スパイク、PS Vita「忍道2 散華」発売間近!!
素材調合でのアイテム作成や、「near」を使った通信要素などについて紹介
株式会社スパイクは、12月17日の発売を予定しているPlayStation Vita用忍者ステルスアクション「忍道2 散華」の新情報を公開した。価格はパッケージ版が6,090円、ダウンロード版が4,900円。CEROレーティングはD(17歳以上対象)。
「忍道2 散華」は、PS Vitaのローンチと同時発売のソフトで、発売があと数日と迫ってきた。宇高多と呼ばれる地を舞台に忍としてステルスアクションを存分に楽しめる。
【キャラクター紹介】
■ 渦虫(うずむし)
行くぞ ヘビトンボ! |
CV:吉野貴宏
頭は弱いが恵まれた体と虚勢により力を発揮。毛伸忍者軍団を率いている。混乱する宇高多にうまみを感じ、出稼ぎに来たのだが、天魔鏡を手にしたことからゼンと戦うことになる。ヘビトンボと名付けたペットを溺愛している。
■ 薄羽(うすば)
よっしゃ、お宝は頂きや! |
CV:氷上恭子
くのいちだけで結成される喪巣忍軍の頭領。各大名に雇われる形で宇高多の地にやって来たが、お宝である天魔鏡のことを知り、手に入れてひと稼ぎしようと企む。必然的に幾度となくゼンの邪魔をしてくることに。
■ 素材調合について
壺に素材を入れると、次の種類の道具が抽出できる |
お店で購入したり、フィールド内で入手したりした素材を壺に入れることで、「煙玉」や「飲み薬」、偽物の寿司で敵をだますことができるアイテム「武士騙し」といった道具を新たに作り出すことができる。壺によって、いくつまで素材を入れることができるかが決まってくるため、性能の良い壺を持っているほど様々な素材を入れることができ、すなわち複合的な効果を持つ道具を作り上げることができる。
調合素材には回復や増強といったプラスの効果を持つ物と、“混乱”や“火薬”といったマイナスの効果を持つものがある。さらに調合の効果を高めるアイテムとして、“ヤモリ”や“薬草”、“きのこ”などが用意されており、調合の幅は思ったより深そうだ。
道具を使うことで、敵が状態以上を引き起こすこともあるので、壺を使って積極的に調合し、忍具を作り上げ適材適所で使用すればゲームを有利に進めていけるだろう。
「煙玉」は投げると爆発する | 「飲み薬」は相手に投げつけるといった使い方もある | 偽のお寿司「武士騙し」を使うと敵の気を引くことができる。敵がお腹をすかせていたら、パクッと拾い食いしてしまうこともある |
【道具による状態異常】 | ||
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味方も攻撃し始める「混乱」。逆に主人公が「混乱」すると、勝手に走り始める | 一定時間、気を失ってしまう「気絶」 | 一定時間、攻撃力が半減する「衰弱」 |
一定時間、ボーッと立ち尽くす「忘却」。主人公が「忘却」すると操作がおかしくなる | 状態異常から回復するだけでなく、一定時間、状態異常を予防する働きもある「治癒」 | 一定時間あらゆる動作が速くなる「疾風」 |
一定時間、攻撃力が増加する「増強」 | 一定時間、使った道具が巨大化し効果がアップする「拡大」 |
壺の中には、PS Vitaの“near”機能を使った「交信壺」と呼ばれるものがある。増やしたい道具や成分を強めたい調合素材を入れて街を歩くと、他のプレーヤーが素材を残していくことがある。街中で拾った物が自分が交信壺に入れたものと同種だった場合、強化され効果が上昇する。なるべく多くの人と交信した方が増強効果が望めることとなる。
【交信壺】 | |
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(2011年 12月 14日)