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【GDC 2013】米GameStop、「Bioshock Infinite」の深夜販売を実施
待望の最新作に200名以上の列。10名以上のクリエイターによるサイン会を実施
(2013/3/26 18:04)
米大手ゲームショップチェーンのGameStopはGDC初日の3月25日深夜、サンフランシスコダウンタウンの目抜き通り、Marketストリートにある旗艦店にて、2K Gamesの大作アクションアドベンチャー「Bioshock Infinite(バイオショック インフィニット)」の深夜販売を実施した。
列を作ったのはやはり現地在住のゲームファンが多かったようだが、GDC期間中ということで業界関係者の姿も散見された。気の早い人は、イベントが始まる6時間前の4時から並んでいたという。
イベントは10時からだがゲームソフト自体は12時以降にしか渡せないため、サイン会の列とソフト受け渡しの列を別々に設け、サイン会の列に並んで店内のクリエイターからサインを貰ったら、また外に出て別の列に並び直すという感じで、深夜の大騒ぎは楽しかったが、真冬にやるにはなかなか体に堪えるイベントだった。
10時過ぎから始まった深夜販売イベントでは、開発を担当したIrrational Gamesのクリエイター総勢17名が来店し、購入者全員に連名による直筆のサインを入れたパッケージカードと、サンフランシスコ店限定の特製ポスターをプレゼントしたほか、先着で深夜販売限定のTシャツをプレゼントしていた。
12時直前、恒例のカウントダウンを終えると、待望のソフトの受け渡しが始まり、受け取ったゲームファンは笑顔で帰路についていた。購入していたのはPS3版、もしくはXbox 360版の通常版がもっとも多く、小冊子やサウンドトラックなどがセットになったPREMIUM EDITIONや、今回強大な敵として立ちはだかるSONGBIRDのフィギュアをなどセットにしたULTIMATE SONGBIRD EDITIONが後に続くという感じだった。
今回GameStopでは、同チェーンオリジナルのプリオーダー特典のほか、攻略本を19.99ドルで購入すると、ダウンロードコンテンツがすべて無料でダウンロードできる「シーズンパス」が無料でついてくるという特別キャンペーンを実施。店舗販売では他を圧倒するGameStopならではのイベントだ。なお、日本での発売は4月25日を予定。日本語版の登場までもう少しの辛抱だ。