「SDガンダム カプセルファイター オンライン」9月5日に4機体が追加
「クロスボーン・ガンダムX3」や「スターゲイザーガンダム」を体験レポート
CJインターネットジャパン株式会社は、Windows用オンラインアクション「SDガンダム カプセルファイター オンライン(以下、「SDGO」)」において、9月5日にSランク機体「クロスボーン・ガンダムX3」、Sランク機体「スターゲイザーガンダム」、ASランク機体「ボルトガンダム(ハイパーモード)」、BSランク機体「ガンダムアストレアType-F改良型」を実装する。今回も一足先に新機体を体験することができたので、武装やパラメータなどのデータやインプレッションを、ムービーと共に紹介していこう。
■ 近接格闘型ながら射撃戦にも対応可能な「クロスボーン・ガンダムX3」
・近接格闘型(グー機体)
・Sランク
クロスボーン・ガンダムX3 |
武装変更前のパラメーター |
武装変更後のパラメーター |
「クロスボーン・ガンダムX3」は「機動戦士クロスボーン・ガンダム」に登場したモビルスーツ。5月9日の「クロスボーン・ガンダムX1」、7月4日の「クロスボーン・ガンダム X2」に続き、「クロスボーン・ガンダム」シリーズ3つめの機体である。
【武装変更前】
武器1:「ムラマサ・ブラスター」(近距離)
武器2:「ザンバスター」(中距離、ビーム属性)
武器3:「ムラマサ・ブラスター(ビーム)」(近距離)
スペシャルアタック:乱舞型
【武装変更後】
武器1:「ムラマサ・ブラスター(ビーム・ガン)」 (遠距離、ビーム属性)
武器2:「メガマシンキャノン」(中距離、実弾属性)
スペシャルアタック:マップ兵器型
【共通】
スキル1:小型Iフィールド
スキル2:宇宙海賊の信念(ユニークスキル)
近接格闘型の機体だが、武装変更後は射撃用武器のみになり、射撃戦にも対応できるのがこの機体の最も大きな特徴だ。
武装変更前は武器1「ムラマサ・ブラスター」が5段格闘の武器で振りが早く、隙も小さい使いやすい武器だ。武器3の「ムラマサ・ブラスター(ビーム)」は1度使用するとリロードに時間がかかるが、当てれば複数ヒットしダウンを奪える強力な武器になっている。乱戦中や硬直中に攻撃するなど、敵機の隙を付くように攻撃すれば大ダメージを与えられるので、積極的に狙っていきたい。
武装変更後は一転、近接武器がなくなり、射撃武器のみになる。この2つの射撃武器はそれぞれ特徴があり、武器1の「ムラマサ・ブラスター(ビーム・ガン)」は1発1発の感覚が少し長めだが、射程距離も長くなっている。武器2の「メガマシンキャノン」は、バルカンタイプの武器でかなり敵に当てやすい。筆者は武器2の「メガマシンキャノン」が使いやすいと感じたが、AIM力に自信のあるプレーヤーなら武器1の「ムラマサ・ブラスター(ビーム・ガン)」もあわせて使っていくとよさそうだ。
またこの2つの武器はそれぞれ「ビーム属性」と「実弾属性」に分かれているので、敵機の苦手な属性にあわせて攻撃ができるのもポイントが高い。更にスキル1にビーム系射撃武器の被ダメージを軽減するスキル「小型Iフィールド」を持っているので、近接格闘型の機体ながら射撃戦でも活躍できる機体になっている。
戦い方でもっとも重要なのは、距離にあわせて武装を選ぶことだ。近接武器、遠距離武器単体で見ると性能は高いが、敵機と適切な距離を維持しなければ宝の持ち腐れとなってしまう。しかし注意が必要なのが、この機体の防御力はそれほど高くないという点だ。筆者も奇襲を狙うあまり乱戦に突っ込んで破壊されてしまう事が何度かあった。無理に近づかないように時にはグッと堪える事も重要だと感じた。
【武装紹介ムービー(動画)】 |
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【プレイムービー(動画)】 |
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【スクリーンショット】 | ||
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武装変更前の武器1「ムラマサ・ブラスター」は5段格闘で使いやすい | ||
武装変更後は一転射撃武器のみとなる。2つの武器で特徴が違うので、状況と敵機の種類にあわせて使い分けたい |
■ HP70%以下で戦い方がガラリと変化する「スターゲイザーガンダム」
・遠距離射撃型(パー機体)
・Sランク
スターゲイザーガンダム |
武装変更前のパラメーター |
武装変更後のパラメーター |
「スターゲイザーガンダム」は「機動戦士ガンダム SEED C.E. 73 STARGAZER」に登場した機体だ。背後に装備している巨大なリング状の惑星間推進システム「ヴォワチュール・リュミエール」が印象深い。もちろんゲーム内でも再現されている。
