ニュース

MOアクション「ティアラ コンチェルト」、2,000名のデバッグテスター募集

空に浮かぶ島を舞台に、かわいらしいキャラクターが活躍

募集期間:12月11日15時~12月17日11時

テスト実施:12月19日18時~12月27日11時

 ガマニアデジタルエンターテインメントは、MOアクション「ティアラ コンチェルト」において、12月11日15時~12月17日11時まで2,000名のデバッグテスター募集をティザーサイトにて行なう。デバッグテストは12月19日18時~12月27日11時までの予定となる。

キャラクター作成画面。かわいらしいキャラクターデザインだ
ストーリー要素も注力されるという

 本作の開発は香港Firedog Studio。これまでは同人ゲームを作成していたが、ガマニアの子会社として本作の開発を行なっている。「ティアラ コンチェルト」は開発最初から日本市場を意識し、キャラクターの声も日本語ボイスが収録されており、日本が最初のサービスとなる。今回のデバッグテストはクローズドβテストの前の段階となり、負荷テストが中心となる。正式サービスは今冬の予定で、基本プレイ無料、アイテム課金の予定。

 「ティアラ コンチェルト」はかわいらしいキャラクターが、軽快なアクションで戦うMOアクション。本作の世界は、数百年前人々の住む大地は技術の暴走により浮き上がり、生き残った人々は雲間に浮き上がる“島々”で生活を行なっているというもの。プレーヤー達は音楽とリズムで様々な力を発揮する“チューニング”という力を使う「シンフォナー」として、旧世界の秘密の鍵を握る異次元「サウンドフィールド」の冒険を開始する。

 プレーヤーキャラクターは、ヒューマン、ビースト、エルフの3種族で、クラスは近接武器で戦う「ファイター」、ライフルや2丁拳銃で戦う「レンジャー」、範囲攻撃や召喚魔法で戦う「チューナー」の3つが用意されている。“ヒューマンのファイターでしか使えないスキル”があったり、種族とクラスの組み合わせで様々な特性が生まれるシステムとなるという。

 “音楽とリズム”は本作の大きなテーマとなっており、例えばクエストマークが音符になっていたり、世界観全体に独特の雰囲気をもたらしている。サモナーはヴァイオリンを奏でることでチューニングの力を使い、ファイターやレンジャーの武器も楽器をモチーフにしているものがある。ユニークな世界観で、キャラクターはかわいらしく、スキルは派手で、注目点の多い作品である。

 弊誌では開発途中のバージョンのレポートも行なっているが、開発スタッフは日本のマンガ・アニメーションに大きな影響を受け、日本のユーザーを強く意識した要素を盛りこんでいくという。開発スタッフのセンスと熱意が生み出すキャラクターのアバター装備や、モンスターのデザインにも期待したいところだ。

【プロモーションムービー】

ヒューマン、エルフ、ビースト。エルフが幼い感じなのが面白い
大剣やポールウェポンで戦うファイター
2丁拳銃やライフルで戦うレンジャー
召喚獣や、音の力で戦うチューナー
独特の世界観を活かしたストーリーが展開していくようだ

(勝田哲也)