踏破性が特徴。また、TC-OSによって、パイロットは状況判断に徹し、最小限の操作をするだけで、機体自身がオートマティックに適切なモーションを選択し、パイロットが意図した行動を達成する。

 ただし、大気圏内の運用において、単独で飛行することができず、ジャンプや短時間の滑空といった限定的な空戦能力しか持ち合わせていない。この機体はロールアウト後にタイプR(Rapidity)というコードが与えられ、ジャンプ後の滞空時間の延長と運動性・機動性の向上を目的とした改修が施された。また、DC戦争中にさらなる強化改造が行なわれ、L5戦役中に実戦へ投入されたという記録が残っている。

初登場:SFC「ヒーロー戦記」(1992年)

ゲシュペンスト
ギリアム・イェーガー
ゲシュペンストは、近接武器のネオ・プラズマカッターや中距離主体の優秀な射撃武器ニュートロンビーム、長射程を誇るレクタングル・ランチャーなど、敵機との距離を問わずに戦闘が可能な武器を持つオールラウンダー。運動性とスピードも高めで、扱い易い機体となっている

■ R-2パワード

パイロット:ライディース・F・ブランシュタイン
CV:置鮎龍太郎

 SRX計画で開発されたパーソナルトルーパー・Rシリーズの2号機。ビーム兵器を主体とした砲撃戦用の重パーソナルトルーパーで、SRXの動力源となるトロニウム・エンジンを搭載している。火力が高く、装甲も厚いが、エンジンの出力が不安定な点と運動性の低さが短所。Rシリーズの中では制圧射撃や味方機への砲撃支援の役割を担う。また、重金属粒子砲であるハイゾルランチャー、ショルダー・アーマーと言ったプラスパーツを装着することによって、R-2パワードとなる。

初登場:PS「新スーパーロボット大戦」(1996年)

R-2パワード
ライディース・F・ブランシュタイン
遠距離からの砲撃を得意とする機体。射撃武器マグナ・ビームライフルや、中距離にも対応可能な有線式ビーム・チャクラムの射程を活かし、敵機と距離をとりながらの戦法が基本スタイル。ハイゾルランチャー(散弾)は近距離で大ダメージが狙える。ハイゾルランチャー(集束)は遠近共に強力

3vs3バトルを紹介

 本作は、最大3機以内であればプレーヤーの好きな機体同士で小隊を編成できる。そのため、膨大な機体の組み合わせが可能となり、3vs3によるバトルではバラエティにとんだバトルを楽しむことができるという。

 本作に登場する機体には「コスト」と呼ばれる数値(1,000~3,000)が設定されている。機体サイズが大きい、もしくは優れた性能を誇る機体ほど、高いコストを持つ傾向となっている。バトルでは自軍と敵軍の両軍に「戦力値」が存在する。機体が撃墜されるごとに、その機体のコストに応じた戦力値が減少し、どちらかの戦力値がゼロになると勝敗が決定する。機体が撃墜されても戦力値が残っていれば再出撃が可能となっている。

コストの高い機体で構成された小隊が必ずしも有利になるとは限らない。なぜなら機体が撃墜された際に減少する戦力値が大きいからだ。勝敗の鍵を握るのは、機体性能を見極め、バランスの良い小隊を編成することなのだ。なお、プレーヤーの小隊に編成されている僚機は通常の半分のコストになる

3機編成による小隊例

■ ゲシュペストを基軸に、遠近両距離を無難に対応!

【プレーヤー機】
・ゲシュペスト(コスト:1,500)
【僚機】
・ビルトファルケン(コスト:1,000)
・ズィーガーリオン(コスト:1,000)
※僚機のコストは通常時の半分になる。

 プレーヤー機は、戦闘の距離を選ばないオールラウンダーのゲシュペストを選択。僚機1には、多数の遠距離射撃武器を持つビルトファルケンを、僚機2には近接戦でヒット&アウェイによる戦法を得意とするズィーガーリオンを選択。ズィーガーリオンには、前線でその移動スピードで敵機を撹乱させ、ビルトファルケンは遠距離から敵機を攻撃させHPを削らす。ゲシュペストは戦況により、敵機との距離を調整した攻撃を行なうことで、その特性を活かした戦法がとれる。

■ 接近戦は僚機にまかせ、自機は遠距離攻撃に専念!