【武装変更前】
武器1:「格闘」(近距離)
武器2:「ビーム・ガン(連射)」(中距離、ビーム属性)
武器3:「ビーム・ガン(高出力)」(遠距離、ビーム属性、スタン効果、貫通効果)
スペシャルアタック:乱舞型
【「ヴォワチュール・リュミエール」発動後】
武器1:「ヴォワチュール・リュミエール(格闘)」 (近距離)
武器2:「ヴォワチュール・リュミエール(射撃)」(中距離、実弾属性)
武器3:「ヴォワチュール・リュミエール(突撃)」(近距離、スロウ効果)
スペシャルアタック:乱舞型
【共通】
スキル1:防御力アップ
スキル2:ヴォワチュール・リュミエール(ユニークスキル)
遠距離射撃型の機体だが、HPが70%以下になるとスキル2「ヴォワチュール・リュミエール」が発動し、武装が大きく変化するのが特徴的な機体だ。
武装変更前は近接攻撃が1種類、射撃武器が2種類と、スタンダードな遠距離射撃型機体の武装になっている。武器2「ビーム・ガン(連射)」は1回の攻撃で複数の弾薬が発射される連射型の武器で使い勝手が良かった。武器3「ビーム・ガン(高出力)」はスタン効果もあり強力な武器だが、1発ごとにリロードが必要で隙も大きく使いどころが難しかった。武器1の「格闘」も2段階の格闘攻撃なので、ダメージソースとしては使いにくい。
しかし「ヴォワチュール・リュミエール」が発動し、武装が変わるとガラリと印象が変わる。まずは格闘攻撃の武器1が「ヴォワチュール・リュミエール(格闘)」に変化するが、これは5段階の格闘攻撃になり、近接格闘型の機体と比べても見劣りしない性能だ。武器3の「ヴォワチュール・リュミエール(突撃)」も多段ヒットする近接攻撃で、更にスロウ効果もついており、武装変更前とは一転、一気に近接攻撃が得意な機体に変化する。近接攻撃だけでなく武器2に射撃武器の「ヴォワチュール・リュミエール(射撃)」も備えているので、中距離の敵機にも対応可能だ。しかもこの武器は当たり判定が大きめで、当てやすく随時リロードされるので、かなり使い勝手が良い。
更に「ヴォワチュール・リュミエール」が発動中は、敏捷性、移動速度、ダッシュ速度、攻撃力、ブースター量が上昇、中距離属性攻撃によるダメージ減少という効果もついてくる。
ここまでの説明でわかるように「ヴォワチュール・リュミエール」は非常に強力なスキルなので、可能な限りこの状態を維持して戦うようにしたい。だからといってゲージを維持するのに集中するあまりスペシャルアタックを出し惜しみするのは本末転倒だ。バランス感を持って戦う必要がある。
【武装紹介ムービー(動画)】 |
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【プレイムービー(動画)】 |
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【スクリーンショット】 | ||
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武装変更前は武器2「ビーム・ガン(連射)」が使いやすくてオススメだ。武器1「格闘」や武器3「ビーム・ガン(高出力)」は補助的に使っていこう | ||
スキル2「ヴォワチュール・リュミエール」発動後は武装がガラリと変わる。どの武器も使い勝手が良く、同じ機体とは思えない位だ |
■ ハンマーを振り回して敵を巻き込む。「ボルトガンダム(ハイパーモード)」
・近接格闘型(グー機体)
・ASランク
ボルトガンダム(ハイパーモード) |
武装変更前のパラメーター |
武装変更後のパラメーター |
「ボルトガンダム(ハイパーモード)」は「機動武闘伝Gガンダム」に登場したモビルファイター。「スーパーモード」のスキルを持たないノーマルな「ボルトガンダム」は既に実装されている。
【武装変更前】
武器1:「格闘」(近距離)
武器2:「グラビトン・ハンマー」(近距離)
武器3:「グラビトン・ハンマー(回転)」(近距離、スロウ効果)
スペシャルアタック:乱舞型
【「スーパーモード」発動後】
武器1:「格闘」 (近距離)
武器2:「バルカン砲」(中距離、実弾属性)
武器3:「グラビトン・ハンマー」(近距離、スロウ効果)
スペシャルアタック:乱舞型
【共通】
スキル1:鉄壁守備
スキル2:スーパーモード(ユニーク)
「ボルトガンダム(ハイパーモード)」は他のいくつかの「機動武闘伝Gガンダム」のモビルファイターが持っている「スーパーモード」のユニークスキルを持った機体だ。この機体も先ほど紹介した「スターゲイザーガンダム」と同様、スキルが発動すると武装が変化する機体になっている。
