株式会社バンダイナムコゲームスは、「パックマン30周年記念」タイトルの1つ、「パックマン チャンピオンシップ エディション DX」を2010年中に配信する予定。価格は未定。PlayStation NetworkおよびXbox LIVEでのリリースとなる。

　本作は、前作「PAC-MAN Championship Edition」同様制限時間制。プレーヤーはメイズ（迷路）の中でパックマンを操作。メイズの中に存在するさまざまなゴーストたちの追跡をかわしながらメイズ内の黄色いクッキーを食べていき、リアルタイムで変化するメイズをどんどんクリアしていく。得点が増えるにつれてゲームのスピード（画面中央下に表示）が増していき、ギリギリの攻防と大逆転が味わえる。パックマンがゴーストに捕まるとミスとなり、パックマンの残数がなくなるとゲームオーバーというルールはオリジナルの「パックマン」と同様。制限時間内にいかに高得点を出せるかを競う。

【スクリーンショット】
クッキーを食べながらメイズ（迷路）の中を進んでいく。パワークッキーを食べればゴーストを一網打尽にできるという基本ルールは一緒。メイズがどんどん更新されていくのが「チャンピオンシップ エディション」譲りだ
「パックマニア」をほうふつとさせる立体パックマンも登場する!?

　このほか、本作初の新たな要素が追加されている。

■ パックマンがピンチのときは「スローモーション演出」

　初心者の救済処置としてだけでなく、シリーズ経験者には熱い演出として、パックマンがピンチのときは自動的にスローモーションになる。この演出により、ゴーストとのギリギリの攻防、スリリングな追いかけっこを楽しむことができる。

【スロー】
スローモーションになることで、操作ミスを減らすなどの効果があり、ギリギリでゴーストを引きつけてのアツい逃走劇が楽しめる!?

■ ゴーストを一斉に巣に戻す「BOMB（ボム）」搭載

　初心者への救済処置と、ギリギリの攻防を仕掛ける経験者にとってピンチ回避の必需品となるのがこの「ボム」。使用回数が限られているので、むやみに使うことはできないが、どうしてもという時には迷わず使いたい。使用することでゴーストたちが1度巣に戻る。

【ボム】
シリーズ初搭載となる「ボム」。うまく使えば……

■ 何匹重なっているかわからないほどの列? 眠っているゴーストを引き連れての「トレイン」

　本作のメイズには「眠りゴースト」という文字通り寝ている緑色のゴーストが登場する。パックマンに迫り来るゴーストはもちろん、これら寝ているゴーストも起こしながらゴーストの行列＝トレインを作っていくことができる。

　ギリギリでゴースト集団に追われる緊張感もたまらないが、パワークッキーを食べた後の一気に逆転できる爽快感はやみつきに!! 効率よく得点を稼ぐためにはトレインを上手に作れるかポイントになる。下で紹介している動画でも、一気にトレインを使って稼ぐ様が見られるので、ぜひごらんいただきたい。

【トレイン】
トレインを引き連れてパワークッキーを回収できれば、圧倒的な逆転感覚が楽しめそうだ

【プロモーションムービー】