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台湾Unalis、日本スマートフォンアプリ市場に参入

第1弾タイトルは戦略シミュレーションゲーム「ノルナゲスト戦記」

1月17日発表

 台湾Unalis(ユナリス)は2013年1月より、日本のスマートフォン市場にゲームアプリを投入する計画を明らかにした。第1弾タイトルは台湾でヒットした戦略シミュレーションゲーム「ノルナゲスト戦記~運命の女神達~」。ローカライズを施し、1月下旬にiOS向けに展開していく予定。ゲームの詳細については後日発表するとしている。

 Unalisは、1976年からPCパッケージタイトルの輸入販売を足がかりに、2002年よりオンラインゲームの開発運営、現在は、ブラウザゲームやモバイルゲームのプラットフォーマーとして事業を拡大している台湾のメーカー。日本にもリリースされたタイトルには、「忍まめ」などいくつか存在するが、いずれも日本のパブリッシャーを介してのものであり、自社パブリッシングは今回が初めてとなる。

 今回発表したiOSアプリ「ノルナゲスト戦記」は、運命の書の破壊によって時空をねじ曲げられた世界に秩序を取り戻すべく、運命の女神達の加護を受けた英雄ノルナゲストとして戦いに挑むスマートフォン用の戦略シミュレーションゲーム。

 ゲームでは、本拠地の建物をレベルアップさせたり、武将や装備を鍛えながら自軍を強化し、モンゴル、ローマ、エジプトといった三大政略や、敵プレーヤーの軍と立ち向かっていくことになる。闘技場でのバトルや、他のプレーヤーと協力し合ったりなど、オンライン要素も搭載されており、テンポ良く楽しめる。

 台湾のApp Storeではランキング1位を記録し、日本語化に際しては、言語のローカライズのみならず、メインストーリーやキャラクタービジュアルも大幅にパワーアップしているという。

(中村聖司)