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NCJ「トイボックスツアー2013」レポート・「リネージュ」、「リネージュ2」編
「リネージュ2」編
(2013/8/26 16:30)
テレポーターは1カ月で48,580,991,799アデナを消費。「リネージュ2」の「ダシルの蔵出し情報 in 京都」
続いては「リネージュ2」の部で行なわれたイベントをレポートする。オフラインイベント恒例の「ダシルの蔵出し情報」では、いくつかの新情報が紹介された。
まず「リネージュ2イラストオーダーサービス」が紹介された。これはゲーム内の自分のキャラクターを元にしたイラストの作成を依頼できるというサービス。既に「タワー オブ アイオン」でも同様のサービスが提供されており、それの「リネージュ2」版となる。
また最新の蔵出し情報として先週韓国で実装された装備品のスクリーンショットが紹介された。これらは海の生物をモチーフにした装備品群で、カニのハサミの形をしたグローブ状の装備や、亀の甲羅をモチーフにした盾などが実装されたという。残念ながら日本サーバーでの実装は未定とのことだ。
続いて「アデン国勢調査 ミニ出張所」と題し、いくつかのゲームに関するデータが発表された。会場が大きくざわついていたのは1月にテレポーターで消費されたアデナ額だ。7月1日から31日の1カ月間でテレポーターで消費されたアデナは48,580,991,799アデナとなっていた。あまりの売上額に会場のユーザーから「少しでいいから分けてほしい」という声も聞こえてきた。もう1つ、同期間にNPC商店で消費されたアデナ額も発表された。こちらは4,505,326,958,033アデナとなっていた。この金額もかなりインパクトがあったようで、会場からは驚きの声が漏れ聞こえてきた。
最後に会場先行で「次元攻城戦」のムービーが公開された。これは先日行なわれた「次元攻城戦」の模様をダイジェストにまとめたムービーで、各サーバーの城主血盟が繰り広げた熱い戦いが見られる。
アデナを巡るガチPvPが勃発。「アデナドロップ大作戦」
会場ではユーザー参加型のアトラクションも行なわれた。その1つが、「アデナドロップ大作戦」だ。これは参加者7人でチームを作り、2チームずつ「破滅の種」をベースにしたオリジナルダンジョンに挑戦、より多くのアデナを入手した方が勝利となる。今回は合計4チームによるトーナメント方式となった。ダンジョン内はPvPも可能なので、堅実にモンスターを倒しアデナを入手するチームや、相手チームを全滅させてアデナを拾いにいくチームなど様々な戦い方が見られた。
決勝戦では「グレシア軍」チームと、「エルモア軍」チームの試合となった。PvPで相手チームの殲滅を狙う「グレシア軍」と堅実にゴールドを稼ぐ「エルモア軍」とまったくカラーの異なる戦い方を見せた。試合中盤まではお互い接近せず、それぞれのポイントでモンスターを倒しアデナを稼いでいたが、試合後半「グレシア軍」が「エルモア軍」を全滅させ一気に試合の流れが変化した。「エルモア軍」もなんとか体制を立て直し再度ダンジョンに潜ったが、残り時間はほとんど残っておらずそのまま試合が終了した。
相手チームを全滅させたということもあり、会場は「グレシア軍」有利という空気が広がっていたが、試合終了後の集計をしたところ、より多くのアデナを集めていたのは「エルモア軍」だった。「エルモア軍」のリーダーの話では、試合序盤に「ティラノサウルス」を大量に倒しアデナを稼いでいたのが勝敗を分けたのではないかと振り返った。