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NCJ「トイボックスツアー2013」レポート・「リネージュ」編

「日ノ本」第2章は7月30日にアップデート。妖怪モンスターが続々登場!

7月6日、7日 開催

場所:ALIENWARE ARENA in サイバック博多駅前店

参加費:無料

 エヌシージャパンは7月6日、オフラインイベント「トイボックスツアー2013」を福岡県博多市のALIENWARE ARENA in サイバック博多駅前店にて開催した。参加費は無料。

 「トイボックスツアー2013」は、エヌシージャパンのMMORPG「リネージュ」、「リネージュ2」、「タワー オブ アイオン」の3タイトルに関するアトラクション、そして最新情報を発表するオフラインイベント。イベントは7月6日と7日の2日間に渡って開催され、初日は「リネージュ」および「リネージュ2」が実施された。

 この記事では、初日に開催された「リネージュ」についてのイベントについてご紹介する。

司会を務めたMCChun氏(左)と「リネージュ」プロダクトマネージャーのキム・ギョンス氏(右)

「日ノ本」第2弾は7月30日に実装。がしゃどくろの攻撃パターンも公開

唐傘お化けなどのモンスターが実装される

 司会を務めたのは、MCChun氏と「リネージュ」プロダクトマネージャーのキム・ギョンス氏。会場では、キム氏による「リネージュ」最新情報のプレゼンテーションが行なわれた。

 今回発表されたのは、日本独自コンテンツとなる「日ノ本」の第2弾について。このアップデートでは「惣構え」から入れる入場制限のないマップ「二の丸」が登場する。アップデート予定日は7月30日。55レベル以上を対象とした狩場になり、経験値とアデナが入手できる2つのクエストが実装されるという。

 登場するモンスターには、妖怪がモチーフとなっており、以前より発表されていた唐傘お化けの女の子のほか、ろくろ首、赤鬼、天狗、鵺(ぬえ)といったものが登場する。

 ボスモンスターには、「がしゃどくろ」が登場する。「がしゃどくろ」は巨大な骸骨の妖怪で、上半身だけ姿を現わし、地面を覆いかぶさるような格好をしている。がしゃどくろは4つのスキルを持っており、単純なダメージだけでなく「ダメージ+デバフ」、「ダメージ+ランダムテレポート」、「ダメージ+別のマップにテレポート」、そしてブレスを吹きつける「大ダメージ+デバフ」といった追加効果を持つものになっている。

 特に「ダメージ+別のマップにテレポート」という攻撃では専用マップにプレーヤーが飛ばされ、そこにいるモンスターをすべて倒さないと脱出できないようなもになるという。

 またキム氏からは、現在「日ノ本」の第3弾が準備中であることも発表された。

【がしゃどくろ】

不可能も可能に? MCChun氏が3つの課題にチャレンジした「MCチャレンジ」

会場を盛り上げつつ、必死にチャレンジを行なうMCChun氏

 会場では、来場者やニコ生視聴者を巻き込んだ各種アトラクションも実施された。

 中でも最も盛り上がったのは、MCChun氏が「リネージュ」を使った3つの課題に挑戦し、その内いくつ成功できるかを来場者で予想するという「MCチャレンジ」。予想が当たれば、ランダムにゲーム内アイテムがもらえる「リアルガチャ」1回分がもらえた。

 今回の課題は、1つ目が武器強化スクロール100枚で「月光のロングソード」を+8まで強化できるかというもの。2つ目は、ランダムテレポートを使って5分以内にオーレンからシルバーナイトタウンまで移動できるか。そして3つ目が、血盟員を募集して10分で30人以上のプレーヤーにジョインしてもらえるかというものだった。

 「月光のロングソード」の強化は、現在開催中のイベント「The Siver Moon」を利用して行なわれた。始まる前に「武器強化スクロール500枚でも無理じゃないか」と言われるほど難題になっており、実際に武器強化を行なっても失敗、失敗、失敗と虚しい失敗の連続となった。

 しかし武器強化スクロール消費量70枚を過ぎたあたりで+2、+5、+7と成功一歩手前まで来ると、ついに75枚目で+8を達成した。これには会場、そしてゲーム内で動向を見守っていたユーザーも盛り上がった。

 続くランダムテレポートを利用したチャレンジは、設定された時間を2分を過ぎる7分で達成。「システム上不可能ではないことを証明した」のだが、惜しくもチャレンジとしては失敗となった。

 そして最後のチャレンジである血盟員の募集は、プレーヤーの惜しみない協力もあって無事時間内に血盟員30人を達成できた。というわけで成功回数は2回。いずれのチャレンジも実際のサーバーを利用しているため、MCChun氏のキャラクターには周りのプレーヤーから怒涛の攻撃が加えられていたのだが、「そんなものは対策済みです」と淡々とチャレンジを続けるMCChun氏の姿が個人的には特に面白かった。

 このほか、来場者が参加した「ペットレーシング」を使った大会、クイズ大会、じゃんけん大会などが開催された。

無理難題に思われたが、意外に検討した「MCチャレンジ」
「ペットレーシング」大会や、マニアックなクイズ大会も開催された

(安田俊亮)