【プレーヤー機】
・R-2パワード(コスト:2,000)
【僚機】
・アルトアイゼン・リーゼ(コスト:1,000)
・サイバスター(コスト:1,000)

 プレーヤー機は、遠距離からの攻撃を得意とするR-2パワードを選択。僚機1、2には近接戦闘を得意とするアルトアイゼン・リーゼとサイバスターを選択。戦闘では2機の僚機を前線で戦わせ、R-2パワードは自慢の遠距離からの攻撃を活かし、前線で戦う2機の支援に回る。また、隙を見ては大ダメージを与えることができるハイゾルランチャーを使用し、敵機を一気に落とすといった戦法も狙える。

多種多様な「機体固有能力」と、バトルに多大な影響を与える「気力」

 各機体は「機体固有能力」と呼ばれる追加効果を持っている。効果には自機に対してのみ発動するものから、自軍全体に対して影響があるものなど、様々なタイプのものが存在する。使い方次第では戦闘を有利に展開することも可能だが、機体固有能力の中には発動条件を満たさないと効果を発揮しないものもある。

 「気力」とは、攻撃力や防御力に影響を及ぼすパラメーターのこと。通常100からスタートし、「ダメージを与える」、「ダメージを受ける」などで上昇していく。気力が高まるにつれ、攻撃力と防御力が上昇し、一定値に達すると必殺技は使用可能になる。なお、1度上がった気力は下がることはない。

 3vs3のバトルでは、機体のコストやパラメーターだけでなく、機体固有能力を考慮することで小隊のバラエティ性がアップするほか、バトルを有利に展開することも可能になる。

【機体固有能力の一部を紹介】
機体名能力
アルトアイゼン・リーゼ気力の高さに合わせて、全ての攻撃クリティカル率が最大50%まで上昇
量産型ゲシュペンストMk-II出撃時、自軍の気力を+5
ヴァルシオーネ自軍の戦力値が敵よりも少ない時、自軍の攻撃力が10%アップ

■ 機体固有能力を活かした小隊例

【プレーヤー機】
・アルトアイゼン・リーゼ(コスト:2,000)
【僚機】
・量産型ゲシュペンストMk-II(コスト:750)
・ヴァルシオーネ(コスト:1,000)

 プレーヤー機は、高い攻撃力を有するアルトアイゼン・リーゼを選択。僚機1に量産型ゲシュペンストMk-IIを編成することで、出撃直後から気力が高くなるため、アルトアイゼン・リーゼは機体固有能力により、クリティカル率が上昇。また、自軍が不利になった場合は、僚機2のヴァルシオーネの機体固有能力により、アルトアイゼン・リーゼの攻撃能力が上昇し、クリティカルヒット時のダメージに更なる期待が持てる。

オープニング&エンディング主題歌決定!

 本作のオープニング曲はGRANRODEO(グランロデオ)の「baby bad boy」(10月16日発売予定)に、エンディング曲は美郷あきさんの「Destiny day」に決定した。

【オープニング曲】
タイトル:baby bad boy
作詞:谷山紀章
作・編曲:飯塚昌明
歌:GRANRODEO

 ロックユニットGRANRODEO(グランロデオ)は、“KISHOW”こと、声優でヴォーカリストとしても注目されてる谷山紀章とメロディアスな曲からハードなギターサウンド曲でアニメーション音楽に幅広く楽曲を提供し、ギタリストとして活躍中の“e-ZUKA”こと、飯塚昌明の2人組ユニット。

 2005年にTVアニメ「IGPX」OP主題歌「Go For It!」で鮮烈なデビュー。これまでに19枚のシングル、5枚のアルバムをリリース。最新アルバム「CRACK STAR FLASH」(2012年10月発売)はオリコンデイリーランキング1位、ウィークリーランキング3位を記録。ライブも精力的に行なっており、2010年、2011年にはロックの聖地「日本武道館」にて、2013年には横浜アリーナ2Days公演を開催、チケットSOLD OUTとなる。

 2014年1月にさいたまスーパーアリーナ、2月には大阪城ホールでのワンマンライブも開催される。その音楽性はハードロック・ヘヴィメタル調の楽曲を中心としつつ、ポップス・バラード・ミクスチャー・ブラスロック・フォークなど、様々なジャンルを混ぜ込んだまさに“GRANRODEOサウンド”。キャッチーな楽曲な楽曲の数々で着実にファン層を広げている。

【エンディング曲】
タイトル:Destiny day
作詞:畑亜貴
作・編曲:本田光史郎
歌:美郷あき

 2004年11月シングル「君が空だった」(TVアニメ「舞-HiME」エンディング主題歌)でデビュー。以後、TVアニメ「怪物王女」、「ストロベリー・パニック」、「スーパーロボット大戦OG ディバインウォーズ」、「げんしけん2」、「ブラスレイター」、「明日のよいち」など数々のアニメ、ゲーム主題歌を担当。

