PSP「不思議のダンジョン 風来のシレン4 plus 神の眼と悪魔のヘソ」
ダンジョンを3つ追加したほか、Twitter機能を搭載
パッケージ |
スパイク・チュンソフトは、PSP用ダンジョンRPG「不思議のダンジョン 風来のシレン4 plus 神の眼と悪魔のヘソ」を10月18日に発売する。価格は、パッケージ版が4,620円で、ダウンロード版が4,000円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。
「不思議のダンジョン 風来のシレン4」は、2010年2月に発売されたニンテンドーDS版をベースに、3つのダンジョンの追加や、Twitterとの連動による風来救助、ゲーム中の出来事を画面といっしょにツイートできる機能などが搭載されている。
今回はキャラクターやゲーム展開、追加ダンジョンやTwitter機能についてお伝えする
■ ストーリー紹介 & キャラクター
【主要キャラクター】 | |
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【冒険の仲間達】 | ||
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■ ゲームの流れ
物語はカヒタン島を舞台に展開していくが、ゲームの展開としては、冒険の拠点となるるボロンガ村からスタートする。村を出るとダンジョンがあり、クリアすると次の村や中継地点があり、そこで休憩を取った後に次のダンジョンへと進み、この流れを繰り返し物語を進め、エンディングを目指すこととなる。
【登場する村の一部】 | |
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【村にある各種施設】 | |
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■ 各種ダンジョン
今作でも、様々な特徴に富んだダンジョンが登場する。なかには、ある条件を満たすことで登場するものもあるという
【ダンジョン】 | |
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また、メインシナリオをエンディングまで迎えると、PSP「風来のシレン4 plus」のために新たに追加された3つのダンジョンが遊べるようになる。追加ダンジョンはすべての高難易度設定となっており、やりごたえも充分な内容となっている。
【修羅の道】
このダンジョン内で手に入る道具はすべて未識別状態となっており、アイテムを識別しながら探索を進めることになるため、道具の収集が難しくなっている。また、特定フロアごとに、あるハプニングが起こるという……。十分に準備を整えて挑まなければ、攻略は難しそうだ。
「修羅の道」のダンジョン内で拾う道具は、すべて未識別状態。道具は実際に使うことで識別することができるため、一か八かで使ってみながら少しずつ識別することになるだろう | また、草は飲めば識別できるが、結果が予想できないため、闇雲に飲むのはちょっと怖いかもしれない | スクリーンショットのフロアから雰囲気がガラッと変わったようだ。「修羅の道」では特定フロアごとにあるハプニングが発生するようだ |
【草と巻物の洞窟】
新しく追加されたダンジョンのなかで、唯一夜がある「草と巻物の洞窟」。このダンジョン内で入手できるアイテムは草と巻物のみ。さらに装備品は一切持ち込むことはできず、身一つでダンジョンを攻略していくことになる。持っている道具の使い所、昼夜のどちらの間に探索を進めるかなどの判断が必要となる。慎重に行動しなければ、簡単に倒されてしまう玄人向けのダンジョン。
「草と巻物の洞窟」へは装備品が持ち込めないため、攻撃はもちろん素手。そして、落ちているアイテムは草と巻物ばかりという過酷さ | 落ちているアイテムだけで無く、ダンジョン内にあるお店で売っているアイテムも草と巻物ばかりという徹底ぶり。ダンジョン内にはギタンすら落ちていないので所持金が枯渇することもあるだろう。そんなときは道具を売ることで、お金を工面するといいだろう | このダンジョンには夜があるため、特別に松明だけは落ちている。しかし、防具すらないなかで夜になってしまったら苦戦は必至。慎重な行動が求められるだろう |
【不思議の商店街】
落ちているアイテムはすべてギタンというお金まみれのダンジョン。ギタン以外の道具は、店で入手する以外に方法がないのだが、逆にダンジョン内での店の出現率は高いので、売られているアイテムでどう攻略を進めるかが肝となる。いざとなったらドロボーして次の店にギタンを活かす手もあるだろう。またギタンそのものを武器として使う方法もあるという。
落ちているアイテムはすべてギタン。ギタンは道具として拾うこともできるので、いざとなったらギタンを武器として使うという手もありそう | アイテムが欲しければお店で購入することになる。お店の出現率は高いが、紹介状を持っていないと入れない高級店が出現する事が多いという | スクリーンショットを見ると、なにやら周囲が見づらくなり、ダンジョンの雰囲気も怪しくなってきたが……果たしてどのような展開に? |
■ Twitterとの連動機能
ダンジョンで倒れた他のプレーヤーを助けたり、自分が倒れたときに他のプレーヤーに助けてもらうことができる「風来救助」は今作でも搭載されている。作品ごとによりプレイしやすいシステムへと進化していっているが、PSP「風来のシレン4 plus」では、風来救助の手段として、アドホック通信、パスワード、Twitterのなかから選ぶことができるようになっている。
「アドホック通信」では、近くのプレーヤーとアドホック通信で接続することで助け合うことができる。「パスワード」では、助けを求めているプレーヤーの「救助の依頼」と、救助をしたプレーヤーの「復活の呪文」を54文字のパスワードで伝えて助け合う。そしてTwitterでは、Twitterに接続しやり取りを行なうことで、離れた場所のプレーヤーと助け合うことができる。
【救助する場合】 | ||
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まず、救助の依頼を受けることとなる。他のプレーヤーの救助依頼を受けるときは、風来救助メニューの「救助する」から「救助の依頼を受ける」を選択 | 依頼を受けたら、救助に向かうこととなる。冒険を始めて、ボロンガ村の「救助隊支部」からダンジョンに入り救助に向かう。ダンジョン内のどこかにいる依頼人を見つけ出すことになる | 救助に成功したら、風来救助メニューの「救助する」で「復活の呪文を送る」を選び、依頼人に復活の呪文を送る。救助の手段がアドホック通信の場合は復活の呪文にメッセージと道具を、Twitterの場合はメッセージのみを付けることもできる |
【助けてもらいたい場合】 | ||
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助けてもらいたい場合は、救助の依頼を送ることとなる。風来救助メニューの「助けてもらう」で「救助の依頼を送る」を選び、風来救助の手段を決めて、救助の依頼を送る。依頼にはメッセージを付けることも可能 | 救助を待っている間は、トップメニューに「救助待ち」のメニューが現われ、「救助待ち中の冒険」を楽しめる。救助待ち中の冒険は、行ったことのあるダンジョンを探索する事ができる | 風来救助メニューの「助けてもらう」で「復活の呪文を受け取る」を選ぶと、復活の呪文が届いているかどうか確認することができる。復活の呪文が届いたら、倒れて場所から冒険を再開することができる |
【Twitterに手軽にメッセージを送ることも可能】 | |
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ゲームプレイ中にSTARTボタンを押すか、メニューウィンドウの「その他」で「ツイート」を選ぶと、手軽にメッセージやゲーム画面をTwitterに送ることができる。他のプレーヤーが送ったメッセージやゲーム画面は、ブラウザを通じてTwitterに接続すると確認できる。ハプニングや珍しいことが起きたら、どんどんツイートするといいだろう |
(C)Spike Chunsoft (C)SUGIYAMA KOBO
(2012年 10月 15日)