バンダイナムコ、3DS「エースコンバット 3D クロスランブル」
登場キャラ・ストーリーなどの世界観を紹介


2012年1月12日 発売予定

価格:5,800円

CEROレーティング:A(全年齢対象)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、2012年1月12日に発売を予定しているニンテンドー3DS用3Dフライトアクション「エースコンバット 3D クロスランブル」の新情報を公開した。

 「エースコンバット 3D クロスランブル」は、大空を飛ぶ爽快感と迫力のドッグファイトを楽しめる「エースコンバット」シリーズの最新作。本作では、従来のシリーズでは経験することができなかった、3D立体視による臨場感と未体験のアクションを楽しむことができる。今回は、ユージア大陸を舞台に繰り広げられる緊迫した「ストーリー」などの世界観を紹介していく。

■ 「エースコンバット 3D クロスランブル」の世界観

 本作には、「エースコンバット」と「エースコンバット2」のミッション・世界観をもとに、新たなキャラクターや設定を加えて再構築した物語が用意されている。オリジナル作品をすでにプレイしたという人も、また初めてプレイするという人も、新しく生まれ変わった伝説のパイロット“フェニックス”となり、クーデター軍とのドッグファイトを楽しめる。

【ストーリー】
大陸地図

 深い傷跡を残した戦争が終わった。

 2大大国は長年の軍事的緊張から融和へと大きく転換し、世界には平和が訪れようとしていた。だが、その間に位置するユージア大陸は揺れ動いていた。

 成長する2大大国へ危機感を募らせるユージア大陸各国は、互いの関係を強化してゆく。その第1歩としてユージア同盟軍を結成し、2大大国への対抗姿勢を明確にしていった。

 しかし、南部の国家軍が大国の1つ、オーシア連邦への加盟を画策。ユージア各国の同盟を無視し、オーシア連邦との軍事同盟「スプリング海条約」の締結へ動き出す。南部の豊富な資源に依存する北部・西部の軍事国家群はこれに強く反対するも、条約締結を止められず、条約調印式の日を狙い、大陸各地で軍事クーデターを引き起こす。同盟軍は大陸各地で鎮圧に向かうも敗北。クーデター軍は瞬く間に大陸全土を勢力下に置いていった。

 この状況に対し、同盟軍は志願兵による特殊戦術戦闘飛行隊「スカーフェイス隊」を結成。「戦士の名誉作戦(オペレーション・ファイターズオナー)」を発動し、クーデター軍鎮圧への最後の攻勢を起こしてゆく。

 スカーフェイス隊1番機“フェニックス”
 彼にこの戦争を終わらせることができるのか―――。



■ キャラクター紹介

【ユージア同盟軍:スカーフェイス隊】

■ フェニックス

 スカーフェイス隊1番機。TACネーム“フェニックス”。本作の主人公であり、プレーヤー自身。若くしてエースの名を欲しいままにした伝説のパイロット。1度は除隊し軍から退いていたが、今回のクーデターにあたって軍部から直々に招集される。


■ ウルリッヒ・オルセン

 スカーフェイス隊の作戦司令官。TACネームは“キーノート”。出身国の空軍で経験を積み、ユージア同盟軍でも主力航空部隊の作戦指揮を担当する。今回のクーデターに伴い、同盟軍の切り札とも言える特殊戦術戦闘飛行隊「スカーフェイス隊」の指揮官として抜擢される。


■ ジョン・ハーバード

 フェニックスの僚機として配属された、スカーフェイス隊の2番機。TACネームは“スラッシュ”。ルーキーの頃より、オルセンの下で数々の作戦に参加し、経験を積む。パイロットとしてトップクラスの実力を持つが、リーダー的な気質は薄く、本人も2番機以下の立場を好んでいる。


■ 永瀬ケイ

 フェニックスの僚機として配属された、スカーフェイス隊の2番機。TACネームは“エッジ”。出身地であるユージア極東部がクーデター軍の被害に遭い、戦闘を終わらせたいとスカーフェイス隊に志願する。



スカーフェイス隊エンブレム2番機のスラッシュとエッジは、僚機としてミッションに参加する。それぞれ得意とする戦術があるので、自分のスタイルにあった僚機を選択すると良い


【クーデター軍:ライバル隊】

■ ランサー隊

ランサー隊エンブレムランサー隊登場シーン
常に騎士の誇りを胸に戦闘機を駆ることを誓い、部隊の愛称を「ランサー(槍)」とする


■ コクーン隊

コクーン隊エンブレムコクーン隊登場シーン
美しき蝶と、それを守る存在をイメージして「コクーン(繭)」を部隊の愛称とする


■ 自分だけのオリジナル機体で空を飛ぼう! カスタマイズ紹介

 ミッションプレイ中に特定の敵を撃破することで、チューニングパーツを入手することができる。チューニングパーツには、「エンジン」、「ウイング」、「アーマー」、「コックピット」の4系統があり、機体に装備することでスピードや耐久力などの機体能力をアップさせることができる。ただし、チューニングの中には、一方の能力をアップさせる代わりに一方の能力がダウンするものもあるという。

 チューニングパーツとは別に機体の使用頻度に応じて、機体カラーを入手することができる。固定のカラーだけではなく、細部のカラーまでカスタマイズできるものも用意されているので、好みのカラーに染めあげたオリジナル機体を作ることができる。

チューニングパーツを使って機体を強化しようカラー編集機能を搭載。機体のベースカラーと迷彩などの模様に影響するカラーを組み合わせて自分だけの機体カラーを作成できる


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(2011年12月28日)

[Reported by 志賀康紀]