ゼニマックス・アジア株式会社は、2011年発売予定としていたプレイステーション 3/Xbox 360用ファンタジーアクション「Hunted: The Demon's Forge（ハンテッド：ザ デモンズ フォージ）」を6月23日に発売することを明らかにした。ローカライズは音声テキスト共に日本語化される。価格は7,980円で、CEROレーティングはD（17歳以上推奨）。

エラーラとキャドックが力を合わせて敵に立ち向かっていく

仲間に強化魔法を使うシーン。オンラインゲームのようなバフ系の魔法もある

　「Hunted: The Demon's Forge」は、2010年3月のGDCに合わせて発表されたハック&スラッシュ系のアクションRPG。開発元のinXile Entertainmentは、「Baldur's Gate」、「Fallout」、「The Bard's Tale」などなど、北米市場を代表するRPGを手がけてきたヒットメーカーであるInterplay創設者Brian Fargo氏が新たに設立したゲームメーカーで、いわば本家本元が放つダークファンタジーアクション最新作ということになる。海外ゲームではこの夏期待の大型タイトルのひとつとなる。

　プレーヤーは、長距離攻撃を得意とする女性エルフ“エラーラ”と、剣の達人“キャドック”のいずれか1人を操り、太古の占いによって邪悪な存在に支配された王国を舞台に、様々な武器や魔法を駆使して不気味で残虐な敵を駆逐していく。ステージは制圧された街、巨大な廃虚、真っ暗なダンジョンなどバリエーション豊かで、Unreal Engine 3による最新の3Dグラフィックスで、2人1組による新世代の“ダンジョンRPG”が堪能できる。

　ゲームは、片方をNPCが担当して1人でプレイする方法と、両方のキャラクターを2人で操作するCO-OPプレイにも対応。コントローラーを2個使ったオフラインCO-OPに加えて、オンラインCO-OPにも対応している。

【スクリーンショット】
常に2人1組で行動する新感覚ダンジョンRPG

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