「真・北斗無双」。登場キャラクター・バットとアインを紹介

各流派にそれぞれのドラマが用意された幻闘編の概要も明らかに


12月20日 発売予定(PS3/Xbox 360版)
2013年1月31日 発売予定(Wii U版)

価格:8,190円(PS3/Xbox 360/Wii U版)
   13,440円(PS3/Xbox 360版、TREASURE BOX)

CEROレーティング:D(17才以上対象)



 コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 3/Xbox 360/Wii U用アクション「真・北斗無双」の最新情報を公開した。発売はPS3/Xbox 360版は12月20日、Wii U版は2013年1月31日。価格は通常版が8,190円、TREASURE BOXは13,440円。CEROレーティングはD(17才以上対象)。

 今回公開されたのは、登場キャラクターのうち新たにプレイアブルとなったバットとアイン。そして「伝説編」に関して、本作で新しく追加された「天帝編」のスクリーンショットが公開された。そして「幻闘編」についてはシステムとストーリーの概要が明らかとなった。

■ 登場キャラクター

・バット

 「北斗を継ぐ戦士」。元こそ泥の少年で、口は悪いが、性根は優しい。同じ牢獄に放りこまれた縁で、ケンシロウとともに旅をする。ケンシロウと離れて数年後、弱者を守るべく北斗の軍を結成し活動を開始する。



・アイン

 天帝軍に賞金首を渡す「愛に生きる賞金稼ぎ」。ケンカ拳法の使い手で、「やるじゃない」が口癖。ケンシロウやバットとの出会いを経て、愛娘アスカが胸を張って語れるような父になろうと決意。北斗の軍とともに天帝軍に反抗する。



■ 天帝編

 ケンシロウとラオウの戦いに決着が付いた後の物語。天帝を巡り、バットとリンが率いる北斗の軍と天帝軍がぶつかる中、ケンシロウと元斗皇拳・ファルコとの闘いが描かれる。


賞金稼ぎとして生きるアイン。しかしケンシロウと出会うことで愛する娘のために天帝軍との戦いに身を投じていく実質的に天帝軍を掌握しているジャコウ総督。シーノ、ジャスクの父でもある。天帝を地下奥深くに幽閉し、帝都を築く。拳王軍全盛の時代にラオウに襲われ、この時の恐怖から北斗七星が輝く夜を恐れるようになる。闇を恐れ、常に電気を煌々とつけているバットとリンが北斗の軍を率い、天帝軍に戦いを挑む
バットとアインがファルコと戦っているところ南斗双鷹拳の伝承者のハーン兄弟。昔、ファルコと戦うが敗れ、殺されそうになったところをアインにさらわれ、強制収容所に送られた。天帝軍との戦いではアイン側に付きファルコに不発弾を見せ、駆け引きに使おうとするが……

■ 幻闘編

 幻闘編では、ステージに配置された敵拠点を制圧していくことで、戦闘が進行していく。拠点を5つ制圧するとボスが登場。そのボスを撃破するとクリアとなる。


キャラクターを選択。幻闘編は流派毎に分割されたグループ毎に大きなストーリーがある拠点を制圧していく。5つの拠点を制圧するとボスが登場する。各拠点にはレベルが設定されており、レベルが高いほど制圧が困難となっている。ただし、拠点を制圧すると、隣接する拠点のレベルを下げることができるので、5つの拠点を攻略する順番が重要になってくる
イベント画面。リュウケンの元で修行を積む北斗四兄弟の物語。伝承者争いをめぐる兄弟の葛藤、独立を主軸とし、ユリアや南斗聖拳伝承者たちとの関係も描かれる南斗聖拳のレイとシュウ。南斗聖拳、平穏の時代から分裂期の物語。南斗聖拳伝承者たちの関係を主軸とし、分裂を通しての彼らの戦いと絆、それぞれの道が分かつ過程が描かれる
孤高の拳士、アインとジュウザの闘い。各キャラクターの「伝説編」で描かれたエピソードの裏側や、そこに至るまでの独自のストーリーが描かれる。激動の時代の中、強く戦い続ける戦士たちのドラマが展開する北斗の軍のバットVSレイ。ケンシロウの背中を追い、北斗の軍を率いて戦うバットの成長物語。「ラオウ編」~「天帝編」に至るまでが描かれる。不思議な力によって、過去の時代へ遡った彼らが見たものは?

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(2012年 11月 9日)

[Reported by 船津稔]