武装変更前は全て近接攻撃となり、離れた敵にダメージを与えることはできない。しかしその分全体的な攻撃力が高く、特に武器2の「グラビトン・ハンマー(叩きつけ)」の攻撃力は目を見張るものがある。武器1「格闘」や、武器3「グラビトン・ハンマー(回転)」と組み合わせてコンボを当てると殆どの敵は為す術もなく破壊されてしまう。また武器3「グラビトン・ハンマー(回転)」は自分の周囲の一定範囲に当たり判定があるので、複数の敵機を巻き込むことも可能だ。
HPが85%以下になるとスキル2「スーパーモード」が発動し、防御力上昇の効果と、ブースター回復速度上昇の効果が付与される。また武装が変化し、武器2に中距離型の武器「バルカン砲」が追加される。この武器も攻撃力が高めなので積極的に使っていくと良さそうだ。また武器3「グラビトン・ハンマー」も強化されるので隙をついて狙っていきたい。
印象に残ったのがスキル1の「鉄壁守備」。機体のHPが30%以下の時に、防御力が大幅増加し、ダッシュ速度が減少するというスキルだ。このスキルが発動すると目に見えるほど被ダメージが減少する。最後の最後で逆転できる可能性もあるので、諦めずに戦うことを意識しておきたい機体だ。
【武装紹介ムービー(動画)】 |
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【プレイムービー(動画)】 |
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【スクリーンショット】 | ||
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近接格闘型なので武器1「格闘」は5段格闘。武器2「グラビトン・ハンマー」、武器3「グラビトン・ハンマー(回転)」と組み合わせれば一気に破壊寸前までダメージを与えられる | ||
「スーパーモード」発動後は更に協力になる。武器2「バルカン砲」も組み合わせて戦っていこう |
■ 近接格闘型ながら中距離戦闘に適した武装を持つ「ガンダムアストレア Type-F 改良型」
・近接格闘型(グー機体)
・BSランク
ガンダムアストレア Type-F 改良型 |
パラメーター |
「ガンダムアストレア Type-F 改良型」は「機動戦士ガンダム 00F」に登場する機体だ。
【武装】
武器1:「GNビーム・サーベル」(近距離)
武器2:「GNランチャー」(中距離、ビーム属性、貫通効果)
武器3:「GNビーム・サーベル(格闘コンボ)」(近距離、スロウ効果)
スペシャルアタック:乱舞型
【スキル】
スキル1:機動性アップ
スキル2:突撃指揮
「ガンダムアストレア Type-F 改良型」は近接格闘型の機体ながら、火線の太い武器2「GNランチャー」を持っているのが特徴的な機体だ。近接戦闘はもちろん、中距離での戦闘にも適している。一気に撃ちすぎないように注意すれば、常時リロード型なので使いやすい武器になっている。もちろん近接格闘型なので近接戦闘も得意で、武器1「GNビーム・サーベル」は5段格闘だ。
スキル1「機動性アップ」、スキル2「突撃指揮」が発動すると機動力が上昇し、更に接近戦を有利に運ぶことができる。もし相手が突っ込んできたときなどは武器3の「GNビーム・サーベル(格闘コンボ)」で迎撃するのが良さそうだ。
戦い方としては武器2「GNランチャー」を中心に、相手が近づいてきたり、こちらの弾が切れたときに接近戦に持ち込むというのがセオリーになるだろう。スキル2「突撃指揮」は仲間全体のステータスが上昇するので、発動後はできるだけ破壊されないような立ち回りを意識したい。
【武装紹介ムービー(動画)】 |
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【プレイムービー(動画)】 |
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【スクリーンショット】 | ||
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武器1「GNビーム・サーベル」は5段格闘で使い勝手がよい。武器2「GNランチャー」も当てやすく、武器3「GNビーム・サーベル(格闘コンボ)」も強力で、使いやすい機体だ |
(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS
Produced by BANDAI KOREA
Developed by SOFTMAX / Published by CJ Internet Japan.
※画面・仕様は開発中のものです
(2012年 8月 27日)