CCPから“寿司”ラジコンが登場

　バンダイナムコグループのシー・シー・ピーは、にぎり寿司の形をしたラジコン「ガチャガチャRC　寿司編」を発売した。ウニ、たまご、えび、まぐろの4種類で、価格は各1,029円。全長4.5cmで、本体側にボタン電池（LR44）1個、コントローラ側にボタン電池（LR44）2個を使用する。

カプセルに入っており、下部分がリモコンになる

　「ガチャガチャRC　寿司編」は、にぎり寿司の形をしたユニークなラジコン。プラスチック型のカプセルに入った形で販売されるが、カプセルの底面側はコントローラになっており、2つのボタンがついている。左のボタンを押すと前進し、右のボタンを押すとバックしながら左に旋回する。操縦者はこの特性を覚えて運転していく。

　通信は赤外線で行なう。赤い色がおいしそうなまぐろ、海苔を巻いた軍艦巻きのウニ、縞模様のえび、巻いた模様もきちんと再現したたまごと各車は造形も凝っている。シャリは口の中に含んだら広がるようなほどよい握り加減の形を再現しているという。造形的にユニークで、これが走り出すというのが面白い。下の写真のように実際の寿司のように飾り付け、おもむろに走らせてみるというのも楽しそうだ。

　寿司はゲームの中の小道具やモチーフとして取り上げられている。アークシステムワークスは2012年9月にニンテンドー3DS用くるくる回転寿司バトル「クルりんスッシー」のダウンロード販売を行なっている。スパイクが2011年12月に販売したPlayStation Vita用忍者ステルスアクション「忍道2 散華」では、敵の気を引く「偽のお寿司」が登場する。

【ガチャガチャRC　寿司編】

えび

ウニ

まぐろ

たまご

実際の寿司のように飾るのも面白い