 2009年8月TVアニメ「よくわかる現代魔法」EDテーマ「Made in WONDER 」をリリース。GAME「スーパーロボット大戦NEO」のテーマソング「Wild succession」や、GAME「ヒイロノカケラ新玉依姫伝承」ED 「all allow」も歌唱。

 2010年1月、4枚目のアルバム「from now on」をリリース、それに伴い4月にはワンマンライブも開催。同年、オンラインゲーム「ラグナロクオンライン」テーマ曲「What a Beautiful world」、PCゲーム「マブラヴオルタネイティヴ クロニクルズ」OPテーマ「最後のエデン」、TVアニメ「祝福のカンパネラ」OPテーマ「シアワセは月より高く」、PCゲーム「俺たちに翼はないAfterStory」OPテーマ「Cross Illusion」、TVアニメ「スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター」EDテーマ「僕らの自由」、続いて「最後の旅」を立て続けにリリース。

 2011年4月5枚目のベストアルバム「My Honesty」をリリース、同月にTVアニメ「俺たちに翼はない」OPテーマ「Spread Wings.」リリース。2013年7月10日Jazzyな新曲を始め今歌うべき曲を含む、美郷あきの音楽性をこの1枚に凝縮した6枚目のNEWアルバム「Good Lovin’」をリリース。国内は元より韓国、中国、ブラジル、メキシコなどで公演を行ないワールドワイドな活躍を見せている。

「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」登場キャラクター紹介

2014年春 配信予定
価格:3,000円

 本作は2014年春の配信を予定しているが、11月28日に発売されるPS3用ソフト「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」の期間限定版を購入すると付いてくるプロダクトコードを使うことで、11月28日よりプレイすることができる。

 今回紹介するセレーナ・レシタールは、PS2用ソフト「第3次スーパーロボット大戦α」の主人公として活躍したキャラクターで、OGシリーズには初参戦となる。

■ ゲシュテルベン改

デザイン:NAOKI

 量産型ゲシュペンストMk-IIシュテルベン、通称「ゲシュテルベン」は、量産型ゲシュペンストMk-IIのカスタム機であり、ダニエル・インストゥルメンツが自社製の武装や機能拡張・強化パーツを評価試験するためのテストベッドである。汎用性を重視した改修が施され、機体各部にハードポイントが設けられている。

 セレーナ・レシタール用の機体は、テスラ・ドライブが搭載され、単体での大気圏内飛行が可能となっており、脚部ハードポイントに「カイリー・クレーバー」という格闘戦用の武器が装着されている。

■ セレーナ・レシタール

CV:佐藤ゆうこ

 地球連邦軍特殊部隊チーム・ジェルバの一員。勝ち気な女性で、エルマというサポート・ロボットを連れており、潜入工作任務を得意とする。地上世界で任務遂行中、地底世界ラ・ギアスへ突如召喚され、シュウ・シラカワと行動を共にするようになる。

【戦闘シーン】
ユニット名:ゲシュテルベン改 / パイロット名:セレーナ・レシタール / 使用武器名:ブレード・レールガンL

■ 量産型ゲシュペンストMk-II改

量産型ゲシュペンストMk-II改・タイプG

デザイン:谷口欣孝

 ゲシュペンスト・シリーズの強化改造案「ハロウィン・プラン」に則って開発された機体。ベースとなった量産型ゲシュペンストMk-IIそのものの特性を煮詰め直し、汎用性・整備性を上げる現場主義のバージョンアップ仕様機となっている。一部の外部装甲やハードポイントに様々なパーツを装備することによって、多岐にわたる作戦内容へ柔軟に対応可能。アルバーダ・バイラリンが搭乗する機体は、頭部の能動・受動光学センサーが強化され、偵察任務に適した仕様になっている。

 なお、タイプNは3つあるオプション・パーツ・セットの中で最も汎用性に優れており、F2Wキャノンを携行し、左腕のみにプラズマ・バックラーを装着している。タイプGは運動性、加速力に優れており、両腕や両膝のプラズマ・ステークによる格闘戦を得意とする。そして、タイプCは防御力が高く、ファンナウト・ミサイルやツイン・ビームカノンによって、中・遠距離戦闘で優れた能力を発揮する。

■ アルバーダ・バイラリン

デザイン:糸井美帆

 地球連邦軍特殊部隊チーム・ジェルバの一員で、セレーナの先輩。格闘戦に長ける。大柄で陽気な男。

【戦闘シーン】
ユニット名:量産型ゲシュペンストMk-II改・タイプG / パイロット名:アルバーダ・バイラリン / 使用武器名:メガ・ブラスターキャノン
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(志賀康紀)